僕はかつてない程に君のことを憎んだ。

僕達は本当に哀れだった。

どうしようもない程不器用だった。

だけど、最後の日は本当に、本当に、幸せだった。

結局、共存と引き換えに、愛し合ったまま互いの幸せを願って別れることが出来たのだと今は思う。



さよならの記憶は不思議とやさしくて甘い

さよならの記憶は不思議とやさしい
lastup：03/04

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