2013/08/06(Tue)



「あなたを救えないまま世界が終わる」

久々に更新しました。お待ちの方がいらっしゃるのかわかりませんが、長らくお待たせして申し訳ありませんでした…!
今月中には完結させたいなと思っています。
そういえばもうすぐ薄桜鬼の映画ですね。とても楽しみです。

影踏み



2013/08/02(Fri)



第九話「きみってばどんだけ馬鹿なんだい」をアップしました。
よかったら読んでやってください。

イエロー



2013/07/24(Wed)



追記にて

臆病者SS
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2013/07/21(Sun)



一体なんじゃこりゃ…!こんな妄想していたんですよ〜からどうして突然www小説(もどき)がwww突然何かが起こりましたね…。
深夜のテンション恐ろしいですね…。せっかくなのでもうちょっと手直してあげますか…。それか深夜のテンションで書きあげたものなので消すかもしれませんがとりあえずもう少し置いておきます。
は〜黒バスやテニプリも書きたいしでも銀魂も書きたいですし〜体が三つあればいいんですけどねえ…。

今日もaikoの新曲を聴いています。ヘビロテです。
今はGReeeeNの恋文を聴いています。どんだけラブレター的な曲が好きなんですか私は。

私はよく曲から妄想がむくむく沸き起こります。前サイトでも言いましたが各長編のイメソンの話をさせていただきます。どれだけイメソン話がすきなんでしょうね、私は。

臆病者の恋愛歌:より道/aiko 天ノ弱 
影踏み:ずっと/aiko
すきだらけ:Happy Days/大塚愛
イエローメランコリック:恋文/GReeeeN

こんな感じです。

では、みなさん暑さに気を付けてください(^○^)

昨日あげたSS



2013/07/21(Sun)



私aikoが好きなんで、新曲今回も買いました。love letterという曲が一番ツボでしてね。
沖田さんが臆病者の夢主に手紙書いた妄想とか浮かんで楽しいです。


お前好きつったことあんの、アイツに?ガキみてェに苛めているとこしか見たことねーんだけど。女は言葉にしねェと不安がんだよ総一郎く〜ん?あ、そうそう。アイツ前ドラマのラブレターにぎゃあぎゃあ喚いていたからラブレター送ったらいんじゃね?…ぶひゃーっひゃっひゃ!沖田くんのwwwラブレターwwwwwと銀さんにけしかけられて「旦那」「んあ?」「鼻くそついてらァ」「え。マジどこ」「取ってあげやす」ドゴーン「旦那の存在ごと消して」

ただれた恋愛しかしたことなさそうな奴がうっせェつうの。

自室で寝転がり、旦那の最期の顔を思い出しながら毒づく。

さいご、といやァ。

アイツに好きっつったのは、あれ以来か。

顔面崩壊させて、沖田さんと一緒にいたいだけって言っているじゃないれすかああああと泣き叫んだ顔がまだ記憶に新しい。

すっげェ顔してやがったな、っとに。

ぶふっと笑いがこみあげて、噴きだす。

くっくと喉を鳴らして笑う。

そして、そっから。


好きです。好き。大好き。沖田さん。




俺はむくりと起き上がり、普段抹殺目的で以外訪れない場所に訪れた。

「土方さん、便箋、一枚くれやせんかィ?」


***

柄にもなく、緊張する。本当に俺は感情が出にくい人種でよかった。近藤さんみてェな感情ダダ漏れの人種だったら、今頃、何もかもコイツにダダ漏れだったんだよな。え、なにそれ、こわ。近藤さんってすっげーな毎日あんな羞恥をまき散らして(近藤さん「ぶえっくしょい!なんだ誰か俺をこっそり影でほめたたえているのか〜?」)

小春手製の弁当は食い終った。この後だいたいトランプだか、オセロだか、人生ゲームをする。俺が昼寝している横で小春が読書に興じていることもあっけど。

小春、か。

ビビられまくっていたころから大分変わった。

避けられていた、怖がられていた。

それが今じゃ、総悟くんと名前を呼ばれる。

手を繋げられる、抱きしめられる、キスをできる。

変化が昔から怖かった。

変化っつーのは、近藤さんや姉上を連れてって、俺をのけもんにして、でも、その変化は憎らしいだけじゃなく、俺を認めさせるもので。それが余計に腹立たしくて。

変化が怖くて嫌いだった。

いつからだろう、変化を望むようになったのは。

自分自身に問いかけて、すぐに答えは返ってくる。

「総悟くん今日は何のゲームする?」

マヌケ面でマヌケたことを訊いてくる、こいつに出会ってからだ。

じいっとマヌケ面をさらす目の前の女を見る。

小春は「えっ、な、なに?なんかついている?は…っ、も、もしや鼻毛とか出てるとか…!?」とひとりで慌てふためいている。アホだ、アホそのもんだ。

怖がられならないようになりたかった。

名前を呼ばれたかった。

触れたかった、きついくらいに抱きしめたくなった、キスをしたくなった、舌ねじこみたくなった。

名前を呼びたくなった。

小春はいつも、俺が望むように変化した。

だったら、時々は俺も変わらねェと。

いつまでも照れくさくて心のの箪笥にしまっているだけじゃ、フェアじゃねえだろィ。

「わり、今日用事あっから、先行くわ」

「え…!?あ、そうなんだあ…」

手鏡を覗き込んで、よかった鼻毛出ていないと胸をなでおろしていた小春は俺の言葉を聞いてわかりやすくしょげる。

「これ、やる」

ちゃぶ台に叩きつけるようにして置く。

「? え?これなんですか?私宛の?誰からですか?」

まだ時々出る敬語。

おい、やめろっつっただろィ。変化うんたらかんたら思っていた俺の心情を返せ。

けど、今はそんなこと言う余裕はなかった。

背中を小春に向けて言う。

「俺から、お前宛て」

小春からの言葉が返ってくる間に、逃げるように足早に部屋を出て、襖を閉める。


旦那がきっかけかもしんねェけど、旦那に動かされて書いた訳じゃねェ。

あの時、小春に、好きと、大好きと言われた時のことを思い出す度、

泣き出しそうなくらい、この世に生まれてよかったと思うくらいに、心が震えたから。


fin.













突発なのでいろいろとおかしいと思いますが、突発ひとりごとのようなもんなので…!!
私が書く沖田さんはどうも余裕がないですねェ…。
十八歳の余裕のない普通の男の子の沖田さんを書きたいと思って書いたんですが余裕がなさすぎなような気が…。
でもポーカーフェイスなので小春ちゃんからはものっそい余裕あると思われています。


aikoの新曲


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