Jun 06雑記


 企画、十七個めを更新しました。前田の春のお話です。彼の超刀は、どれほどの重さがあるのだろうな、と考えつつ書きました。そして、そんな超刀を自在に操る彼の筋力はいかに。前田の衣装だと筋肉のつき方がくっきりとわかりますが、いやはや、素晴らしいですよね。特に右腕の、露出していないところに妙な浪漫を感じます。
 そんな邪な考えとは裏腹に、お話のほうはどちらかと云えば、明るいとは云い難いものになりました。普段は明るくて前向きで、他人想いの前田。「平らで和やかな日ノ本」(アニメの科白だっただろうか)をなによりも願う彼だからこそ、その過去とかいま現在の状況とか、いろいろ苦しいものを多く抱えているのかな、なんて思っています。気丈なひとです。
 彼について、改めていろいろ考させられ、楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。

 きょうは金星の太陽面通過が見られる日とのことだったのですが、あいにくの雨、曇り空で確認することはできませんでした。もう、生きているうちには見られそうにないので、残念に思います。
 けれども夕方、東のほうでは暗く分厚い雨雲、西のほうでは薄く淡い薄曇りという、雨上がり独特のなんとも云えない明るくひかる曇り空も、それはそれでとても綺麗で、しばらく雲が流れるのを眺めていました。濃い雨雲からわずかに覗く青空がくっきりと、なんだか不思議な感じて、面白かったです。


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