えふえふ | ナノ



本命は1人

※ジタクジャ、バツスコ前提


ジタ「あーあ、雨のせいではぐれちまったな。」
スコ「そうだな。」
ジタ「バッツは大丈夫だろうけど、クジャがなー。寂しがってなきゃいいけど。」
スコ「2人は仲がいいな。」
ジタ「んー? お前たちには負けるんじゃね?」
スコ「何を言うんだ。」
ジタ「バッツはお前にゾッコンだし、お前も満更じゃない。違うかい?」
スコ「そんなわけ・・・・・・」
ジタ「なら、お前のこと口説いちゃおうかなー?」
スコ「クジャが怒るぞ。」
ジタ「二股は男の甲斐性だろ?」
スコ「・・・・・・お前とは、」
バツ「スコールー!」
スコ「!」
ジタ「は? アイツ、濡れて来たのかよ! って、スコール!」

バシャバシャ

バツ「いやー、助かったー! 傘サンキューな!」
スコ「馬鹿は風邪を引かないが限度はあるぞ。」
バツ「悪い悪い。それより大丈夫か? ジタンになにもされてないか?」
ジタ「おい。聞こえてるぞ。」
バツ「クジャに傘渡してきたからなー!」
ジタ「おう! サンキューな!」

バシャバシャ

スコ「・・・・・・やっぱり、お前がいい。」
バツ「ん?」

++++
【バツスコ語り】外出した際、雨に降られてしまった2人はどうするかについて語りましょう。

16.12.20

[ 376/792 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -