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2018/09/02 |
デイヴィッド・ファインタック 『大いなる旅立ち』 Midshipman's Hope 『チャレンジャーの死闘』 Challenger's Hope 『激闘ホープ・ネーション ! 』 Prisoner's Hope 『決戦!太陽系戦域』 Fisherman's Hope 『突入!炎の叛乱地帯』 Voices of Hope 『ギャラクティックの攻防』 Patriarch's Hope 『襲撃!異星からの侵入者』 Children of Hope それぞれ上下巻。電子書籍版あるのか……このところ本読む気力が落ちてるから欲しいけど、今年は祖父優先で映画かな。Amazonプライムすごいですねぇ。月980円読み放題って、そりゃ書店潰れるわ。これから書籍は骨董扱いになりそうですね。市場価値だけの意味で高くなっていくのは嫌だな。森林伐採、温暖化のこともあるから良いことだとは思うけど、やっぱり寂しい。 1944〜2006年って、まだ若かったんだね。享年62歳とか母親と同い年だ……イラストの雰囲気で女性人気ばかり取り上げられましたけど(もちろんBL人気も高かったです。ホルサーが一番人気だったかな?)すごく真面目な海洋SF小説で男性人気も高いらしい。ハインラインほどガチガチ硬派な作風でないのもいい。人死にが多いのと第一部の最期でかなりの犠牲を払うので、薦めてもなかなか第二部まで読んでくれる人はいなかったけど。まあ1巻2巻でお腹いっぱいですからね。『突入〜』の第二部からが特に面白かった。シーフォートの息子は同性婚するんですが(いろいろあって主人公自身が三回くらい結婚する)、これは海外小説でも思えばかなりの最先端だった。 シーフォート自身はものすごく頭でっかちで正義感に溢れすぎているから、感情移入できるタイプではないかな。第二部からは中高年なので少し和らいだけど、若者に阻まれて「え? いやいや俺も四巻前まで17歳だったよ?」みたいな齟齬が出る。新しいジャンルをやる余裕はないけど、何か創れるといいですね。同人もあったけど、一瞬でした。活字倶楽部の2000年前後で特集組まれた覚えがありますから、興味ある方は探してみては。管理人は雑草社ぱふのコーナーとまとめて、お友達に引き取って貰いました。 |