memo | ナノ




140文字

2013/10/02 (21:28)
十月ですね!どんどんどんどん時間の流れを速く感じますこんばんは。歳ですかね。
司馬遼太郎の街道をゆくシリーズを最近読んでいます。陸奥のみち肥薩のみちから入って、今は一冊目の湖西のみち甲州街道長州路。個人の歴史観、人物観から日本という国に対する感性が湧き出るようで、こんなにもはやく続きを読みたい、と思ったエッセイは初めてかもしれません。思えば近頃は浅田次郎やら石田千やらの影響で小説よりエッセイを読む方が多くなった気がします。カッシーノだとか、つばさよつばさ、だとか。あと極道なアレ。…なんだっけ。ともかく、プリズンホテルシリーズと天切り松以外はエッセイだけです。甲州街道といい長州路といい、史実土方歳三あり吉田松蔭あり久坂玄瑞ありと、個人的にすごく俺得でわくわくしながら読んでいます。周防長州と江戸武蔵野は真っ向対立しているのに、どっちにもひどく惹かれます。陸奥肥薩も、同じく感慨深く。
そういえば伊勢神宮は今日、式年遷宮ですね。八時から始まったみたいだから、まだ続いているのか、終わりごろなのか。二十年に一度、というのは多いような少ないような。私は初めてですが。


2013/09/24 (22:05)
多分天気が悪いというのもありますが、昨日から日が落ちるのがやけに早く感じます。秋分だったもんなぁ…昨日。本格的に夏が去ったようです。暦上ではもう秋も半ばを過ぎたというのに今更という感覚もありますが外に出た時に寒っと思わず身震いして、暑さはすごく苦手なのに何だか淋しかったです。
さて、昨夜はバラガキ編を見直していました。息を止めて、存分に堪能して味わって考えた後にほうとゆっくり吐き出すような、やっぱりいいなぁ、と。土方好きです。劇場版でのの髪をピンで留めていたのがすごくツボで。始まりと終わりがつながっているのが好きです。そういうループ形式。詳しい感想はリアルタイムで放送していた時に興奮醒めぬまま書いたのですが、途中で止めれて巻き戻しもできる環境で見るとまた一味違ったものですね。冒頭のラップのじわじわ来る面白さだったり。あとやっと字幕と合わせて歌詞のわかったedに不覚にもぐっと来て!何気ない日常が、それを思い返すふとした瞬間がもう!思い詰めてしまって言葉にできません。
確か、バラガキ編の後だっけ?それとも傾城編?オビワン編?その後に沖田が、なんつーか、俺たちなんのために戦ってたんでしょうね…ってこぼすんです。それが戦争が終わったときの喪失感に似ていて、彼は本当に、攘夷の生き写しだと、危ういと、思うんです。あまりに似ているから、だからこのまま進んでいったら、先にあるのは断崖しかないと。

2013/09/19 (21:19)
いやぁ、いい月ですねーこんばんは。
写真には決して映らない綺麗さというか、雰囲気を感じます。
中秋といえば団円で、我が家では何故か毎年里芋を食べます。いつもは大して気にしていない縁を再確認しつつ、やっぱりいつもと同じ他愛もない話をしながら食べてきました。
140での餅を家族の人数分に切り分けるというのは、故郷に残って集まっている人も、外へ出て離れている人も、一人残らず全員分らしいです。例え異国の地でも、同じ月を眺めて繋がりましょうという。140字ではお登勢さんなので万事屋三人とキャサリンとたまと自分とで六人。これを坂田にやらせたら、坂本桂高杉のことは一瞬頭をよぎると思うけど、会えねー奴はなしだなし、なんてわざとらしく理由をつけて、やっぱり同じ六人になるんじゃないかと思います。彼らは除外して。
こんな夜には、道端でばったりじゃねェからいいだろみたいな屁理屈を並べて攘夷四人で月の下、酒でも飲めばいい。騒ぐだけ騒いで、さいごは静かに夜空を眺める、そして何事もなかったように散っていけば、これを越した穏やかな楽しみなんてないと思うんです。

2013/09/12 (20:55)
九月何日でしたっけ…?十二?じゅうに?
予想外の忙しさにめげておりましたこんばんは。新学年なめてたわ…。去年だったら二週間はあるはずの期限が四日だったり三日だったり、これからこれよりもすごくなるかと思うと時間を止めていっそ巻き戻したいです。
本当に速いもので、なによりサイトは始めたのはもう二年も前のことで、それからそれなりに色々な変化があり特に変わってないものもありと、なんだか昨日のようですごく昔のようで胸から何かがせり上がってくるような気持ちになります。誰かが、人生とは足をベルトコンベアーに縛られて否が応にも進むものだと言ってました。本当に子供の頃は一日一日が長くて長くて、でも今は時々小学校低学年でやったようにあのね、きょうね、で作文を書き始めるのが楽しくて懐かしくて心穏やかになります、なんだか。はなまるが大好きな子でした(笑)
松屋でカレー食べて帰る途中、月がきれいに半分になっているのを見て、今日は旧暦の八月八日ですね。もう半分がぽっかり空になっていて。
客層が広い定食屋だと、これまで来た所にいる人達と、これから行く所にいる人達がいて、その中間点に私はいて、と考えたりします。偶然その場に居合わせた他人の生活の一欠けらを見るのがすごくしっくりきて好きなんですね、やっぱり、要するには。


2013/08/31 (22:06)
八月がもう終わり、ですと…!
夏の終わりは寂しいです。夏に限ったことではないんですけどね。季節に限ったことでもない。何かが終わるのは寂しいし、寂しいけれどまた何かが始まるとそれでもよかったと普通に思うようになってあの名残惜しさは何だったのかと。
ともかく、明日には九月です。本当にはやくて時間ってすごいなと、ここ一年二年でことさらに思います。
新学期になると時間割も教師も内容も変わりますます忙しくなっていく一方でただでさえ遅筆なのに書けるかと時々不安になったりします。もしかすると今まで以上に更新が遅くなるかと思いますが、気長にお付き合いいただけると幸いです。クオリティなんて言えたものではないですが、そそくさに書いて雀の涙ほどのクオリティを更に削るのだけは嫌なので。
でもこれからはどんどんこうなるでしょうし、まずはそのリズムに慣れないとなと思っています。まだ二週間なので、いったん慣れてしまえば時間なんて作れるはずだ!というわけで頑張ります。
あ、あとリプは明日しますね!ありがとうございます!

 


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素材:『無限Paradox』より