Apr 12 （雑記）
ふゆごもりを更新しました。自家栽培の野菜を売りに出すお話です。実際にこういった経験はわたしにはないのですが、このお話ではフリーマーケットに近い感覚で書いています。業者さんの連なる市場ではなくて、もっとこう、素朴な感じの。あまりうまく表現できなかったのですが。
それにしても、ひさしぶりに伊達さんを書いたので、いつもより尚さらなんだか難しく感じました。せっかく伊達さんを書くのだからと、彼にはたくさん英語を喋らせたくなりますが、実際どの程度の割合でいれていけばいいのか、いつもいつも悩みます。それに、あんまり耳慣れないことばを使って、意味が汲み取りづらくなってしまっては、本末転倒です。と云いつつ、書いている本人は電子辞書やら翻訳サイトやらに頼ってばかりです。
ふゆごもり、と云えど、現実世界はもうすっかり春ですね。風もすこしずつ柔らかくなっていくようで、過ごしやすい季節です。わたしの住む街では、いまが桜の見頃。満開の桜が連なるのを目にするたび、思わず立ち止まってしまいます。とても美しいです。見ているだけで、ふんわりと和やかな気持ちになります。また、賑やかなお花見も、本当に日本特有の素敵な文化であるな、とつくづく思います。こういう風景を大切にしていきたいです。
添付の写真はきのう、近所の小路で撮ったものでして、雨上がりの曇り空に桜色がよく映えていました。雨で散ってしまった花びらも、それはそれでまた綺麗です。