ｿｳﾔ「実はリーリエを見てたら、だんだん娘の成長を見守る父親のような気分になっていったんだけど」

ｸﾞﾗｼﾞｵ「は？」

ｿｳﾔ「でだ、それでいくとリーリエの兄であるお前も俺の息子ってことに」

ｸﾞﾗｼﾞｵ「ならないからな」

ｿｳﾔ「お前らの父親、行方不明らしいし、俺のことをお父さんって呼んでも」

ｸﾞﾗｼﾞｵ「呼ばないからな。それに、その理屈だと、あの母がお前の妻になるが、いいのか？」

ｿｳﾔ「うーん、40歳……40歳か」

ｸﾞﾗｼﾞｵ「気持ち悪いから真面目に考えるな」



嫌だと即答するかと思いきや真面目に考えられて鳥肌が立ったグラジオさん