ASB2位:新穂敦


「に、い、ほ、くん」
名を呼ばれ、新穂が顔を上げると処理課の扉を開け手を振っていたのは前に非常階段で処理をした青年だった。
爽やかな笑顔を向けられ新穂はきゅんとした。
「どうしたんですか?」
思わず席から立った新穂のそばへ、青年は近寄る。
「遊びに来たんだよ。誰もいないみたいで良かった」
新穂はまた指名がなく一人で処理課に残っていたところだった。
青年は状況を見てそれを把握すると、新穂を押し倒した。
「わぁっ!」
バランスを崩し床に寝転がった新穂の上に青年が跨がる。
「また相手してよ」
青年は笑顔で言った。
これから始まる行為に期待した新穂は心臓をバクバクさせた。
そしてペニスはもう勃起し我慢汁を滲ませている。
「あいかわらずエッチだね」
青年が言いながら新穂のペニスを握り上下に扱く。
「あっ…んん…っ」
ペニスの先を指でクチクチと弄られると、新穂は喜んだ。
青年はそんな新穂を見下ろす。
「あんっ、あっ、あの…」
新穂は顔を火照らせながら青年を見上げた。
「お、俺のエッチな穴で…遊んでください…っ」
新穂は待ちきれなかった。今日はまだ全然アナルを使って処理をしていないのだ。慣らしてあるアナルはペニスを入れてほしくてヒクヒクしている。
青年はそんな新穂の必死な言葉に吹き出した。
「せっかちだね」
青年は新穂の額にキスをしてから、ペニスをアナルへあてがった。
「入れるよ」
青年の合図とともに、ペニスがヌプーッと中へ入ってきた。新穂は快感に体を震わした。
「あっあ〜…っちんぽきたぁ」
待ちに待ったペニス。新穂は我慢汁をだらだら溢れさせた。
青年は根本までぴっちり埋めてから、ズコズコと突き始めた。
「あっあんっあはぁんっあぁんっちんぽっおっきいっ」
ヌヂュッヌプッグチュウッパチュンッグリュッグリュッヌプッヌチュウウッパンッパチュンッグチュウッ
「あひっあひっはぁあんっあんっちんぽいいっあぁんっいいんっ」
「淫乱だねぇ」
青年はぷるぷると揺れている新穂のペニスをまた握った。
「エッチな汁でベタベタ。こんなに感じてるの?」
「あはぁんっやぁっちんぽまで弄っちゃだめぇ…っ感じちゃうぅ」
新穂はきゅうきゅうと青年のペニスを締め付けた。
「あんっあんっちんぽすごいっあぁんっ最高…っあぁあん」
パチュンッパチュンッグチュウックチックチッグリュッグリュッヌプッヌプッ
「あぁんっらめっイッちゃうっ処理なのに…っ俺が先にイッちゃうよぉっああぁんっはぁんっあっあっあぁんっ」
青年のペニスとアナル同時責めに新穂は思いきり射精した。
びゅるびゅると精液が飛びワイシャツを汚した。
しかし新穂がイッたことなどお構いなしに青年は腰を振った。
「あっあっらめっ今イッたばっか…っあぁんっやんっやぁんっ」
「俺の番だよ」
青年は思いきり突き上げながら激しく動いた。
「やっやぁん激しっあぁんちんぽしゅごいぃ…っ!」
パチュンッパチュンッパチュンッパチュンッパチュンッパチュンッパチュンッパチュンッ
「あぁっ!いいっ激しいの好きぃっちんぽ気持ちいいよぉっ」
「はぁ、はぁ…、新穂くん、中出すよ」
「あんっお願いしますっ中っいっぱいっあぁんっ精子注いでください…っ!あぁあんっ」
ドピュドピュドピュッ
青年は思いきり中へ精液を出した。
「あんっ…すごい…っ!」
息を荒げた青年は、ペニスを抜こうとした。しかし新穂の足が青年の体に絡みつく。
「もっと…もっと俺を使ってください…っ」
「…淫乱ちゃん」



このあとも新穂はしばらく青年の処理相手をしていたが、今回も彼の名前を聞くことはできなかった。


back

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -