Jun 03雑記


 企画、十六個めを上げました。お相手は真田なのですが、お館様もいます。あと、すこし猿飛も。武田軍がみんな揃うと、無条件にほのぼのするな、とわたしは思っています。彼らはやさしくてあったかいです。
 着物って、その手の習い事やお家でないとなかなか着る機会のないものなので、身近に触れることのできるひとが羨ましく思います。どんなお話にするか、いろいろ思いを巡らしながら楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。

 お着物。わたしがいちばん最近に着たのは、二年ほど前、従姉妹の成人式でレンタルした振袖を祖母の練習として着付けてもらったときでしょうか。しかしながら、ストーブを焚いた部屋では暑くて、帯の苦しさと合わさって貧血寸前になった記憶があります。顔面蒼白で格好悪いことこの上ない。綺麗な着物にも申し訳ないです。
 そんな感じで、わたしはめっきり着物に触れる機会がないのですが、再来年には自分が成人なので、すこし楽しみに思っています。

【四月・五月の読書録】
・眠りの森/東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ第二段。とあるバレエ団で起きた悲しい殺人事件。加賀刑事とバレリーナの未緒さんのその後が気になる。

・どちらかが彼女を殺した/東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ第三段。ふたりの容疑者から読み手が推理するかたちの小説。本編では犯人はどちらなのか明かされない。楽しいです。

・りかさん/梨木香歩
市松人形のりかさんとようこの、人形たちをめぐる不思議でやさしいお話。これまで読んだ梨木さんのお話にはどれも「おばあちゃん」が出てくるのだけれど、このお話のおばあちゃんもまた素敵です。『からくりからくさ』と繋がっているようなので、そちらも読みたい。

・にんげんだもの〈逢〉/相田みつを
バイト先の方からいただかなければ読むこともなかったであろう詩集。思わずうなずいてしまうような詩、はっとさせられるような詩がたくさん詰まっています。

 詩集は十五分もあれば読めるものなので、二ヶ月で実質三冊です。読み終えていないのに本を買ってしまうから、いつの間にか積み本が十冊以上に膨れ上がっています。今月こそたくさん読めるといいな。


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