ASB10位:綾瀬隼人


綾瀬が廊下で歩いていると後ろから声をかけられた。振り向くと異動前に同じ部署だった飯倉がにやにやしながら立っている。
飯倉は同期でライバルのように争っていた男。しかし今は処理課に異動させられた綾瀬を見下した目で見ている。
綾瀬は飯倉の考えていることがはっきりとわかったので、嫌な顔をした。
「処理してくれよ、綾瀬」
綾瀬は黙って睨み付ける。飯倉はにやにやしたまま迫りよった。
太股に飯倉の手が這う。
「触んなよ」
冷たく言う綾瀬。飯倉は卑下た笑みで見下ろす。
「ここはもうベタベタなのにか?」
飯倉の手は綾瀬のぺニスの先をくりくりと刺激した。
「ぁんっ」
綾瀬は声を出しながら身震いする。
「お前、良かったよなぁ処理課に異動になってさ」
「あっあっやめろ…っ!」
綾瀬は快感に耐えられず飯倉の肩に顔を埋めた。
綾瀬の反応を楽しみながら、飯倉はアナルへ手を伸ばす。散々使われているアナルには、指が簡単に入ってしまった。
「すげーなお前の穴」
クチュクチュヌプックリクリグチュグチュッ
飯倉の指が綾瀬のアナルを掻き回す。綾瀬はビクビクしながら喘いだ。
「あぁっやんっ指嫌ぁ…!あぅ、やめ、あうぅっ」
綾瀬のぺニスはより頭を上げ、我慢汁が溢れた。嫌がりながらも感じてしまう体。綾瀬は嫌悪するが治らなかった。
こんな状況でも、たとえ相手が飯倉でも、ぺニスが欲しいと思ってしまう。
「あっあぁっ飯倉…っあんっ指やめろぉ」
「もっと頼み方ってもんがあるだろ?」
飯倉に言われて綾瀬は悔しい思いをしながらも口を開いた。
「はぁ、あ、指、あぅ、指じゃ、足りない…っはぁ、あぁっ、ちんこ…っ飯倉のちんこ入れてぇ…っ!」
まさか挿入をおねだりされるとは、飯倉は思っていなかった。そういう意味で言ったわけではなかったのだ。同期の淫乱さに、飯倉は唾を飲み込んだ。
そして指を引き抜くと急いでぺニスを挿入した。
「んぁあっ!」
たまらず飯倉は腰を振った。緩いかと思っていたアナルは、締め付けがすごく息が乱れた。
「あぁんっあんっあっあっちんこぉちんこいいっあぁんっ飯倉ぁ…っ!」
「このド淫乱…っ」
ヌプッヌプッグチュウッパンッパチュンッパンッグチュグチュッ
「あぁっあっすごいっちんこおっきいぃっあぁ〜んっあんっやぁんっ」
「お前、本当異動になって良かったな」
「あぁんっそぉっ処理課いいっあんっきもちいいからぁっちんこっちんこハメるのクセになっちゃったの…っあぁんっ」
綾瀬は飯倉の首に腕を回した。
ライバルのいやらしい姿に、飯倉は興奮した。
「あんっあぁんっいっぱい突いてっ飯倉ぁっあぁっ種付けしてぇ!」
二人は繋がりながら激しくキスをした。
ドピュッドピュッドピュッ
「あぁんっ精液きてる…っ飯倉の精液奥まで来たぁ」
「……はぁ…っ」
飯倉はぺニスを引き抜いた。
綾瀬は床に座り込んだ。
息を荒くしながら、飯倉は座る綾瀬を見下ろした。
綾瀬は下から飯倉を見上げた。
「…飯倉ぁ、」
綾瀬は身を伸ばすと、萎えた飯倉のぺニスにしゃぶりついた。
「綾瀬…っ」


二人はしばらく廊下で処理をしていた。


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