それは、両手首を縛られて木に括りつけられていたり、或いは死刑囚の如く首吊りよろしくぶら下げられていたり、または後ろ手に縛られたままの状態で磔刑にされていたり。いずれにせよ、地獄絵図のような光景であるのには間違いがなかった。

「誰がやったんだぁ、こんな事?」
「楽しんでやったとしか思えねえな、とんだキチ×イもいるもんだな!」

 その質問に対する答えは、残念ながらもう二度と返ってはこないだろう。その犯人達というのはつい先程、ゾンビらの群れによりある意味『自業自得』とも言える末路を迎える事となったのだから。――そう、新条が砂浜にて合流した例の生徒らだ。自分達を優れた存在だと過信し、狂気じみたあの宴の代償は彼らの死をもって払われた。
 彼らの最期は、筆舌に尽くしがたい無残なものであった。その時に出来上がった死体達は今もあの場に転がされたままになっているのだろう、誰の手によって埋葬される事もなく。胸糞の悪いどころの話では済まされなかった、何もかもが。

「うわ、キメー! こりゃ人間のやる事じゃねえなあ、サイコパスの仕業だべ」
「言いながらお前も蹴るなって」
「これがほんとの死体蹴り、みたいな?」

 横目でそれを見ていたのは、梶原だった。過呼吸の落ち着き始めた森田に寄り添いながら、梶原はなんともいいがたい顔つきで眺めるのだった。ケラケラと笑う彼らの品のないジョークに、只でさえ神経のすり減ったこの状況で、益々気が重くなりそうだった。
 吊られた無数の死体達は、僅かながらまだ生きていた。丸裸にされた中年のゾンビは逆さの状態で、放置されたままだった。

「おっさん、野外でSMプレイとは中々やな」
「どうするー? 殺して楽にしてやっかー? 何か俺のオヤジ見てるみたいでちょっと可哀想になってきちゃったぁ」

 メタボ体型の腹が目立つその中年を見つめながら、男子生徒らが口々に言い合うのを横手に梶原達は廃ホテルへと足を運ぶ。そこは旅館や民宿という感じではなく、洋館風の外観をしていた。内部も見たままの印象その通りで、インテリアや色合いなど完全に北欧のデザインを意識したような雰囲気に彩られている。

「ねぇちょっと見てー! ケーキバイキングそのままになってるよ、ていうかサンプルかなこれ」
「オイまさか食う気かよ、いつのか分からんぞぉ〜」
「このホテルすっげー、ひっれぇー、シャイニングやん。ワインセラーかっけぇ」

 修学旅行の延長線上の如く、呑気な会話で浮かれる一同だったけど、梶原と森田だけはそうもいかないままだった。というかそれが普通の反応だろうが、彼女達は誰とも会話をする事もなく部屋へと向かった。幸いにもゾンビのような化け物もおらず、何かあった時の為にと握り締めていたデッキブラシを手放した。手汗でぐっしょりと濡れているのが分かった。

「何もなくて良かったね」

 部屋へと入ると、随分と暗いなと思った。見れば、窓がベニヤ板のようなもので打ち付けられているのが分かった。それが破られていないところを見ると、過去にゾンビが侵入した形跡はないのだろうと少し安堵するが。

――でも、実際に見つかってゾンビ達が一斉に襲い掛かってきたらどうしようもないんだろうな……
 
 どこかの扉でも外して来たのか、釘の打ち込まれたその補正された窓を見つめながら何となく投げやりな心地に立たされてしまう。それから、その気持ちを押さえつけて二人はベッドの上に腰かけながら互いに向き合うようにして座った。

「……おかしな事になっちゃったね」

 一同によるバカ騒ぎする声が聞こえる中で、彼女達は神妙な面持ちのままだった。他の生徒らはこの居直って羽目を外しているみたいだったけれど、とてもではないがそんな気分にはなれるわけもなかった。――果たして、おかしいのはどちらなんだろうか。彼らのように振る舞うのが本来は正しくて、自分達が異常なのか。自分は正常だと言い張っていても、周囲がそうでなければおかしくなるのは自分達だ。分からなくなってきた、全部の事が。

 森田はベッドに腰かけたままスマホをいじっては「やっぱり駄目」と吐き捨ててシーツの上に投げ、それからまた拾い上げ、同じ動作を神経質に何度も繰り返した。梶原が何か話しかけても、森田は聞いているのかいないのか生返事を繰り返して髪の毛を掻き毟ったり、またスマホを操作していた。

「ねえ、梶原さん」
「……どうかした?」

 ことごとく梶原の呼びかけを無視、というかまともに返答をよこさなかった森田だったが突然彼女の方から話しかけてきた。

「何か思いついた?」

 それで、ほんの一瞬だけ心の隅っこで「何よソレ」とむくれる自分の声が聞こえたような気がした。一体何にそんなに腹が立ったのかは分からなかったけど、この状況をどうしようかと自分はこんなに考えているのに、そして少しでもあなたが気を病んでしまわないように必死で話しかけたのに、あなたはそこで座っているだけ? スマホを触るだけで何か貢献したとでも? 苛立ちが自分の中で爆発的に加速したが、しかし梶原はその声を押さえつけた。

 森田の顔からはかなり頬肉がそげているように見えて、たった数分、いやあるいは数時間――にしても、もう何日もここに閉じ込められているような気はしたが――無理もない話なのだ。いつ終わるとも知れない無限の地獄の中だ、それに森田は身体が丈夫でないという話もあったし自分と疲弊のレベルに違いがあるのも確実だった。

 考え直してから、自分もまた疲れているのだと分かった。神経が参らない方が変なんだと、多少はゆとりを持って割り切れるようにしなくてはならない。ふっ、とため息を吐いて深呼吸し、それから梶原が話しを始めた。

「ううん。……けどね、さっきホラ――彼らが言ってた、こと」
「え……?」
「神代さんの話」

 森田は黙って、梶原の話の続きを待った。

「神代さんが悪いかどうかは分からないけど……彼女に会う事が出来れば、もしかしたらこの事態を解決する何かが分かるんじゃないかなって」

 森田はしばらく考え込んでいるような顔つきになり、やや俯き気味にしていたがすぐさま顔を持ち上げた。

「でも……、それって凄く怖くない?」
「怖い?」
「うん。……だって、本当に神代さん達が何かしたんだったら、私達もどうなるか分からないし――殺されるかもしれないでしょ……」

 それは確かに、その通りではあった。だが、悠長に何かを選んでいるような状況でもない。

「けどそれ以外、どうしようもない、よ……このままここで何もしないわけにもいかないし。とてもじゃないけど落ち着かないよ」
「……」
「えと……その、強制はしないから。でも森田さんも一緒に来てくれるなら――私と一緒に明日、朝一番でここを出てくれると嬉しいよ。絶対に協力者は欲しいから」

 森田はしばし考え込んでいるようだったがそれに同意したのか、しばし置いてからおずおずとその視線を持ち上げたのだった。

「分かった。……私は梶原さんについていく、この中で一番話しやすいの梶原さんだけだもん」
「ありがとう。――でも、この事はくれぐれも他の人達に話さないでね……こういう状況だからみんな疑心暗鬼でピリピリしてるからさ。ちょっとした言葉や行動で何が起こるか分からないし、黙ってそっと出て行こう」

 そうは言いつつも森田はまだ思う事があるのか何か考え込むようにしていたが、やがて一つ頷いた。スローな動作だったが、とりあえず肯定はしているようだった。



 今までにない津波のような疲労が襲い掛かっていた。足先から競り上がってくるような睡魔が、七瀬の脳裏を揺さぶった。さっきまではあんなにも目が冴えていたのに、本当に突然のようにそれはやってきた。土に混ざったガラス片のようなものを踏みしめ、歩く。ひたすらに、途方もないその距離を歩き続ける。

「――ほら、シャキシャキ歩きなさい。日が暮れてしまうでしょう」
「ひ、ひぃ……デブは体力がないんですよぉー。でもキレーなお姉さんに言われるのはちょっぴり快感……」
「前やん、ちゃんと前見て歩かないと危ないよ。もう少しだから頑張ろう」

 七瀬が叱咤したものの、それは前田に向けたものというよりも半ば自分に向けたものでもあった。
 いや、それにしても――だ。
 自分は既にこんなにもヘトヘトだというのに、と七瀬は顔色一つとして変えない那岐を見た。そりゃあ、自分も元々体力がある方ではないだろうけど、一般的に考えても基礎体力が女子よりも低いという事はないだろう。それも、こんな華奢な女の子に。やはり彼女は常識的に図る事の叶わない存在で、つまりはまあ普通の人間ではないという事か。

「那岐さん、辛くないの? 俺なんかこの足場で歩くのも一苦労だよ」
「そうね……先の戦いの事もあるから、少し疲れたかしら。早く休めたら嬉しいわ」

 とてもそうは見えないような……と言いかけたのを飲み込んで、七瀬は平然と足を進める那岐の隣に並んで足を進め続けた。土壌を踏むたびに、ぐじゅっと得体の知れない液体が足場から滲み出るのを感じた。

「気にいらねえなあ」
「何が?」

 突然、そんな風に呟いたのは『金髪ホスト』のキルビリーだった。いや、ホストだのとそんな風には称しているけど、放たれる剣呑な雰囲気やら明らかに一般人とは違う何かは隠しきれていないのだけれど。
 それで、ロッキンロビンが黒髪を揺らしつつ振り返ると、キルビリーが新条を一瞥しつつその答えを話し始めた。

「絶対何か企んでるんじゃないの、こいつ? いきなり大人しくなったけど、油断させといて背後から襲ってくるなよ」

 新条がそれを聞いて露骨に顔をしかめた。怯みもせず、すかさず言い返した。

「はぁ? 別になんも企んじゃいねえよ、てかそもそもお前にそこまで執着する義理もないし。勘違いしてんじゃねえよ、クソホスト」

 その態度や、更には言う必要もないようなトゲトゲしい言葉達にムッと来たのだろう。まあ、そもそも発端はキルビリーの方だったのかもしれないが、彼は若干苛立ったようにロッキンロビンにすり寄るのだった。

「おいロッキンロビン。何かあったらその場ですぐにぶっ殺そうぜ、このガキ」
「そういう事は一人で勝手にやってちょうだい。私は別に殺し屋じゃないよ」

 その構図と来たら何といえばいいやら、小学生男子がよくやる「先生に言いつけてやる!」といったものに近いような気がした。すかしただけの野郎かと思いきや、案外子どもじみた部分もあるんだなと横目で見つめながら柏木は初めて彼の感情的な面を見た気がした。
 初めの印象では、全て見透かしたような目つきや、感情の奥底まで暴こうとするその視線やら言葉遣いが木崎と被っていたのだが、はっきり違うと思った。

「ハッ。だっせー、振られてやがる」
「別に振られてねえし、お前は肥溜めに落ちて百回くらい死んで来いよガキんちょ」
「今時肥溜めなんかねえんだよバーカ、じゃあお前は二百回死ね!」
「二百回も死んでられるかよ、そんな暇じゃねえ。それとなあ、俺は笑いながら人を殴れるキャラだぞ、それも殴られなきゃ分からねえのかコラ」
「……、子ども相手に見苦しいからもうやめなさい」

 そのやり取りを聞きながらいよいよ呆れた様子でロッキンロビンが返したのだった。ため息交じりの彼女だったが、その前を歩いていた那岐がふと足を止めたのが分かった。七瀬もつられて足を止め、慌てて那岐の鋭い視線を見つめた。

「? ど、どうかしたの、那岐さ……」
「――、何か……」

 彼女が刀に手をやったその刹那、ほぼ同時にがさがさと葉のこすれ合う音がした。音の場所を探ろうと、七瀬が無意識的に息を止めて辺りを見渡す。かと思うと、身構える間も与えずに木々の間から『それ』が降ってきた。

「だったら百回も死ねないだろうがふざけんなアホ……って、うわああ!?」
「!?」

 子どもじみた言い争いに夢中になっていた新条がそれに気づくのに一足遅かったようだ。人型サイズの『何か』はそのまま新条に覆い被さり、彼が何か言おうとしたのをまるごと塞いでしまったようだった。

「な、何だぁ!?」

 素っ頓狂な前田と、びびると何も声が出なくなる七瀬、それから当然のように慌てふためく新条、この中では一般人ではあるがまだ冷静な柏木を除いて人間でない三人組はあまり焦っている様子は見受けられなかったけど。

「う、うわあああっ!? な・何だよ、何かベチャベチャしてるぞこいつっ! く、くっせぇ!……てめぇこのホスト、見てないで助けろよぉ!」
「やなこった、そのくらい自分で何とかしなちゃい。……だってそれもう動かないヤツだからさー、別に噛まれる心配もないんじゃない?」
「へ!?」

 その言葉に新条が冷静さを取り戻したのか暴れる手をはたと止めた。覆い被さる煩わしい物体を、舌打ちと共に押しのけた。

「うっ……!?」

 けれどもまあ――脅威がないと言えども、言葉を失わずにはいられないものだった。目を凝らして分かったが、それはどうも足首を木に縛られ、逆さに吊るされた人間のようであった。腐敗が進んでいるのかかなりの臭いがしていたが、それだけに留まらず無残だったのは……そ全身の皮膚がほとんど剥がされ、真っ赤な丸太のような状態だった事だ。

「っ……な、な――んだ……」
「こ、こいつは酷いや……皮が――ほとんど剥がされて……」

 七瀬が口に出してから、遅れてやってきた吐き気に襲われる。口元を押さえて、耐えきれずその場に戻してしまった。 ……当然だけど、こんな状態にされた人間というのを、生まれて初めて目にしてしまった。顔を見る勇気はとてもじゃないが備わっていなかった。
 七瀬は那岐の前でちょっとでもいいからかっこつけたい、なんて気持ちもどこか吹っ飛んで、構わずゲーゲーと嘔吐し続けた。

「一体……一体誰がこんな真似を――何が目的で? うう……っ」

 嗚咽交じりの前田の質問に答えたのは、那岐であった――「見せしめ、よ」。

「み……見せしめ!? 何だって、そんなの……何の為に? 何でさ!?」
「何でって――、まあそりゃあ自分の強さを誇示する為だろうな。若しくは警告してんじゃねえの、この先に進むとこうなるぞって」

 顔色一つとして変えず、今度はキルビリーが答えた。ロッキンロビンは腕を組んだまま、じっとその光景を眺めている。

「何だよそりゃ! そんなの……蛮族じゃねえか、いやいやむしろ動物っていうかさ、野生の動物だよ。今時の、健全に生きてる人間がやる事じゃねえ」

 ゾンビどもと対峙して嫌って程分かったが話が通じない、意思の疎通が取れない。これほど恐ろしい事はなかった。
 恐ろしさを払拭せんとばかりに叫ぶ前田の声に乗っかったのは、吐き気も落ち着いたのか涙の浮かんだ声を漏らす七瀬だった。

「え……、映画にもあっただろ、これってあれだよ。プレデターだよ。同じ事、してたじゃないか。狩猟民族のプレデターが好戦の証として残してくんだよ、挑発するんだ。こうやって」
「ぷ、プレデターがいたら勝ち目ねえよ!? そんなの核ミサイルでもなきゃ……」
「いいや、違う。片腕と、右足がバサッと切り取られてる。この切り口……一応、人間が武器を持って切ったんだろ。――それも刀か何か重さのある刃物で」

 冷静さを取り戻した新条が呟いて、それから意味深な目線で那岐達の方を見た。

「まあつまり刀だろうけど――、まさかお前らの仕業じゃねえよな?」
「疑う前にもう少し考えてみろよ。その死体の腐り方もそうだけど、足首結んだその紐のボロボロ加減。溶けて死体と同化しちまってるだろ? 昨日今日でこさえたモンじゃないのは確かだよな」
「そんなの分からないだろ、初めからロープがボロッちかっただけの話かもしれないし」
「それで先回りしてわざわざここに仕掛けてたってか? 冗談だろ、何でそんな面倒な手間暇かけなきゃいけないんだよ。たかだかお前らの為に」

 キルビリーが極めて怠惰そうに告げると、新条もムッとしたようだが言い返せないように黙り込んでしまった。いわゆる精神論だったけど、彼が話すとやけに説得力があるのはキルビリーのなせる技のようなものなのかもしれない。

 舌打ち交じりに、キルビリーは一歩踏み込むと刀の鞘に手をやった。それを見て真っ先に前田が慌て出し、それから何事か喚き始めた。

「ま、まずい! 物理的攻撃を仕掛けてくるのは考えてなかった!……やめろぉっ、暴力に訴えるのは美しくないぞぉ!」
「はぁ? 何言ってんだよ?……まあいいや、ちょっと離れてろ」

 言いざまキルビリーは抜刀と共に死体の足首に絡んだロープを裁ち切った。音もなく紐は切れ、真っ赤な物体がどさりと地に転がされると、その全貌が嫌でも見える。言葉なき死体からはその惨さがしっかりと伝わってきて、眩暈がした。

「……、当たり前だけどこりゃ酷いな――。いずれにせよ普通の人間がやろうと思ってすぐに出来る事じゃない、これだけ綺麗に剥がすには相当力もいるし皮下組織も血管も綺麗に取り除かれてる。単純に頭がおかしい奴の仕業ってだけでもなさそうだな」

 直視できなくなったよう、目を細めながら柏木が呟いた。しかし、眺めているうちに気持ち悪くなったらしく、すぐさま口元を押さえてあちらを向いてしまった。

「――ま、出来れば土にでも埋めて丁寧に弔ってやりたいとこなんだが……その余力は今ちょっとないな。雑な感じで悪いけど」

 キルビリーがぼやいて、どこの誰かもわからぬその死体を見つめた。那岐もロッキンロビンも、凄惨さに言葉が出ないというよりかは何か別の思惑に囚われているのか考え事をするようにして黙り込んでいる。

「何にせよ、俺達の脅威はたくさんいるって事だな。……ちきしょう、何かどんどん希望の文字が遠のいていくな。……あーヤダヤダ」

 そんな新条の言葉に、七瀬は何も言えなくなった。直立姿勢のまま、ぼんやりと明後日の方向を見つめるばかりだった。

――希望? そんなもの、果たして初めからあっただろうか……。ひょっとしたら俺達がやっている事ってもっと悲惨な死に方をする為だけに悪あがきしているだけなのかもしれない。本当は、船の中で死んだ方がずっとずっと楽だった? 幸せだった?……分からないけど……

 その死体が数時間後――いやあるいは、数分後、数秒後の自分ではないかと想像してぞっとした。この果てしない闇に、終止符は打てるのだろうか。全てが終わった頃、自分の命、或いは自分の四肢はきちんと無事に存在しているだろうか。




プレデターのワンシーンだな。
木から皮剥がされた死体が降ってくるの。
ほんとあれ悲鳴上げたわ、今も多分怖いで。
プレデター見ると別にシュワちゃんのファンじゃないんだけど
シュワちゃん!! 頑張れ!!! って応援したくなるよね。
絶望感すげーんだよなー、あの映画。やべえよ。
ナイフ持ったインディアンの末裔とかいう強キャラが
あいつは俺がしとめるから皆は逃げろ! って
橋の上でプレデターと対峙するんだけどね。
いい勝負するんかなって期待に胸膨らませた矢先に
カメラがパンする、断末魔の悲鳴だけ聞こえる、
え、もう死んだ!? という悲しい退場でした。
ま、まさか噛ませ犬だったとは……

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