Apr 20 (芸夢)
【徳川家康 √赤】
最初のムービー、徳川もかっこいいですが、豊臣さんもかっこいいですね。なんだか赤い目が綺麗。倒れた豊臣の手に石田が手を重ねるけれど、大きいね、豊臣の手は。
【戦歴】
一、雑賀荘の戦い
孫市ねえさん、かっこいいです。「行け」と促され石田から逃げる徳川の、その表情がひどく悲しそうで印象的。
二、上田城水攻戦
徳川は真田を高く評価していて、同時に恐れてもいるんですね。それなのにどこか角の立つというか、徳川に対していっそ卑屈な真田に「どうしてそんなことを云うんだ、真田」と徳川は悲しそう。真田は相当参っている様子。
三、川中島凍土戦
挨拶からしてぎこちない前田。徳川が謝ろうとするけれど「なんのことだかわからないよ!」とはぐらかされる。これは前田なりの気遣いなのか、それとも豊臣の件で謝ってはほしくないと思っているのか、気になります。
かすがと相対したときの徳川の反応がかわいい。「悪いが、私はどこかの誰かと違ってずっと厳しいぞ」というのは、慶次のことではなさそうなので、同業者の猿飛のことを云っているのかな。
謙信さまからは、虎と同じ目をしている、とその魂を見出だされるも、なぜおまえが、とも問われる。徳川の答えは、決して傲っているところもなく、お館様との戦に学び、ごく自然にそうなったということがわかります。
四、小田原城再建戦
持て成すどころか容赦のない風魔に「ワシは持て成せと云ったんぢゃ!」と慌てる北条、微笑ましい。北条は随分と石田を目の敵にしていますね。
間、鶴姫が東軍に
徳川がうれしそうで私もうれしくなる。鶴姫は大谷さんに騙されたらしいですが、具体的になにがあったのか気になります。鶴姫の一人称はひらがなで「わたし」なんですね。
五、神流川の戦い
宇都宮が想像以上に莫迦っぽくて面白い。虎にも霧にも苦戦させられました。
間、長曾我部が石田と同盟
部下から長曾我部の名前を聞いた瞬間、徳川はとてもうれしそうに反応するのに、石田と同盟を結び宣戦布告されたと報告を受けてすごく悲しそう。それでも長曾我部を責めはせず、その選択を肯定するんですね。見栄を張らせてくれ、と強がって笑うその虚勢が痛々しい。
六、長谷堂城の戦い
なにか企んでいる様子の最上。「貴殿は勝ちたくはないのかい?」という問いに「いや、勝つよ」と好戦的に云ってみせる徳川、いいですね。けれどそのあと、最上が立ち去ると苦しげな表情で俯いたりもして、葛藤があるのだろうなというのがわかります。
間、前田軍が徳川に下る
無条件で下る、と云いながらなにか怒っている様子の利家。徳川はわけがわからない。私もわけがわからない。この真相は誰のルートでわかるのかな。
七、奥州走竜戦
伊達主従と追いかけっこ、負ける。「あれ、足も長くなったつもりなんだかな」なんて困ったように云う徳川がかわいいです。徳川と手は結ぶが、従うつもりはない、というのは、なんとも伊達らしい。伊達は三爪を弾き飛ばされますが、そのあと手首曲げてみたり振ってみたり、たぶん痺れたのだろうな。かわいい。
八、関ヶ原の戦い 内応
開戦時のモーションがいつも(準備運動)と違う。細かい。
小早川の裏切りに、本気で切れる大谷さん。こんなふうに感情を露に怒るひとだったんですね。その大谷さんを討った際に「我は逝くのか…残して」と、最期まで石田を気にしているのがたまりません。石田の叫びも悲痛。
そして石田と対峙。ムービーを挟んでからの「Naked arms」、いきなりの剣劇からと、熱い演出に感動しました。石田の「消滅しろ家康、徳川家康!」に対して、呼応するように「お別れだ三成、石田三成!」と叫ぶのがもう、なんとも云えない。
勝利後の、回想として再生される会話がまた切ない。石田はいまよりもずっと穏やか。そして徳川のことを、同じ豊臣に仕える仲間として石田なりに認識していたこともわかります。石田の亡骸の傍らで押し殺したようにひとりで泣く徳川が、寂しかったです。
【操作面】
同じく、武器が自らの拳である豊臣さんとは、またまったく違ったモーションで楽しいです。リーチは短いものの、思っていたよりも軽くて操作しやすいし、ステータスも全体的にバランス良く、高めなんですね。タメ技や葵の極みなんかがうまく決まるとうれしくなります。バサラ技は一対一で使うとなかなか当てられない。難しいです。
追記に、全体的な感想みたいなもの。
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