居眠三兄弟・長男編


喫茶『sheep』は居眠家の三兄弟が営んでいる。
今回は長男、居眠音琴くん(22)のお話。


「ねごとくん、今日はりんごが安いよ」
「わー、おいしそう。アップルパイでも作ろうかなぁ」
商店街の青果店の主人に声を掛けられ、音琴は赤く色づいたりんごを手に取った。
「おまけしとくよ」
「わーい、ありがとう、おじさん」
柔らかく微笑む音琴は、商店街を通る度にいろんなところから声を掛けられるほど好かれていた。
一見爽やかな青年だが言葉を交わせば人懐っこい。
廃れた商店街の外れで喫茶店を開いても潰れずにやってけているのは、音琴が皆との信頼関係を上手く築いているからだった。


「今日のおすすめはアップルパイかぁ」
昼間はもちろん、夜でも喫茶店には客が入る。
新規から常連、女子高生からよぼよぼの爺さん、いろんな者がこの喫茶店に集まってくるのだ。
常連のサラリーマンが、ブラックボードに書いてあるメニューを眺める。
「上手く出来たんで、×××さんにも食べて欲しいです」
「そんなこと言われたら頼むしかないなぁ」
「あはは、ありがとうございます。アイスクリームおまけしときますね」
そう言って用意をしている音琴の後ろ姿に、サラリーマンは言葉をかける。
「“今日は眠れそうにないなぁ”」
音琴はそれを聞いて、一瞬手を止めた。
しかしすぐに手を動かし、アップルパイにバニラアイスを添えた皿を、笑顔でサラリーマンの前へ出した。
「“一緒に羊でも数えましょうか?”」

喫茶店『sheep』では、裏メニューがある。
知る人ぞ知る合い言葉を言わなければ、それをいただくことは出来ない。
その合い言葉を口にしたサラリーマンは、喫茶店の隠し部屋へ通された。
部屋の中は電気の明かりからベッド、小物、すべて薄ピンク色で統一されていた。
そこに素肌にエプロンだけをつけた音琴がやってきた。

「ねごとくんは、料理ももちろんだけど、おしゃぶりまで上手なんだねぇ」
ベッドの上に座るサラリーマンのペニスを、音琴は蕩けた表情でしゃぶる。
「はぁ…っおちんちん、エッチなにおいがする…っ
「今日は外回りだったから、汗かいたんだよ」
「ふふ、お疲れ様です」
音琴はサラリーマンのペニスの先にちゅっとキスをした。
そしてまたレロレロ舌を使って舐め回し、口内にぱっくり咥えこむ。
じゅぽじゅぽ音を立てて攻めながら、音琴はサラリーマンの睾丸を手で優しく揉んだ。
「ああー、ねごとくん、さいこう、」
サラリーマンは頑張ってご奉仕する音琴の髪を優しく撫でた。
裏筋をレロォーッと舐めながら音琴はサラリーマンの顔を見つめる。
「エッチな顔してるね」
カリをレロレロ舐める音琴に言うと、音琴は濡れた目で訴える。
サラリーマンのペニスをしゃぶって、音琴はすでにペニスの先を濡らしていた。
「お願い、×××さんのおちんちん…っ中に欲しいです…っ
「…中って?」
「お尻の穴…っ
サラリーマンは蕩けた顔で強請る音琴を押し倒して、脚を大きく開かせた。
そして音琴のアナルへ指を突っ込んだ。
「ぁぁっ
「ねごとくんのはお尻の穴じゃなくておまんこでしょ?」
そう言ってぐちゅぐちゅ掻き回され、音琴はぞくぞくと体を震わせた。
「あっあっそうっおまんこなのっああっおちんちんで喜んじゃうエッチなおまんこになっちゃったのっあんっあぁんっ
「ここもビチャビチャだね、」
サラリーマンは我慢汁をたくさん溢れさせる音琴のペニスの先をくりくり弄った。
「やっやんっ先っぽらめっあぁんっぐちゅぐちゅいいっあぁあっ
「すごいねぇ、おまんこの中きゅんきゅんしてるよ」
ペニスを触る度に音琴のアナルはサラリーマンの指を締め付ける。
音琴は息を荒くしてサラリーマンをぼんやりした視界の中見つめる。
「あぁっ×××さんっイッちゃうっあぁんっそんなしたらイッちゃうよぉっあんっあぁんっ
「これだけでイッちゃうの?ねごとくん一番お兄ちゃんなのに堪え性ないね」
言葉でいじめるとさらに音琴はひくひくした。
「やぁっあっあんっらってっあっあんっきもちいいのっあひっあひっイくっイくぅっせーえき出ちゃうぅっ
音琴はびくびくしながら精液を放った。
びゅるびゅる飛んだ精液は音琴のエプロンを汚す。
「ひ、ぁ、ぁ…っ
サラリーマンは指を抜いた。
イッた音琴は乱れた息をする。
そんな音琴のアナルへサラリーマンはゴムをつけたペニスを挿入した。
「あぁんっ待っ、あっ×××さんっ
根元まで一気に挿入され、音琴は目をチカチカさせた。
「ひっあぅっ待ってあっイッたばっかだからぁ…っんあぁっ
ペニスの先で中を抉られて音琴は震える。
「おちんちんっおっきぃ…っあっあっおかしくなっちゃうっ
「おっきいおちんちんは嫌?」
音琴の脚を掴みながら、サラリーマンはピストンを繰り返す。
「あっあっらいすきっおっきいおちんちんらいすきィっんぁあっあぁっ
音琴のペニスは揺れながらまた先から我慢汁をぴっぴっと飛ばした。
サラリーマンを見つめる目はもうハートになっている。
「あぁんっあんっあっあっあっ×××さんっあぁんっ×××さんのおちんちん最高ぉっあぁんっ奥擦ってっあぁんっおっきいおちんちんの先でごしごししてぇっ
サラリーマンは音琴にそう言われて、上半身を音琴の方へ倒した。
根元まで挿入したペニスでアナルの奥の方をぐりぐり擦るように突く。
「あぁんっすごっあぁんっそこっそこぉっあぁんっいいっいいよぉっあはぁあっおちんちんきもちいいっ
音琴はサラリーマンの背中に腕を回した。
サラリーマンが腰を動かす度に、耳を覆いたいぐらいのいやらしい音がぱちゅぱちゅと鳴る。
それに加えてサラリーマンは耳元で淫らに喘がれて興奮が高まった。
「可愛いね、ねごとくん。大人の男なのに、君が一番可愛く女の子みたいなエッチな喘ぎ方をしてるよ。ハートが飛んでるのが見えるくらい」
「あんっあんっらってっ×××さんのおちんちんきもちいいんだもんっあはぁんっおまんこ感じちゃうぅきゅんきゅんしちゃうよぉっあぁんっ
サラリーマンは音琴のとろとろのアナルにきゅんきゅん締め付けられて射精感に襲われた。
「あー、ねごとくんがエロすぎてイきそうだ、」
「ひっあっあっ一緒にイきたい…っあぁんっチューしてぇっチューしながらっあっあんっ一緒にイきたいっ×××さぁんっ
サラリーマンは堪らずに音琴の唇へ口付けた。柔らかい感触にドキドキしながら、貪るようにキスを交わす。
濡れた舌が絡み合う。
サラリーマンは堪らず射精した。
音琴もぎゅっと強く抱き締めながら、また精液を出した。

「っはぁ…、」
サラリーマンがペニスを抜く。
ゴムを取り、精液が溢れないように口を結んだ。
たっぷり精液が入ったゴムを眺めながら音琴はうっとりした。
「×××さん…っもっと食べて欲しいです…っ
「じゃあ自分でゴムつけてごらん」
「やだ…っ今度はおまんこの中に出してぇ…っ
音琴は四つん這いになって、サラリーマンにアナルを見せ付けた。
「お願い…っ生がいいのっ生でハメてせーえき中出ししてぇ…っ
サラリーマンは我慢ならず、回復してビキビキになったペニスを、尻を振っておねだりする音琴のアナルへぶちこんだ。
「んやぁああっ
音琴はシーツをぎゅっと握る。
「生おちんちんきたぁっあぁっあんっあぁんっ幸せぇっあぁあんっ
「あぁーすごいよ、ねごとくん…っおまんこがちんこに絡み付いて離さない…っ!」
サラリーマンは喜びながらヌコヌコとペニスを抜き差しする。
「あひっあひっおちんちんっおちんちんっおまんこぐちゅぐちゅきもちいいっあぁあ〜〜っあぁんっ×××さんっ×××さんはっ?おまんこきもちいいれすかぁっあひぃんっ
「ああ、最高だよっ大人っぽいねごとくんのっすっかり雌になったおまんこっ!腰が止まんないよっ!」
カクカク腰を振るサラリーマン。
音琴はサラリーマンの言葉にぞくぞく感じた。
「らめぇえっあぁぁんっまたイッひゃうっおちんちんばかになっひゃうっんあぁあっ
音琴は自分のペニスをしこしこと扱きだした。
ビチャビチャに濡れたペニスからとろりと我慢汁が垂れる。
「はぁっあはぁんっ×××さんっあぁんっごめんなさいっあぁぁんっおちんちんきもちよすぎてまたイクぅぅぅっ
音琴はまた射精した。
シーツを汚す。
射精した音琴に構わずサラリーマンは体勢を変えた。
座った自分の上に、音琴を座らせてまたハメ直す。
「んひぃいっあああんっいいとこっあぁん当たってりゅっあぁんっしょこっしょこぉおっあぁあんっおちんちんごりごりしゅごいいっ
「ねごとくんっ、ほら、雌イキしてっほらっ!女の子みたいに潮吹きしてよっ」
「あひぃいいっ
サラリーマンは下から突き上げながら、射精したばかりの音琴のペニスの先を手のひらでぐりぐり刺激した。
音琴は涎を垂らしながら仰け反る。
「あっあひっらめっらめぇっきちゃっきちゃうっあぁあんっなんかれちゃううっ
あひあひ喘ぐ音琴は、ペニスの先から透明な液体をプシャアッと噴射させた。
「ああーすごいっほんとに潮噴き出来たね、えらいよ、音琴くんっ」
男なのに潮噴きまでした音琴に満足したサラリーマンは、理性をなくしたようにあーあー声を出している音琴の耳の穴に舌を入れてレロレロ舐め回した。
「んぁあっあっあっあぁ〜〜…っ×××しゃっあぁんっあんっ褒めないれ…っあぁんっおちんちんもっおまんこもっあぁんっ悦んじゃうぅ…っあぁんっあぁんっ
「イきそうだよ、ねごとくん。中出しするからね」
「あっあんっうれひっ×××しゃんのっおちんちんせーしっせーしっせーし…っ
サラリーマンは恍惚な表情をうかべる音琴の中に射精した。
熱い精液を中出しされて、音琴はぶるっと体を震わせた。


「またご来店くだしゃいぃ…っ
部屋を出て行くサラリーマンに、音琴はとろとろに溶かされたようにエッチな顔を向けて手を振った。

喫茶『sheep』、裏メニューは三兄弟のたっぷりミルク添え。

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