160826車「そういえばタイヤに携帯って持たせてなかったよな‥何かあった時に必要になるかも知れないし‥」
車輪「携帯なら持ってますよ」
車「え、嘘吐くなよ買ってないだろ？」
車輪「俺の“携帯”電話はこれです」
電話「‥二十四時間お前の傍にいろと‥‥？」
車「‥成る程、フォンがタイヤの携帯だったのか」
電話「お前いい加減にしろよタクシー。お前のそれはボケなのか？天然なのか？」
2012/09/13 01:13
今さらだけど
タイヤとフォンなんか結婚でもするのかって流れになってますね
結婚するの？結婚しちゃうの？
車輪「結婚‥って。男同士でも可能なんですかね」
電話「ごめん。まさかの単語にオレ、何も言えない」
車輪「‥そうですか。電話さんは、俺の事真剣に考えてはくれてなかったんですね(棒読み)」
電話「お前楽しそうだなおい」
車輪「俺、昼ドラみたいな恋がしたいです‥ドロドロな関係になって、恋人が包丁を持ち出すような‥‥」
電話「タ、‥タクシィイイ！テメェタイヤに何見せてんだコラアアア！」
車「はい！？ちょっと待って見せてないし俺も見てないんだけど！？」
車輪「電話さん、あんたが刺されて死人になっても。俺、ずっと好きですから‥寧ろ死んでくれたら今よりもっと愛せる自信が‥」
電話「何コイツやだ怖い」
車「‥‥フォン‥タイヤって、死人好きなんだ」
電話「げっ、マジで？タイヤが変な奴だってのは分かってた‥分かってたけど‥好みのタイプおかしいだろ‥オレもう命狙われてるとしか思えなくなっ‥」
車輪「あ、大丈夫ですよ。生きてるあんたで我慢しますから」(包丁片手に)
電話「不満か！？オレが生きてる事がそんなに不満なのか！？」
車「‥‥‥‥平和だなぁ」
電話「助けろよ！」
2012/09/12 22:43
車「ミラー、こっち向いて」
鏡「何だよ」
車「俺の帽子」
鏡「‥‥を、俺に被せてどうする」
車「俺の帽子をお前に被せたから、お前の王冠貸して欲しい」
鏡「‥‥は‥？」
車「いや、だって王冠って格好良くないか。男なら一回くらいつけてみたいって思うよ」
鏡「‥‥餓鬼？」
車「‥ぅﾞ‥」
鏡「まぁ良いけど‥ほらよ、壊すなよ」
車「有り難うミラー！なぁなぁ似合う？」
鏡「全然」
車「‥‥そっか‥」
しょんぼりタクシー。格好良さもなければ可愛さもない為、そういう素敵な物は似合わない
車「格好良くなってみたいなぁ」
鏡「お前は今のままが一番良いって」
車「そう？そっか、そうだよな。俺も今のままのミラーが好きだよ」
鏡「はぁ？！な、何言って‥俺はす‥好きだなんて、一言も言ってねぇよ阿呆！」
車「え、嘘！？俺ミラーに嫌われたの！？」
鏡「うえ！？あ、いや、違う‥嫌いじゃない」
車「じゃあ好きか？」
鏡「‥‥ま、まぁな」
車「そっか、良かった。俺もミラー大好きだ」ﾍﾗ
鏡「‥‥っ‥(好きのレベルが上がってやがる‥！)」
変な声出たりタクシーに振り回されるミラーマン。我が家のタクシー阿呆過ぎて、感情まで表現ストレート過ぎる。
タクシーは内面と外面、両方からのポーカーフェイスを覚えるべきだ
2012/09/12 01:17
鏡「なぁ詐欺師」
電話「何、王子」
鏡「俺とお前って恋人なのか‥？」
電話「え、何だよそれ。違うの？オレの一方的な思い込みだったの？」
鏡「‥‥いや、多分‥違‥‥ちょっと悪いな」ちゅっ
電話「‥‥何今の」
鏡「いや、普通にキスしようと思える対象かどうか確かめようかと思って」
電話「何それ、そんなのどうでも良いからもっとキスして欲しい」
鏡「ねだるな」
で
電話「‥ん」
鏡「‥は、‥おい、もう良いだろ」
電話「やだ、もっとして」
鏡「何回したと思って‥」
電話「何回でもしてくれよ。何回されても、全然足りないからオレ‥」
鏡「‥そうかよ。後悔すんじゃねぇぞ」
電話「三十路手前のジジィの体力なんて大した事無さそうだけどな、しかも元々貧弱だし」
鏡「おい餓鬼、喧嘩売ってんのか」
電話「喧嘩じゃなくて、愛情売ってまーす」ちゅう
鏡「‥‥‥馬鹿か」
電話「馬鹿でも何でも良いからさ、相手してくれよな。王子様？」
息抜きのミラフォンミラ。年齢が上がらない世界だから、何時まで経っても三十路手前のミラーマン
鏡「三十路っていうな」
フォンとミラーと書いて、嘘吐き詐欺師と真実王子と書く。嘘と真実のCP、可愛いです。赤青コンビ
ミラー相手だとわりと自分からガンガン攻めるフォン。元々が右同士だから、普段は行動力のあるフォンが引っ張ってくっていうか
自分のやりたい様な展開まで持ってく。計算された行動、流石詐欺師
フォンは頭良いんだよ。タクシーと違ってできが良いの。楽天的に見せてるのも、本当は多分全部計算だから
っていうか、寂しいだけ。将来的に人肌恋しい子になる
2012/09/12 00:47
公衆電話の日
2012/09/11 02:17