幻すい | ナノ



マントと言えば

ナム「裸マントというものをご存知だろうか。」
フリ「よし、解散だ。」
ナム「待ってよフリックー。早すぎるってー。((ズリズリ」
フリ「言いたいことがわかりすぎて、正直お前を殴ってでも逃げたい。」
ナム「でも殴らないんだよね。愛だね!」
フリ「殴ったら...手加減出来る気がしないからな。」
ナム「なにそれこわい。
冗談はさておき。裸マントをしてないので、やりたいと思います。」
ルク「すごいよ、都合が悪いことを冗談で流したよコイツ。」
フリ「お前が?」
ナム「え、俺がやっても面白くないじゃん?」
ルク「オチがないと、面白くはないね。」
フリ「面白さで決めてるのかよお前。」
ナム「ウソウソ。俺が見たいから!」
フリ「却下。」
ナム「俺がフリックのチラリズムを見たいから!」
フリ「本気で殴るぞお前。」
ナム「俺がフリックの羞恥が籠ったチラリズムw」
フリ「お前の服を切り裂いて、マントだけ残してもいいんだぞ。」
ナム「え、やっぱり見たいの?」
フリ「切って、『痴漢だ』と叫んですぐ逃げてやる。」
ナム「それって、一番ネタにされるのはフリックじゃない?痴漢に襲われるってさ。」
フリ「う...」
ナム「素直じゃないなー。こうなったら実力行使だ。ルック。」
ルク「え、何?本当にやるの?僕、野郎の裸なんて好き好んで見たくないんだけど。」
ナム「大丈夫大丈夫。すぐビッキーから瞬きの紋章借りてきたから。見せないから。」
フリ「俺が全然大丈夫な気がしねえ!」
ルク「ならいいや。じゃあ殺るよ。」
フリ「おい待て漢字変換がおかs」

スパッ!!!

ルクフリ「...」
ナム「まあ、手が滑って俺の服がなくなるのはお約束だね。」
フリ「...服貸してやるから部屋まで付いてこい。」
ナム「わーい。」

++++
「裸マント」だけ念頭に、予定もなく書いたら酷いことに

14.8.11

[ 22/59 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -