赤いミシン糸


赤いミシン糸を手にいれた。
これを自分の指に繋げたまま転がせば、俺に好意がある人が拾ってくれ二人を引き寄せてくれるらしい。
この男子校の中で誰が見つけてくれるのだろうか。

俺はドキドキしながら階段の上から転がした。
糸はどんどん転がり伸びていく。
「隆康、帰ろうぜー」
追いかけてると鞄を持った真に階段の上から呼ばれる。
真が見つけてくれるかと思ったが、これではちょっと無理そうだ。
「ちょっと用事あるから先帰ってて」
「ちぇー」
真は唇を尖らせて可愛い顔をしたが、じゃあなと手を振って玄関の方へ向かっていった。
真はたぶん今俺のことより実くんの迎えのことを考えているに違いない。
だからこの糸は転がり続けているんだ。
追いかけていると、前方から来た一年生がミシン糸を気付かず蹴った。
ピョーンと勢いよく飛んでいく。思わず見失う。
俺は必死で追いかける。
糸はどこかの部屋に転がっていく。
俺は急いで中に入った。
「ん?」
中にいた人物が糸を拾い上げた。
「あ…」
「あれ、隆康くん。どうかしましたか」
ミシン糸を見つけたのは、国語の教師、佐谷だった。
佐谷は俺の指に繋がった赤い糸を見て首をかしげる。
「なんですか?この糸…、っ」
急に糸が暴れだした。
ぐんと俺と佐谷の距離が縮まり、俺たちの体に糸がぐるぐると巻き付きだした。
「……っ」
俺と佐谷の体は向かい合ったままがっちりくっついてしまった。
てか二人を引き寄せるってこういうことかよ。
「な、なんだこれ…」
佐谷が驚きの声を出す。
「…糸が絡まっちゃったみたいですね」
普通じゃあり得ないが秘密道具の存在を知らない佐谷は俺の言葉に変に納得する。
「困りましたね」
「……」
俺もどうなるかわからなかった状況に戸惑っていたが、落ち着いてくると、違和感を感じた。
何かの振動が体を伝わっている。
「…っ」
俺より背が高い佐谷の息が耳にかかる。
こいつ。
またケツにローター仕込んでやがる。
「どうにか、して、ほどかないと…っ」
佐谷はもぞもぞと動き出した。
がっちり俺たちはくっついてしまい手も使えない状態だ。
佐谷が動く度に体が擦れ合う。
「…、」
「ん、…っ、んっ」
この状況を、佐谷は困ったふりをして楽しんでいる。
ほどくふりをしながら、自分のちんこを俺のちんこに擦りつけてくる。
こいつつくづく淫乱男だ。
エロ脳のせいで赤い糸に導かれたに違いない。
「先生、なんかかたいものが当たってるんですけど」
「ん、これは、」
佐谷が赤い顔をする。
本当、普段のクールな姿からでは想像できないマゾネコ具合だ。
「こんな状況なのに、なにちんこおっ勃ててんスか」
俺の言葉に佐谷は体をぶるっと震わせた。
「あっ、だって、んっ隆康くんのおちんぽが…っこんなに近くに…っあんっ」
佐谷の腰は止まらない。ぐりぐりくっつけてくる。
「生徒のちんこでオナるのやめてください」
「あっあっでもっ当たっちゃう…っんんっ」
「自分で当ててるんでしょ…」
佐谷のちんこはすでにビンビンに勃起している。しかもなんだか冷たい。
どうやらもう濡れているようだ。
「先生、ちんこグチョグチョなんじゃないですか?なんか…」
「んっんぁ…っだって、隆康くんのおちんぽと擦れ合ってるから…っあっあんっ」
俺のちんこと擦れてるからってこんなに濡れるものだろうか。
もしやこいつ。
「先生、もしかしてパンツはいてないんですか」
「あっあっな、んでそれ…っんんっ」
おいまじかよ。
こいつどんだけ変態なんだ。
「先生…パンツつけてないくせにローターはつけてるんですか」
「あっあんっそれは…っぁんっ言わないでぇ…っあっあんっ」
「超変態じゃん…」
「あっあんっ違ぁ…っあっあっ」
佐谷は否定しながらもぐいんぐいん腰を動かして俺とちんこを擦り合わせる。
「何が違うんですか…、こんなに擦り付けてるくせに」
「あっあんっだってっあんっ隆康くんのっあぁんおちんぽがぁっあんっ大好きなおちんぽがくっついてるからっあぁんっ腰動いちゃう…っ!」
ぐいんぐいんっぐりゅっぐりゅっずりゅっぐりゅんっ
「あっあぁ…っ隆康くんっ隆康くんっあっあっあっあああぁぁあんっ」
佐谷は体をビクンビクンさせた。
ちんこがドクドクしている。射精したらしい。
俺は指を動かして、なんとか小指に繋げた糸を外した。途端に俺たちに纏っていた糸はシュルシュルとほどけて、自然にミシン糸に巻き付いていった。
拘束を解かれて佐谷はその場に座り込んだ。
赤い顔をして息を荒くしている。
「た、隆康くん…お願い…」
「なんですか」
佐谷はうるうるとした瞳で俺を見つめた。
「隆康くんのおちんぽ、しゃぶらせて…っ」
「え」
「お願い…っ」
佐谷は俺にしがみつく。
俺が返事をするより早くベルトを外し脱がしにかかる。
「ちょっと、」
「はぁ…っいい匂い…っ!」
佐谷は下着の上から俺のちんこのにおいを嗅ぐ。鼻をぐりぐりと押し付けてはぁはぁ言いながら湿った息を吐く。
そして手を使わず口でまさぐりながら俺のちんこを露出させた。
「はぁっ隆康くんのおちんぽぉ…っ」
佐谷は俺のちんこを綺麗な顔を寄せてすりすりした。
俺の我慢汁が佐谷の頬に付く。
そして自分のベルトに手をかけ、スラックスを脱いだ。
やはり下着はつけていなかったらしく、スラックスにも染みが出来てべちゃべちゃになっていた。
さっきイッたせいでちんこの先にも精液が付着している。
「はぁ…っ隆康くんのおちんぽっずっと欲しかったの…っ」
佐谷はそう言って俺のちんこにしゃぶりついた。
本当に嬉しそうな顔をして俺のちんこをしゃぶっている。
「はっはぁっ、んっんっはぁっんん〜っ」
じゅぷっじゅぽっちゅっちゅぱっちゅぱっぢゅるるるっじゅぷっじゅぽっ
「ん…っ」
さすがと言うべきか、結構上手い。
佐谷は興奮しまくっているようで、自分のちんこも弄りだした。
すごくエロいががっつきすぎてて俺は躊躇う。
ぐちゅっぐちゅっくちくちくちくちっ
ぢゅるっちゅぱっじゅぽっじゅぽっ
「ん、先生、」
「はぁっイきそうですか?はぁ…っちゅぱっ出してください…っお願い…っ顔にもっ口にもっ隆康くんのザーメン欲しいです…っ」
俺は自分のちんこを握り擦り上げた。
佐谷も自分のちんこを弄りながら口を開けて俺の射精を待つ。
「この、ド淫乱教師…っ」
俺は佐谷めがけて射精した。
顔にびゅるっとかけてから、次に口の中を狙う。
佐谷は舌を出して喜んで俺の精液を浴びた。
そして顔射されてまた自分も射精した。
「隆康くんっあぁ…っ嬉しい…っ」
「はぁ…っ、」
佐谷は完全に調子に乗り出した。
その場に寝転び、自分で足を掴んでちんぐり返しのポーズになった。
「なに?」
「はっ…い、入れてください…っも、我慢出来ない…っ隆康くんのおちんぽください…っ!」
俺は佐谷のアナルを見る。
使い込んでる割には綺麗な色をしている。
しかも今この中にローターが入っているとは。
「…いいですよ」
「ほ、本当…?あっ、は、早くっ早くちょうだい…っ」
佐谷は尻を振ってアピールをする。
「でも俺、指は突っ込みたくないんで、自分で中のローター出してください」
「わ、わかりました」
「手は使わないでくださいね」
「えっ…」
佐谷が俺を見る。
断固として譲る気はないと顔で表すと、佐谷は今更だが恥ずかしそうな表情をして頷いた。
「ん…っ」
佐谷が力を入れる。アナルが少し広がった。
「んん…っ」
アナルがヒクヒクと動く。
それを繰り返していると徐々にピンク色のローターが姿を表す。
ぶるぶると震えているため、出そうになっても佐谷が力を抜くとすぐに中へ戻っていく。
「先生、早くしてください」
「はっ、ぁっ、んっ待…、も、ちょっと…っ」
ぶりゅっとローターが出てきた。
「あんっ」
ぼとっと落ちたローター。
床でブブブと激しく動く。
よし、入れるか。
俺が一歩進んだところで、佐谷がまた力みだした。
え?っと思って見るとまたローターが穴から顔を出す。
二個も入れてんのかよこのマゾネコ。
「んんっんぁ…っ」
「産卵みたいですね先生」
「はぁ…っんっんぁっ」
ヒクヒク動くアナル。
「んん〜っんぁあっ!」
すぽんっと今度は勢いよくローターが飛び出した。
二つのローターは佐谷の腸汁でどろどろだった。
「まだ入ってます?」
「はぁ、あっ、これで、終わりです…っは、早くっ、隆康くんのっおちんぽっおちんぽくださいぃっ!」
俺はひくつくいやらしい穴にちんこをぶちこんだ。
「あぁあ〜んっ!」
佐谷が喜ぶ。
中はぐちゅぐちゅだった。
「あんっあんっ嬉しっあはぁんっ隆康くんっ隆康くんのおちんぽっあぁんっ」
「俺のちんこそんなに好きなんですか」
「あっあんっ好きっすきすきっ大好きぃっ!あぁんっこれぇこのおちんぽぉったまんないっあはぁあんっ」
佐谷が盛大に盛り上がる。
ちんこからぴゅっぴゅって我慢汁が飛び出している。
俺はこんなマゾネコに遠慮はいらないだろうと思って思いきり腰を振った。
「あっあんっあっそこっそこいいっあはぁんっおちんぽいぃ〜っ」
ぐちゅぐちゅぱんぱんぱんぐちゅっ
ぱちゅんぱちゅんずちゅずちゅぐちゅんっ
「ひっひぃあひっあんっあはぁんっ隆康くんっ隆康くんっ」
俺は佐谷が自分だけ興奮して楽しんでるのに苛ついて尻をぶっ叩いた。
「んひっんひっんひぃっ」
「ちゃんと締め付けてくださいよ、こんなユルユルじゃあっ、オナホの方がマシです」
「あぅっあひっす、すいませっあんっあぁんっ締めるからぁっあぁんっケツマンコ使って抜いてくらさいっあんっあぁんっ」
ばちんっばちんっぐちゅっぱんぱちゅんっぱぁんっぱちゅんっぬちゅっぬぢゅっ
部屋には尻を叩く音と掘られる音、佐谷の情けない喘ぎ声が響く。
「あんっあはぁんっおちんぽぉっあぁんっイッちゃっあぁんっ良すぎてイッちゃうぅんっ」
佐谷はそう言ってまた射精した。
自分でまた顔射をする。
「中っあんっ隆康くんっ中に出してぇっあぁんっお願いぃっ」
「何回お願いしたら気が済むんですか」
俺は佐谷から抜くと、床に転がって振動しているローターめがけて射精した。
腸汁でどろどろにくわえ、俺の精液でぐちょぐちょになる。
「はぁ…っ」
俺はすっきりして、近くにあったティッシュでちんこを拭いた。
身なりを整えてると、のそのそと佐谷が動き出した。
「はぁんっもったいない…っ!」
佐谷はそう言って俺の精液だらけのローターを掴むと、また自分のアナルにはめこんだ。ローターが佐谷の中で暴れる。
「あぁんっあっ隆康くんのザーメンっあぁんローターで中に塗り付けられてるっあぁんっ」
こいつまじか、と思って見ていると、ローターに悶えながら今度は俺がちんこを拭いたティッシュまで拾い上げ、それでちんこを包み擦りだした。
「あんっあんっ隆康くんっ隆康くんのやらしいおちんぽのにおいっあんっあぁんったまんないぃんっ」
一人で盛り上がりだしたから俺はドン引きして、とっとと部屋を出た。
赤い糸になんか頼るべきじゃないな、と思った。


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