アーケード内ではエレン、ミカサ、アルミンの衣装を着たマネキンが…。エレンとミカサは宙を舞っておりました。立体起動装置もちゃんと着けておりました。アーケード内のお店には、○○(商店名)は××心を捧げます。巨人展まであと8分。とポスターが各お店に張ってあります。××の部分にお店独特の文字が…。これを見て進むのも楽しくて徒歩15分の道のりはあっという間でした。
そしてついに美術館。入り口では104期生たちに兵長が…!ああ、早く早く会いたい!という気持ちを押さえ音声ガイダンスのお金を払い入り口で待つこと数分。誘導されるまま中に入ると…ミカサコスプレのお姉さん。
何やらスクリーンが建物、そして聞こえる足音に大きな影…そうここは進撃の世界でした。ミカサコスプレスタッフさんの「みんな隠れて!」「大丈夫、私がみんなを守る!」鬼気迫る勢いに私は期待に胸をドキドキとさせていましたが、息子は違う意味でドキドキしていたようで、スクリーンに建物の瓦礫の隙間から巨人のでっかい目が覗いた瞬間「もう帰りたい!」と叫びました。
いや、ちょっと、今来たばっかりなんですよ?今からいいとこなんでしょ?私のツッコミをよそに画面では巨人の手が私たちが隠れていたらしい建物を壊した瞬間、息子の恐怖は臨界点突破。
「食べられるー!いやだ!帰る!帰る!帰りたいー!」と音声ガイダンスを聞きながら叫んでました。ちなみに音声ガイダンスはエレン、ミカサ、アルミンの和やかな話題でした。
係員さんが「お母さん、良かったら次へどうぞ」とそのコーナーを全く堪能できず恐怖で泣く息子をあやしながら後ろ髪引かれる思いでそのコーナーをあとにしました。
続く
Comment:0