COUNTDOWN
*Attention
moreからあとがきと補足へ
感想、ご希望のキャラ等はコメントへ
日によってはR15程度のものもあります。
ご注意くださいませ。
*発売日決定につき再開*
▼あと132日
〜Kamio〜 悔しさに涙する貴方を囲む選手達。結果は伴わずとも、後輩達を心から愛してくれる先輩がいて、そしてともに困難を乗り越えた仲間がいた。その悔しさは、きっといつか実りを結ぶだろう。その時は、どうか隣で一緒に笑いたい、そして貴方と仲間達の笑顔が見たい。
▼あと133日
〜Tezuka〜 話をしながら歩く道。会話の途中で立ち止まった貴方は私の右側へと移動し、「すまない。それで、その後どうしたんだ?」と話を続ける。口下手でもいい、甘い言葉なんてなくていい。こうやって、何も言わずに私を守ってくれる貴方に、私は胸が詰まる程に愛されている。
▼あと134日
〜Hiyoshi〜 「ねえ、若」「なんですか」「このDVD、怖くないね」「そうですね、ハズレでした」「そこで提案なんだけど」「はい」「怖がって抱きつくタイミングが掴めないから、もう普通に抱きついていい?」「どうぞ」「はあーやっと抱きつけた…」「………(可愛い、な)」
▼あと135日
〜Zaizen〜 ねえ、と話しかけてもスマートフォンに夢中で私に構いもしない貴方に、悪戯心が湧き上がる。そっと背後に回り、ピアスがいくつかついた耳を、ピアスごと口に含んでやる。「ちょっ、くすぐったいっスわ!」と慌てて振り向く貴方、そして今度はその唇を奪う。するとスマートフォンを離し、私の背中にその手を回す。これでようやく私のもの。
▼あと136日
〜Shiraishi〜 温かな風をあてながら、貴方の髪を梳く。大方乾かし終えてドライヤーを止め、髪を整えると「もうちょっと髪触ってて」と言われ、どうして?と尋ねる。「君に髪触られてると気持ちええねん」と恥ずかしげもなく言う貴方に愛しさが込み上げ、その髪にそっと口付けた。
▼あと137日
〜Yanagi〜 待ち合わせ場所には既にあいつの姿。俺を見つけ嬉しそうに手を振る。そして「すまない、先に着くつもりだったんだが、と蓮二は言う。……当たった?蓮二のマネ」と楽しそうなお前。「何故わかった?」と尋ねると自信満々に「女の勘!」と言い切る無邪気さが眩しくて、今日も有意義な一日になることを俺は確信した。
▼あと138日
〜Atobe〜 ねえ景吾、私たち。そう言いかけたお前の唇を塞ぎ、呼吸までも飲み込んでやる。わかっていた。俺達は共にいられなくなる日がくる。だがそれが今であって欲しくはない。もう少し、もう少しお前と共に。弱々しく抵抗するお前の両腕を掴んで首筋に顔を埋めると、他の誰とも違うお前の香り。俺は、俺達はどうすればよかったんだろう。答えのない問いを繰り返しながら、滑らかなそこに俺の痕を残した。
▼あと139日
〜Shiraishi〜 「おかえり。夕飯もう出来るでー」帰宅すると、器用にフライパンを扱う貴方。部屋は掃除がされていて、干して出た洗濯物もない。蔵ノ介といると骨抜きにされちゃいそうだな、と言うと「俺がおらな生きていけんようになったらええねん」。蔵ノ介は私に甘い。でもその甘さに沈んで行けるのなら、そこに蔵ノ介がいるのなら、それも悪くはない。
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