Jan 30 (雑記)
雨恋い唄56話を上げました。すこしでも明るい雰囲気が出せたらいいなと思ったのですが、後半はちょっと踏み外し気味。男の子らしい真田が書きたかったのです。けれど、なかなか上手くいかないものですね。難しい。猿飛に向けるとき以外で、一人称が「俺」になる真田というのが個人的にすごくいい、です。それが、たとえば好きな子の前で理性が保てなくなるときだとか、冷静さを欠いてなりふり構わずことばを紡ぐときだとかに、意図せずそうなってしまうともっといい。それをわたしの文章ではまったく表現できないのが悔しいところです。だから日記に書いておく。云い訳として。それに、甘くしきれずに逃げてしまうのもわたしの悪い癖なのかも知れません。もっとこう、きゅんとなるようなお話が書きたいです。きゅん。
真田太平記の五巻が読み終わったのできょうから積み本に手を出していきます。楽しみ。
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