May 08雑記


 企画、九つめを上げました。逆トリしてきた猿飛です。馴れ初めは自由に想像していただくとして、逆トリ生活の一部を切り取るつもりで、楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。
 ちなみに、今回の猿飛はいつもよりサドっぽくしてみたつもり、です(当社比)。真田もそうですが、猿飛もサドでもマゾでも美味しいひとですよね。つくづく万能な忍だと思います。

 ここから先、虫の話です。苦手な方はご注意ください。
 夜、どこからか自室に小指の第一関節ほどの虫が入ってきてしまいまして、しかもそれが黒いガサゴソにすごく似ていたのですよ。とても元気に飛ぶしね。わたしは虫自体よりもその翅音が苦手だったりするので、それはもう震え上がったのでした。
 どう捕獲するか考えあぐねているうちに狭い隙間へと姿を消してしまったので、光走性をもつのかは謎ですが別の部屋の電気をつけて、自室の扉は開けっ放しにしておくことにしました。けれども、それきり姿を見ることもなく、自室にいるのかさえもわからないまま。
 それから、零時過ぎに寝ようと思い、嫌だなあと思いつつ自室のベッドへ入ったのですが、なんだか気になって気になって眠れない。翅音がすることも物音が立つこともなかったのですが、どうにもお腹のあたりがもやもや気持ち悪くて、じっとしていられないというか、とにかく落ち着かないのです。それで、なんとか気を紛らそうとサイトの更新をめずらしく深夜などにしたわけなのですが、結局眠れたのは三時過ぎでした。
 我ながら神経が細いというか、なんというか。しかしもともと寝つきはいいほうなので、不安ごとがあると眠れないってほんとうなのだなあ、なんて思いました。わけのわからない焦燥感というか、不安感というか、落ちつかないことっていままで体験しなかったわけではないのですが、虫、という理由が明確なだけに、自分でもちょっと笑えます。
 しかし、その理由がつぎの日に嫌なことがあるだとか、酷い悩みごとがあるだとか、ほんとうにわけもわからずだとか、そういうときは、なにかいい対処法があるのだろうか。それとも、なにが不安を駆り立てる要因になるかはひとそれぞれであるのだし、こころの落ち着かせ方もやはりひとそれぞれなのかな。ともかく、こういうときに、こうすれば落ち着く、ってものがひとつでもあるといいな、なんて思い改めたのでした。
 それにしてもあの虫はいったいどこへ行ったのやら。


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