鮮やかな吐息で咲かせて
ひとりを想うと悲しいのです
赤が燃えて青が過ぎった
甘い夢へと堕ちたいのです
いつかあの引き金を絞って
過ちを押し通した刹那の夏
偽善を紡ぐ唇は今もやさしかった
孤独を拭う優しさを教えてよ
落日を越えていく強さを
惑う嘘にわたしは帰るのです
愛せないぐらい愛したことを
おかしなまやかしをあなたへ

燃えいく情熱に見た愛しさが今もわたしを揺さぶって離さないのです




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