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2024/08/29 |
そういえば春先に地元のフードコートで、海外の方に声をかけられたんですよ。だいぶ後ろで集団で英語飛び交ってるのは気づいてたんですが、私は母親とウドンすすってて。 ロン毛縛りのドえらい男前な兄ちゃんやなあ!(重要) とTシャツ見たら箕輪門? って書いてあるダサカワTシャツだし、相手も緊張しているのが伝わってくるし。Tシャツに気を取られていて相手が日本語でしゃべってくれていることに気づかない始末。 な、なに言われたんだ? と頭まっしろ英語恐怖症と人みしり多重発動により怯え「す、みません。もう一度お願いします……」←ぱーどん砲も出ない始末。 「アナタのコート! とってもステキです!」 おお! えええ!? 紺地の二重回しって言うんでしょうかね。ちょっと気に入っちゃって勢いで買った低価格帯のブランドなんですよ。ただ二年くらいタンスの肥やしにしたまま、一度も袖を通していなかった。なんというんでしょうか、昭和初期の学生さん(男)……トンビみたいなデザインなので、合わせるのが難しくて。下手に合わすとコスプレっぽくなる。全年齢向け若干ロリータ寄りの販売ブランドなんですね。 部屋着にしていた流行遅れのガウチョパンツがちょっと袴っぽいので、それ合わせで気に入ってくださったんかなあ……いやコートだけ気に入って中身(わたし)は後ろ向きやったからか(お察しではあるが大抵後ろからである。まあ前から褒められるより後ろのほうが貴重なので嬉しい)。 個人的に小マツコと呼んでいる上の服も部屋着にしていたため、近所のスーパーとはいえあんまりだな……と思って上だけちょっと羽織っていったんです。学制服の素材と同じで、雨を弾くので。 「あ、ありがとうございます。Thank You very match!」くらいしか反応できませんでした。べりーまっちも向こうじゃ言わないらしいが。 お母さんは気づいてたらしく、「おうどん取りに行くとき見てはったよ。声までかけてきはるとは思わんかったけど、ちょっとイギリス調やから琴線に触れたんかしらね」。嬉しかったですね。私は服装褒められたことほとんどないんですよ。まあどれだけおかしかろうと着たいものを着るので、それはいいんですけど。 ファッション、来年あたりはちょっと考えましょうか。毎年感じを変えるのが好きなんです。体型も変わってくるしね。楽しみ。 |