「そんな名前呼ばれるのよかった?」
「やめっやめなさい!智希!!」
有志の耳元に口を近づけ甘く低い言葉で興奮を高める。
情けなく天を仰いでいる有志のソレには触れず、頬にキスを落としながら服の上から胸の突起を押す。
「あっ!」
ニットの上からでもわかる程有志の胸の突起は尖っていて、擦るだけで体は揺れ下半身のソレは肥大していく。
グリグリと親指で押しつぶすように刺激し、震える耳たぶをぺろりと舐めた。
「あぁっ」
「有志……胸、気持ちいい?」
「っ!もちっ、気持ちっ」
「直に触ってほしい?」
「さわっ触って!」
スルスルと服の中に手を這わせると、胸元まで服を引っ張って持ち上げ震える胸の突起をあらわにした。
充血したように赤く、痛い程尖っている。
最後までしない日もほぼ毎日智希に弄られすぎた所為か有志の胸の突起は前よりぷっくり膨らむようになった。
開発された体は、胸だけでなく全身に行き届いている。
「可愛い」
「あっあぁっ!」
片方の胸の突起を口に含み舌で転がす。
何度も何度も転がし、時々きつく吸い上げる。
ふくらみなどないぺたんこな胸を美味しそうに頬張り熱い息がこぼれる。
「あぁっ」
すると有志の腰が浮き、イったかと思うほど高い声を上げ何度も首を振って悶えた。
下半身を見るとさらに大きくなっていて、先走りがこぼれ始めている。
これでは服が汚れてしまう、と智希は棚にあったティッシュを数枚取り先端に巻きつけた。
「いいよ、イって」
「あっ…待っあっ」
先端にティッシュを置いたまま器用に有志のソレを大きく擦り始める。
「有志…」
「あっやっ……いやっ」
名前が、さらに熱くさせる。
ソレを擦りながら尖った胸の突起を再び口に含むと、ピンっと有志のつま先が伸び体が硬直した。
もうイくな。
有志のイく瞬間も把握できるようになった智希は、胸の突起を甘噛みし刺激を与えていく。
「ダメっダメっ出っ出るっ!」
ティッシュの湿る音も大きくなってきた。
もう、限界だ。
「イって…有志…」
「あぁっ!」
素早く擦り上げながら何度も耳元で名前を呼ぶと、有志は涎を零しながら腰を打ち付け絶頂を迎えた。