川北前難駘高校の番長B


「し、失礼します」
タラコは心臓をバクバクさせながら、まず鷹虎のアナルに舌を這わせた。
「ひぁっ」
鷹虎が体をびくっと震わせる。感じている鷹虎の表情を間近で見ている牛島はオカズに困ることなく扱き、射精していく。しかしなかなか衰えない。
タラコの舌は鷹虎のアナルへと入り込んだ。感じたことのない感覚に鷹虎は声を上げる。
「あっ、あぅ…っし、舌ぁ…っあっあひっ」
鷹虎のペニスは少しずつ勃ち始めている。
びちゃびちゃに濡らすと、タラコは舌を抜き指を挿入した。
「ひっあ、あ、あぁ…っあぅん、んんっ」
「い、痛くないですか?」
タラコは鷹虎を気遣いながら指を進める。鷹虎が頷くと、指を動かした。
「あ!あぁっあぁんっあっひゃあっ!」
中を掻き回されて鷹虎はまた体をびくつかせる。ペニスは刺激に反応して完全に勃起した。また我慢汁がぷっくりと先端から出ている。
タラコは鷹虎のアナルの具合を見て指を増やした。二本の指で中を弄っていく。
「あぁっ!タラコぉっ!あっあっ指っ指すご、なんだこれぇあぁんっ」
タラコの二本指は鷹虎の前立腺をとらえ、くりくりと刺激した。
「やぁあんっそこだめぇっあぁんっあんっあぁあんっ」
鷹虎のはしたない姿に牛島はまた射精する。鷹虎にも射精感が襲う。
「あっあぁっまたくるっまた来ちゃうっあぁんっあっだめぇ…っあぁあんタラコぉ…っ!」
鷹虎は脚をガクガク震わせながら射精した。
タラコは息を荒くしながらも理性を働かせ、指を優しく引き抜いた。
鷹虎は床にうつ伏せた。高く上げられた尻は下っぱ皆の注目を浴びる。アナルはひくひくと疼いていた。
「うしろ…すご……っ」
しかし鷹虎は射精するごとにペニスが萎えてしまう。それは至って普通だが勝負相手の牛島は違う。すでに鷹虎の倍射精しているにも関わらず未だ勃起は続いている。その上精液も尽きていない。周りはそんな牛島の絶倫ぶりにドン引きした。
「あいつのちんこバカになってんじゃねぇか…」
「あんなのと鷹虎さんが付き合ったら鷹虎さんの体がもたねぇ…!」
下っぱはひたすら心配の目を向ける。
「牛島さん!勝てそうッスね!」
一方池狭間東堂高校のヤンキーたちは牛島に黄色い声を送る。
しかし牛島はペニスを扱きながらも微妙な表情をしている。
「どうかしたんですか…?」
「いや……。なんか手だけじゃ気が乗らねぇなぁ」
四回も射精しておいてこの言葉である。オカズとしては鷹虎の破廉恥な姿を見ているだけで充分なのだが直接的な刺激を牛島は欲していた。
「で、でもオナホとかないッスよ…」
「うーん」
牛島は考える。そして尻を上げたまま倒れている鷹虎の姿を見てひらめいた。
「お前の穴貸せよ」
牛島は近くにいた下っぱを指差し言った。
「えっ!?」
まさかの発言にその場の全員が驚いた。しかし牛島は至って真剣だ。
「べつに何して射精しようがいいよなぁ。そっちも設楽が協力してんだしよ」
「や…こっちは別になんでもいいが…」
問題はオナホ代わりにされる奴だろ。っと誰しもが心の中で思った。
しかし忠誠心あついヤンキーは、下半身だけ脱いで牛島の前で四つん這いになった。
「う、牛島さん…俺、初めてなんで…っ優しくしてください…っ」
涙目の下っぱはそう言って自分で尻肉を割り開きアナルを見せつけた。牛島は軽く返事をすると下っぱのアナルへペニスを挿入した。
「あっあっあぁ〜〜っ!牛島さぁんっあんんっ」
「おー気持ちいいぜ!」
牛島は早速腰を振る。
ぬちゅぐちゅっぱちゅっぱちゅっ
「あっあっあっあっんっあんっあんっ」
いきなりセックスが始まり、川北前難駘高校側は牛島たちに釘付けになった。そして下っぱたちは自分達が川北前難駘高校であったことを心底感謝した。あんな巨根を受け入れたくはないのだ。
「た、タラコ…あれなんだ…?セックスってやつか?」
鷹虎はまたタラコに質問をする。正直タラコは勃起が治まらなかった。こんなに性的な鷹虎は見たことがなかったのだ。
「男の場合はお尻の穴を使うんです…。さっきの指みたいに」
「そ、そうなのか…」
鷹虎は唾を飲み込んだ。
牛島は完全に鷹虎を上回る知識で射精していく。このままでは牛島には勝てないかもしれない。鷹虎は少し焦った。
「あっあっ牛島さっあぁんっ」
「タラコ…俺の中にもちんこ入れてくれ…っ」
鷹虎の発言にまた空気が凍ってしまった。あのグチュグチュと解された穴にちんこを突っ込めるのか!?と全員が興奮し出した。
「タラコ、頼む…」
悩殺ポーズとも気付かずに、鷹虎はさっきまで弄られていた穴を指でくぱっと広げた。
タラコの頭から煙が出始める。
「お、俺の、俺のちんこが、鷹虎さんの神聖なる穴に、お、お邪魔するなんて…っ」
「タラコぉ」
「俺にはできないぃぃぃいいいいいっっ!!!!」
ブシューーーーッと勢いよく鼻血を噴き出したタラコは白目を向きながら後ろへ倒れていった。
「タラコさぁぁあんんっ!」
「無理もないぜ…鷹虎さんにあんなこと言われたらフリーズするに決まってる…!」
「でもこのままじゃ鷹虎さんが負けてしまう!」
下っぱは焦り出す。タラコが戦闘不能になった今、代わりを出すしか他はないのだが、タラコが出来なかったことを下っぱが出来るわけがなかった。
鷹虎のアナルを掻き回すことに関しては興味があっても、実際は恐れ多くて行動には出せないのだ。
「俺はまたイクぜ!鷹虎っこりゃあ俺の勝ちみてーだな!」
「あっあっああんっ牛島さんの精液出てるぅっあぁんっ」
パコパコしながらドヤ顔で牛島が言う。
「くそ……っ」
鷹虎は対抗して自分でアナルへ指を入れてみるが、自分の細い指ではまったく気持ちが上がらない。
「ちんこでグチュグチュされたら絶対イけるのに…っあぅ…っ」
そんな時、下っぱが一人声を上げた。
「鷹虎さん!騎乗位です!タラコさんのちんこはまだ勃起してます!」
下っぱの言葉に皆が倒れているタラコの股間に目を向ける。確かにタラコは興奮のあまり勃起している。下っぱは鷹虎に自分で挿入するように言った。
鷹虎は戸惑いながらも頷いて、タラコのジッパーを下ろしぺニスを露にした。
タラコのぺニスもなかなかの大きさで、血管が浮いている。鷹虎はごくんと唾を飲み込んだ。
「い、いれるぞ…っ」
鷹虎はタラコの体を跨がると、アナルへあてがった。
「ん、んん〜…っんんっ」
鷹虎は太いぺニスを入れるのに苦労したが、腰をゆっくり下ろして完全に挿入した。
「あ、あ、ちんこ…っビクビクしてる…っ」
このあとはどうしたらいいのか、とよくわかっていない鷹虎の目の前で、牛島とその下っぱのセックスが繰り広げられていく。
「あぁ〜んっ牛島さんっ激しっぁんっそんな抜き差ししちゃだめれすぅ…っ!あっあっあっあぁんっ」
「ぬ、抜き差ししたらいいのか…?」
二人の様子を見て、鷹虎はゆっくりとちんこを抜くように上に上がってからまた奥まで差すように下がってみた。
「あぅんっ!」
確かに鷹虎の体に快感が走る。
指よりも太いもので中を突かれる感覚が気持ちよく感じた。
「ほん、とっだ、ぁんっこれ、ぁんっすご…っあぁんっ」
鷹虎はあまりの気持ちよさに激しく腰を動かしていく。
「あぁん止まんな…っぁっあっあっあはぁんっ」
ヌポポ…パチュンッ、ヌポポ…パチュンッ
繰り返される刺激。鷹虎のぺニスは動く度に揺れている。
「う…っ」
しばらく続けていると、タラコが呻いた。一同はタラコが目覚めたのかと思ったが違う。
「えっ、あぅっやんっ中出てるっ」
タラコは倒れたまま射精したのだった。大量の精液を、鷹虎の中に出していった。鷹虎は中に勢いよく射精される感覚に身を震わせながら自分も射精した。
「あんっああんっちんこすごいぃっ」
鷹虎の精液も牛島の精液も、未だ耐えることがない。
二人の戦いはしばらく続いた。




そして。
「牛島さんっ牛島さんっ中ぁっ俺の中種付けしてくださいっ牛島さぁんっ」
牛島の相手をしていた下っぱが叫ぶ。寝転んでいた牛島はゆっくり口を開いた。
「悪いが……、もう、出ねぇ…」
「いやぁん牛島さん、足りないよぉーっ!」
出しに出しまくった牛島はばったりと倒れた。むしろ相手をしていた下っぱの方が元気そうである。
一方鷹虎は、
「あぅ、も、出ないぃ…っ」
タラコのぺニスをくわえたまま自分のぺニスを扱き、限界ながらも微量の薄い色をした精液を出した。
「鷹虎の勝利ーーーーーーッ!!!!」
下っぱの声が教室中に響いた。
「いい勝負だったぜ、鷹虎…」
「おう」
牛島率いる池狭間東堂高校のヤンキーたちは皆おとなしく、川北前難駘高校の校舎から立ち去っていった。
こうして、鷹虎の青春をかけた勝負も、見事川北前難駘高校の勝利となり幕を閉じた。


後の牛島はというと、今回の勝負で相手をしていた下っぱと付き合うこととなった。
また川北前難駘高校のヤンキーたちは、鷹虎がセックスの気持ちよさに目覚めたため、最近ではUNOよりもセックスをして遊んでいるらしい。


「あっあんあんっタラコぉっあぁんっ」
「鷹虎さぁあんッッッ!!」
川北前難駘高校は偏差値の良いヤンキー校。
今日も、鼻から出た大量の鮮血が飛ぶ。


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