Evil5
2013/11/08 19:26



由利と入れ代わりに挿入してきた翔に、彰宏は盛大に身体を跳させた。

「……っうーわ、彰宏ちゃんの中すっげびくついてるわ、ヤバ……」

「は、はうう……っだからっまだ、駄目って……っ」

「そうだねー俺すぐイっちゃいそうだもん……一緒にじゃないと寂しいから、彰宏ちゃんちゃんとついてこいよ?」

「?!はっあああっ翔っあっまだっ動くっなあ……っ」

由利にイかされたばかりでまだ過敏なままの体内を、翔は容赦なく雄で往復する。
緩急をつけ狭い粘膜を押し広げ、その摩擦から生まれる快感を思うまま貪る。

「あー彰宏ちゃんやっぱ名器、すっげえ色っぽいし……ね、キモチイ?」

「ひあっンッんんっしょ、お……っあ、いいっキモチ、い……っ」

散々拒否しながらも、結局事を推し進めてしまえば、彰宏は堕ちてしまう。
三人掛かりで無理矢理にそういう体質に開発したのだ。
最初は散々に嫌がり、泣いて拒絶していた彰宏を。

「はあ、は……っ彰宏ちゃんいくよ……!彰宏ちゃんもっ」

「あっさわっなあ……っあっあっあっやあ、い、いく、ああ……っ」

最後は道連れにすべく彰宏の勃起した雄を擦り上げ、一気に追い上げた。
二回目だというのに派手なイキ方をした彰宏の吸い付くように蠢く中をギリギリまで楽しみ、射精の寸前で引き抜いた。
翔も由利と同じく、彰宏の震える腹に吐精する。

「んー気持ち良かった、彰宏ちゃんありがとね」

「……っは、はあ、う……」

「はいはーい次俺ね。あっきい、足おっきく広げてー」

「は、ま、待って、け、けぇと……っ俺、俺……っうあっ」

由利に続き翔の相手を終えた彰宏は、もう見るからに限界そうだ。
しかしそんな事を気にしてくれる圭人ではない。
宛がった雄で、容赦なく一息に侵入した。
巨大な雄がミシミシと深くまで犯してくる行為に、彰宏が目を見開き背をのけ反らせる。

「うあ───!!」

「っまだまだ狭いもんなぁ、優秀優秀」

いきなり腰を激しく使い始めた圭人に、最早彰宏には成す術がない。
まさに蹂躙されるという表現がぴたりと当て嵌まる圭人の荒々しさに、ソファーの軋む音と彰宏の悲鳴が被る。

「あ、社長からメール。……スケジュール都合つけてくれてありがとうだってよ」

「まあ別に用事なかったしなー」

圭人に泣かされている彰宏の姿を堪能しつつ、メールを開いた由利が翔に話し掛ける。


 



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