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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -

memo



▼カイナッツォとスカルミリョーネの話
category:[FF4]

カイナッツォとスカルミリョーネが仲悪い証拠って別にないよなと最近思う。
まあバルバリシア様とルビカンテも含めてあいつらが自分らしくあろうとすれば必然的に仲悪くなるだろうというのはさておいて。

たとえば「四天王になれたのが不思議なくらい弱っちい」をこねくりまわして解釈することもできる。
・カイナッツォはスカルミリョーネのことを四天王の器ではないと思っている
・四天王になるのは相応の強者であるべき
・弱っちいやつが四天王になったら危ない
・危険な目に遭うからスカルミリョーネは四天王になっちゃダメ
みたいに。おう、キモいな。

でも性格悪いなりに他の四天王のこと好きで兄貴分的視点で見ているカイナッツォというのもそれはそれでおいしい。
ただ仲良し四天王もそれはそれでいいってだけで、仲良いからどうするって話は広がらないんだけど。

仲悪い場合の話なら、これまた最近思ってるのは死生観の違い。

カイナッツォといえば「先に地獄で待ってる」の台詞。
FF4世界に地獄あるんだ! って驚きもあるけどそれより、カイナッツォは生死に拘りがなさそうだという根拠がここにあるんだよな。
自分が殺された事実に全然頓着してないし、生きてるのも死んでるのも大して変わらない感じ。
つまるところ“死”に重きを置いてない。
生の世界と死の世界に隔たりがない。

スカルミリョーネはアンデッドを可愛がっている。
スカルミリョーネ自身がアンデッドかどうかは断言できないが、少なくとも部下がアンデッドであることに拘りを持ってるのは確か。
それはスカルミリョーネが実はアンデッドではないからいずれ来るであろう死が怖いのかもしれないし、あるいは自分自身が醜い死体だからこそもっと醜くて脆い存在をそばにおいて安心しているのかもしれない。

なんにせよスカルミリョーネにとって生の世界から死の世界へ移動するのは忌むべきことなわけだ。
“死”が大きな問題であるということ。

スカルミリョーネの口から「先に地獄で待ってる」なんて言葉は出てこない。
死ぬことを何とも思ってないカイナッツォは生の世界にしがみつくアンデッドを見下してる。

やっぱ仲悪い方がしっくりくるんだよな、あいつら。

[2018/01/14]


▼バナン様の話
category:[FF6]

FF10、夢主さんが死亡エンドに突き進みそうで悩む。
死なせる予定のキャラ以外あんまり死なせたくないんだよな。
でも10はわりと死に寛容な世界観だし、それもありかなとも思う。
チャップ生かしたから夢主死んでもたぶんワッカは大丈夫だし。
つーかまさにそれこそ夢主が死にそうな理由なんだけど。
まあ、もうちょっと考えてみよう。



カイナッツォさんの地獄発言がこれまで各界で何度も物議を醸しているわけですが、でもまあFF4に関しては地獄も天国も神様も存在しておかしくない気はするんだ。
もっと問題なのは6だ。
バナン様は何の神官なんだよっていう。
あの世界で三闘神以外の神っているの?
いたとして、世界に物理的な影響を及ぼしてる三闘神と同等の信仰心を保てるの?

夢小説の設定としてはその辺なんか書く時の気分によって神がいたりいなかったりするんだけど、実際どうなんだろう。
実はバナン、三闘神を信仰してるの?
でもそれ結構あり得るんじゃないか。
今まで弱小勢力の教団だったのが“反帝国”の大義名分を掲げられるようになって台頭してきた、みたいな。

ガストラに反発しつつ封魔壁は開く、やけに幻獣と接触したがる。
肝心要の出来事だったはずのガストラとの会食には参加しない。
帝国との和平に興味ないんかよ。

あいつ三闘神信者なんじゃないの……。
それもいいなぁ。

[2017/12/22]


▼エッチな本
category:[FF4]

古代エジプトの謎トップ10、面白かったんだけどエロティックパピルスとツタンカーメンの財宝で全部ぶっ飛んでしまった。
まずパピルス、建設作業員の住居跡から発掘されたエロ本。
回し読みしていたと思われる。
そんなもん分析してやるなよ。

んでツタンカーメンの墳墓から見つかった埋葬品。
サラッと流されたけどコンドームが入ってるのが衝撃的だった。
玉座とか戦車とか財宝とか、王が死後の世界で必要とするものってのは分かる。
しかしコンドーム必要なの?
王にコンドーム、必要なの???
びっくりした。

FF4とかも数百年数千年後エブラーナが滅びたあと王城跡からエッチな本が発見されて「当時のエブラーナ王が所有していたとみられる……」ってやられるのかもしれんぞ。
お前のエロ本でその時代におけるエブラーナの性文化を考察されてしまうぞ。
しっかり始末しとけ、エッジ。

[2017/12/04]


▼二周目
category:[FF6]

どうでもいいけど原作キャラの方が二周目記憶ありな夢小説って面白い。
妄想するの楽しい。

FF6でもやりたい。
隠し通すつもりが既に手の内全部知られててあたふたする夢主。
でもまたマッシュ夢になってしまう。
いやべつにいいんすけどね。

マッシュ:二周目って知ってて夢主にも打ち明けてる
エドガー:二周目って知ってるけど夢主には秘密

とかでも楽しそう。
しかしエドガーがシナリオ知っちゃうと間違いなくストーリーがらっと変えてしまうだろうから私には書けない。
影響を及ぼさないであろうマッシュにしか言えない、って大前提が崩れてしまうしな。

あとなんだろう。
FF6(二周目)そのものは楽しそうなんだけど、マッシュは超然としすぎてるせいか知ってても知らなくても言動が変わらなそうというか。
ネタとして膨らまない気がしてならん。
メインにして夢書いてみてよくよく分かったけど、マッシュ自分の意思に迷いを持たなすぎ。
メンタル強すぎて書きにくいわあいつ。(その反動で夢主が安定しない)

好き嫌いと書きやすさは比例しないんだよなぁ。

FF6はしかし、長いこと設定改変しまくってたトリップ夢を曲がりなりにも書き終えてしまったのであんまりモチベ上がらんな。
やりたいことは大体トリップ夢でやってしまったので。
あと満足してないのはレオ将軍まわりと恋愛パートくらいか。

……現地夢主でマッシュ書きたいなあ。
全然ひとつに集中できてない時点で駄目だわ。
とりあえず今は手が止まるまでFF10の二周目夢を書く。
止まったら完結してもしなくても更新してFF6に戻ろう。

[2017/10/27]


▼究極召喚はロマン
category:[FF10]

マロン。

ティーダ(ジェクトとアーロンも)というイレギュラーがいなかった場合の妄想は楽しい。

ユウナ一行が究極召喚を得るとしたら、シーモアと結婚してればシーモアが、してなければキマリが祈り子になるのだろうか。
ルールーとワッカのどっちかって線はないだろう。
残った方が可哀想すぎる。
ルールーにしろワッカにしろ、そこを乗り越えるだけの精神力はなさそうだしな。

ドナも自力でザナルカンドに到達するし、ゲーム本編でもあっちが先に着いてれば大召喚士になってた可能性は高いよな。
召喚士+その恋人でもあるガードって組み合わせだから取り残される人もいない。
特に問題なし。完璧だ。

やっぱり一番悲惨な状況に陥るのはイサールの一行だろうか。
まあ……祈り子になるのはパッセだよなー。
末弟を犠牲に捧げるのは耐え難いだろうけど、一人で残すことを考えたらなあ。
マローダが祈り子になってイサールが究極召喚を使って、パッセがナギ平原に一人で残される光景を想像したら、もう……。
その選択は無理だろ。
パッセを祈り子にしてマローダが一人で生きていく方がまだマシ。
それにしたって正解がない辛さを感じるイサール一行。
そりゃ強制的に旅終わるわけだわ。

ところで、ユウナレスカと対面した段階で「祈り子選べません、召喚士やめます」というのは可能なのか?
究極召喚の真実が広まるのを防ぐために処分されるだろうか?

根拠はないけどユウナレスカは召喚士が挫折したら見逃す気がする。
たぶん、ザナルカンドで旅をやめたとしてもその召喚士がネタばらしすることはないんじゃないか。
結局シンを倒すためには究極召喚を得るしかなくて、自分が失敗したからって後進の道を断つなんてできないと思う。

「他の方法に宛なんかないけどとりあえずユウナレスカ殺して究極召喚は消し去っとこう!」
なんてことやらかしたユウナ一行の思い切りの良さが異常なだけだよな。
シンがジェクトじゃなかったり意思疏通できなかったりであっさり詰んでたかもしれないのに。

ゲーム本編だってグラビトン食らって飛空艇ごと消し飛ばされてたらどうするつもりだったんだろう……。
後に残される人のことも考えようぜ。
エボン=ジュ倒したあとにユウナレスカと(場合によっては)戦うってのじゃ駄目だったんですかね。

あと根拠ないって言ったけどよく考えたらアーロンが前例と言えなくもない。
ブラスカが死んだあと真相を知ってるアーロンを進んで始末しに来た様子もなかったし。
ユウナレスカを殺しに行かなければ殺されることもなかったわけで。
シンと戦って生き残ったやつがいても、スピラのためを思うならマイカたちみたいに協力者になるだろう、と想定してたんかな。
まさかそんな短絡的にいきなりユウナレスカ倒しに来るとは思わんよな。

ユウナレスカの方に話ずれたけど、イサールがザナルカンドに着いてたら妄想が盛ん。
そういうif設定でイサールなりマローダなりの夢小説を読みたい。

[2017/10/27]


▼先々代大召喚士
category:[FF10]

先々代の大召喚士ってヨンクンで合ってたっけ。
討伐隊出身の人。
あの人が夢のザナルカンド出身だったら面白いなあ。

素性不詳ゆえに仮面で顔を隠していた。
ザナルカンド出身者らしく機械を拒絶しないので当初は寺院と反発して討伐隊に入ったが、故郷に帰れないことを悟って召喚士を志す。
唯一ザナルカンドの話を信じてくれたのが例のガード。
後にエボン=ジュに取り憑かれてシンとなったガードはヨンクンが帰れなかった夢のザナルカンドに渡る。
そこでジェクトがシンに触れ……。

みたいな妄想。

ゲームの方はガガゼトに着きました。
ブリッツも時間泥棒だけど訓練所を解禁すると全然ストーリー進まないよな。
あと今回は久々にドナをザナルカンドに行かせようと思ってたのに間違って旅やめさせてしまった。
もう台詞とか忘れてるから見たかったのにぃ。
ユウナレスカ戦後に会って「何もないじゃない、どうなってるのよ」って感じだった……かなー。

[2017/10/17]


▼ロンゾの話
category:[FF10]

もういっちょ。

ロンゾ族っていつからエボン教の老師に名を連ねてるんだろう。
つーか、種族としてはどこまで当時の真相を知ってるんだろう?
かなり古くからエボンの聖地としてザナルカンド(に通ずるガガゼト)を守ってたっぽいけど、エボン=ジュに対してどういう見解だったのかよく分からない。
千年前にベベルがガガゼトを進軍してた時、ロンゾはどっち側にいたんだ?

先の記事でもティーダがアルベドを知らないってことを書いたけど、仮にロンゾがザナルカンド側についてベベルの進軍を阻んだりしてたなら、夢のザナルカンドにもロンゾ族はいると思うんだよなあ。
いたのかもしれないな。
だからティーダもキマリと会った時にその風貌には驚かなかったのかも。

少なくとも長老くらいはエボン=ジュ関連の真相を知ってそうだ。
前述の通りに戦争時ザナルカンド側だったなら、むしろベベルに召喚士エボンのこと(というか後にシンを倒したユウナレスカ及び召喚の秘術について)を伝えたのはロンゾだったりするのかな。

ケルク老師がシーモアの父親殺しくらいで急に寺院に手のひら返すのが長らく謎だったけど、エボンやユウナレスカと直接的に関係があったとしたら「父親殺し」は許してはいけないワードだよなあ。

あー。
根本的なところだけどユウナレスカ様って究極召喚を編み出した時にはシンの中にエボン=ジュがいること知ってたんだろうか?
そこら辺、どっかで明言されたことあったっけ。
私的には知らなかった前提でいろいろ書いてるんだけど。

夫と帰国したら国がなくなってた、シンを倒すために夫婦揃って死ぬ覚悟で究極召喚を編み出した、しかしシンを作り出したのは父親で、しかも倒せないようにシステムが完成されてた。
ぜつぼうてきよー。
シン打倒を望んだが、それは父親を殺すことに等しい。
命を差し出してくれた夫が次のシンになる。
父親を殺せない、でもゼイオンを解放したい、そうして自身が死人としてスピラに留まり、後進に究極召喚を授けることに。
そりゃ死人にもなるわいな。

ここら辺がケルク老師辞任と繋がるとしたらロンゾ族はザナルカンド側だったって方が美しいな。
ベベル軍がガガゼトを登るのを阻まなかったんじゃなくて、事前にエボンから通達があって避難してたのかも。
ていうかよく考えたら夢のザナルカンドを召喚してる祈り子群像がガガゼト洞窟にあるんだから、どう考えてもロンゾ族はザナルカンドと通じてるわ。

でもどういう繋がりなんだろうなあ。
普通に友好国だったの?

シンが生まれる前から「ザナルカンドを支配していた召喚士エボン」だったわけだし、召喚の秘術は前から研究が進められてたんだよな。
なんか不意に「大昔にザナルカンドが異種交配実験を行う過程で生まれて種として定着したのがロンゾ族」という妄想が湧いて出た。
祈り子像と召喚獣という完成形に至るまでの道筋でロンゾ族って種族が生まれたとか燃える。
「生きたまま魂を抜き出して石像に封じる」の前段階に「ヒトの魂を魔物の器と融合させる」ってのは、なんかありそう。
最初は「召喚」じゃなく「変身」とか「肉体改造」が目標だったのかも。
この妄想でいくならロンゾの遠い先祖はザナルカンド人ということに。

ロンゾ族は角ついてるしなあ。
何にせよ種の誕生から既に召喚術と密接な関わりがあるんだろうな。

[2017/10/17]


▼ザナルカンドは何処にあるのか
category:[FF10]

夢のザナルカンドって普通に異世界というか別次元にある幻の町だと思ってたんだけど、最近はスピラのどっかに実在してる説が自分の中で熱い。

そもそも召喚獣だって維持さえできれば恒久的に召喚し続けられるんだし、それを可能にするためのシステムがシンなわけだよな。
(召喚士であるエボンを守る鎧&町を具現化するエネルギー源の確保を役割とする)
異世界を作り出すより遠く離れた海の果てに町を召喚する方が現実的だわ。
飛空艇でも行けない世界の外側に、もし行くことができれば、ザナルカンドを訪ねるのも理論上は可能、なのかもしれない。

だとしたらなおさら「スピラのためにエボン=ジュ倒すぜ!」が鬼畜じみてくる。
まあ「夢の」と名がつくとは言え世界ひとつ犠牲にしてるわけだし、もともと鬼畜だけど。

気になったのが「ザナルカンドにも魔物がいる」というティーダの言葉。
あれってザナルカンドが停滞しないためのマッチポンプというか、定期的にちょっと騒動を起こして間引きすることで手入れしてるんだと今までは思ってた。
しかし違うのではないか。
先代シンが羽休めにザナルカンドを訪問していたように、スピラの魔物が辿り着いちゃっただけなのではないか。
その程度なら脅威にはならないのでエボン=ジュも放置してたんじゃないか。
適度に予定外の死が訪れる方が、刺激になるし。

あとティーダが召喚士の存在を知らないのも気になるんだよな。
成り立ちからして夢のザナルカンドでは戦争の歴史が抹消されてそうだし、外敵ってものが存在しない。
だから召喚士という存在は必要ない。

ザナルカンドでたまに出没する魔物がエボン=ジュの管理下にあるものでそれによる被害が八百長に過ぎないなら、魔物を倒す側の召喚士も役割や名称は違えどザナルカンドに存在したはず。
戦争に繋がるものを不自然なまでに排除した夢の街に魔物が現れる、にもかかわらず魔物を倒す役職が存在しない、ってのが、スピラとザナルカンドが繋がってる証なのかな、っと。
つまるところ、たまに出る魔物はエボン=ジュの意思で夢のザナルカンドに現れてるわけじゃない。
=スピラから魔物が迷い込める程度の場所にザナルカンドは存在する?

あと夢のザナルカンドには外国ってなさそうだよなと前から思ってたんだが、もしかしたらスピラ全土と同じだけの広さがあるのかもしれない。
東A地区=ベベル、みたいに元あった国の境を取っ払って全部ザナルカンドにしちゃったとか。

でもどっちにしろ外国はないと思う。
ティーダはアルベドのこと知らないしな。
エボン=ジュのザナルカンドにはザナルカンド人しかいないんだろう。

キマリと会った時「うわっ、獣人!?」みたいな反応なかったけどロンゾ族も知らなかったんだろうか?
ハイペロもペルペルもたぶん知らないんだよな?
エボンの時代にはその種族がまだ存在しなかった……ってことはないと思うんだけど。
もしかしてザナルカンドと敵対してたのはベベルだけじゃなかったの?
それか他の国も全部ベベルに負けて支配下に置かれてたとか?
シパーフとかだって、ザナルカンドにいても良さそうなもんだけどなぁ。

エボンさん、夢のザナルカンドを作る時に他の種族から伝わった文化を「ザナルカンド発祥」ってねじ曲げてそう。
ラーメンもカレーもピザも日本料理です的な。

少なくともスピラの亜人種が当時のザナルカンドと友好的な関係を結んでたら、夢のザナルカンドにもそれらは存在してたと思うわ。
でも今のアルベドを見る限り少なくとも当時の彼らはたぶんベベルとズブズブだよな……。

ベベルと十把一絡げに夢のザナルカンドから排斥されたアルベド族に対してその存在を知らないからこそ好意的なティーダ、って構図だとしたら、歪みまくっててすごく好み。

[2017/10/17]


▼また紙の話してる…
category:[FF10]

スピラってかなり歪な世界観だよな。
シンが生まれて数十年後くらいのエボン寺院が世に広まって機械禁止が定着した時期なんか特に。

老人「最近の若い者は苦労した方が偉いとか思ってるし、すぐ根性論を持ち出してくるのうぜえ」
若者「あの世代は苦労知らなすぎてほんと使えない、機械なきゃ何もできないのかよ根性ねえわ」

みたいなこと起きてそう。面白い。

ところでザナルカンドとベベルの間に文明的な格差はあったんだろうか?
機械戦争を引き起こしたのはベベル側だけどザナルカンドが機械都市だったのも事実だしな。
自分のところと同じだけの兵器を作れるうえに召喚魔法まであるってマジ怖い。
しかしエボン=ジュはどういう経緯で召喚術を編み出したんだろうか。
それも謎だ。
機械が発展する傍ら魔法も廃れずに学問として生き残ってたのかな。
じゃあベベルが機械に特化しちゃったのはなぜだと思うけど。

あとスピラの製紙技術がどれくらいのところにあるのかも気になる。
アルベドは辞書刷ってるし活版印刷くらいありそう……。
でも他ではどうなんだろう。
そもそもスピラで使われてるのは洋紙なのか和紙なのか。
ペンなのか筆なのか。

エボンの教えを広めるにあたって本来なら紙の需要が高まりそうなもんだけど、もっと高度な伝達方法としてスフィアがあるからなぁ。
総老師様の姿と声をそのままキーリカやビサイドみたいなド田舎に届けられるんだし、製紙や印刷の技術が消えてもべつに困らない。
映像や音声より文章の方が情報詰めやすい場合(それこそアルベド語辞書とか)にしか使わないから量産体制が作られることもないんだろう。

考えてみればスピラは教育水準を揃えるのもスフィアがあるから簡単だな。
ベベルからビサイドまで、子供たちにまったく同じ授業を受けさせることができる。
田舎だから子供の教育が行き届いてない、ってこともない。
エボン教が崩壊するまで学校ってものが作られることもなさそうだ。
うまい具合に思想を統一させやすくできてるんだなー。

というか紙が一般に普及してないとしたらあの時代のスピラ人は“テレビ電話(的なもの)を知ってるけど手紙という文化は知らない”わけだ。
なんかすごいな。
一回極めた文明が急に滅びたあとって、ほんと歪になる。
面白い。

あと他のFFシリーズもそうだけど、ギルに紙幣があるのかどうか知りたい。
プレイしてても硬貨では持ち歩けない額になるし。
といって銀行があるとも思えない世界観が多いし。
現ナマ持ち歩いてんのかな。

つーかシン誕生から機械が禁止される流れで電子マネーとか滅びてそうなんだけど、現金化するのに当時の権力(ベベル国?)が破産してエボン寺院がいいタイミングで最高権力の座をぶん盗ったのかな、とか今思った。

[2017/09/29]


▼FF6夢
category:[FF6]

エンディング段階で各キャラをフリーにしておいていろんなカップリングが成立するまでを夢主に見守らせたい。
と思うんだけど、根本的に「分岐点でセーブしといてイベント見たら分岐からロードして別の選択肢を見る」みたいなやり方が根っから苦手なのかもしれない。
そういや恋愛要素のあるゲームしてる時でも股がけプレイ苦手だしなあ。

一旦エドセリ成立させちゃうと、同じ設定の別パターンでエドリルver、ってのが書けなくなる。
もう最初からエドリルにするつもりで練り直さないと書けない。
くっつくまでの過程が好きだから仕方ないのかもしれない。

今やってるマッシュ夢、どこで終わらせようか。
これまでエンディング後のマッシュは修行生活に戻るかドマに行って復興手伝うかくらいしか考えてなかったんだよな。
フィガロ城に帰るってのはあまり想定してなかった。
トリップ夢主だとマッシュに「家に帰るべきだ」とは言わなそうってのもある。
だからマッシュがフィガロ城に帰るのは現地夢主の時かなーとか考えてたんだけど。
考えてるうちに思考がフィガロに帰るルートに寄りすぎてしまった。
もう私の中でマッシュは最終的にフィガロに帰る感じで動いている。
となるとエンディングに至るまでのマッシュと夢主の言動も変わってくる。
ってわけで、崩壊後からニケアに行くまでの予定がめちゃくちゃになっている今。

エンディング後のマッシュの行き先が変わるとエドガーの動向も変わってくるんだよな。
たとえば、ティナを好きになるエドガーとセリスを好きになるエドガーとリルムを好きになるエドガーは、ほんの少しでも考え方に差違があるはずなんだ。
そしてマッシュが城に戻ってくるかどうかってのはエドガーの心境に大きな影響を及ぼすと思うんだ。
もちろん城に帰ることを選ぶマッシュとドマに行くことを選ぶマッシュと一人で修行を続けることを選ぶマッシュも、その道を選ぶに至った心境にそれぞれ違いがあるわけで。
そういう違いがあるから、城に帰るつもりがなく生きてるマッシュにエンディング後“城に帰る”という選択をさせることができない。

うーん。
今の気分だとエドセリ&ロクティナなんだけど明日明後日にはエドティナいいよなとか言ってそうな気もする。
とりあえず今回セツリルは自分の中でなんとなく確定してる感がある。
合流前にサマサを探してたらエドリル、さっさとパトロン探しにジドールに向かってたらセツリルなイメージ。
自分の意思でジドールに向かう(真っ先に故郷やストラゴスを探さない)リルムは自立心が強そう。
エドリルはエドガーがリルムを自由に導く展開が好きだから、自分の行く道を既に知ってるリルムとは合わない気がするんだよなあ。
マシュリルの可能性を残してる場合はまた変わってくるけど。

んー。
結局、カップリングをどうするかというより「この世界線のエドガーは誰を好きになるのか」「○○を好きになるに至った場合のエドガーなら、城に帰ってきたマッシュをどう受け止めるのか」の問題なんだよな。

だからもう、ニケアでジェフと会う前に予定を決めておきたいんだけどなー。
あー、眠くて何書いてるかよく分からん。

[2017/09/29]




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