10/21
▼ すべてを塗り替えて
君に会いに行こう
もう僕は、僕ではないけど

10/12
▼ 突き立てた、言葉と
包み込んだ、声と
握りしめた、手と

どうしてこうも、僕は
君を

10/11
▼ 手を握った
離れないように
離さないように

(もう、一人になんかしてあげない)

10/05
▼ ほとりほとり、と
君の目から零れ落ちる涙が
ひたすらに綺麗で

ぽつりぽつり、と
君の口から紡がれる言葉が
ひたすらに甘美で

ひたりひたり、と
僕に寄り添う君に
そっと触れるだけの口付けを

10/03
▼ ずっと、君だけは僕を責めたりなどしないと思っていたの
君だけは僕を詰ったりなどしないと、そう、思っていたんだ
どうして、どうして、そんなことを子供のようになんの根拠もなく信じていられたのだろう

君の瞳の中に僕への感情が見えるまではずっと、
信じてたんだ
(そのときから世界は暗転した)

09/27
▼ 知らないままでいられたら、どんなに楽だったでしょう
(もうあのころには戻れない)

09/23
▼ たいせつなものを、
たいせつなときを、
たいせつなひとを、

どうしてこうも簡単に
奪われてしまうのだろうか

僕は弱くて、臆病者だ

09/23
▼ その小さな背中に背負った大きなものを
僕にも分けて欲しいだなんて
(おこがましい、だろうか)

09/23
▼ 抱きしめて居て、もう二度と、離れてしまわぬように

09/22
▼ どうか貴方に幸せな終末を

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