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▼ 雑記(勝手に増えたり消えたり、今後使ったり使わなかったり)
会いたいと想うことに理由は要らないのに、会うとなるとそれなりの理由が要る。
(2016/01/17)
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『全部、ぜーんぶ、投げ出せたらどんなに楽か。体中にまとわりつく見えないしがらみ。こんがらがって、解くのが面倒で。いっそ「ぶつり」と切り離せたらどんなに楽か。』
昼下がりの喫茶店。窓際の席で炭酸の抜けかけたジンジャエールを啜りながら、ぼんやり眺めていた携帯。先程の言葉は私が発したものではなく、SNSに投稿されていたものだ。 気持ちをただ吐き出している様で他者に投げかけているような言葉。 ストンと胸の中落ちることなく、なんだか水溜りにハマってしまって濡れた靴下をそのまま履いてるみたい不快感に似たものを抱く。
『全部、ぜーんぶ、投げ出して』何が残るというのだろう。 自分が抱えているものを捨て、目を逸らせば、何でも解決出来る程この世の中は単純な仕組みで出来てない。
ズズッと音を立てて無くなったジンジャエール。グラスの中に残っているのは溶けてまあるくなった氷。結露したグラスを持ち上げて左右に振ればカラコロと響く音は、まるで私の心が空っぽだとでも言ってるように耳に届く。
だけどそう感じることさえ気のせいでしかない。 目に入るもの、耳に入るもの、触れるもの、感じ取るもの、全部が自分とリンクする訳がない。
きっとこんなことを考えるのは疲れてるせい。
(2016/01/17)
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「運命の人」なんてこの先何があるか分からなくて言い切れないから「運命の人、かもしれない」って想うようにしてる。
(2015/06/15)
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駅前から外れた路地に佇む古びた自販機。ジィ…ジィ…と小さな音を立てている。ドンと構え人目につく存在であるべきなのにその姿はまるで、鬼から逃げ息を潜めかくれんぼをしている子供の様だ。 個の存在の主張は対極であるべきなのに。何故か僕の目にはそう映った。
(2015/03/16)
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甘えベタな猫の話/キミとの待ち合わせ時間は目安にしか過ぎない/待ちぼうけはいつもの事
「俺は人並み以上にあると思うよ、独占欲。」
(2015/02/22)
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