||| Mar 21, 2012 二日目。
京葉線に乗る→途中の駅で大量に女子降りる→嫌な予感がする→だがそのまま乗り続ける→目的地の一つ前の駅でアナウンス「終点です。なおこの電車はこのまま車庫入りします」→ナッナンダッテー!!
だからみんな途中で降りたのか…! とぜいはあしながら乗り換えて幕張へ。よく分からないながらも人の波に乗り無事にメッセ到着……と思ったらスーツの男性がえっらい多くてえっなにごとと思っていたらすぐ隣でドラッグフェア?(医薬品の発表会みたいなの)やってました。お姉さんこっちで並んでる列も中毒者だらけですよ! とか言いたくなった。
そして開場時間……になったものの、全く微動だにしない列。列。列。ようやく入れた頃には10時前かで会場内は完全にムスカでしたふはははひとが以下略。とりあえず物販と思いブースに行くと
スタッフ「コナミスタイル待機列は会場の外になりますー!」
せっかく入ったのにまた会場を出される
結果かなり並んでなんとかパンフとチャームをゲットしました…が、もうその頃にはプラネタリウムも他グッズもかなり売り切れが出ていたようで、少し遅く来た人はもう並んでも買えないような状態になっていたようですorz
並ぶのに疲れきったので、スズキさんと合流して展示ブースをうろうろ。ここは並ぶこともなく、シリーズ事の生原画というかラフ画をしっかり堪能してきました…* 色々没構図もあったのが面白くて、四月の琉夏スチルとか八種類くらい飛び降りててワラタ。あと紺野先輩の家庭教師スチルも色んなアングルからあった。どんだけ教えたいんだこの人!(笑)
その後ちひろさんと合流してお腹すいたのでと飲食へ……行ってみたが甘かった。飲食もメニューでかなり期待して、朝ご飯少なめにしてみたのですがもう買うどころではない状態でした; 斎藤君違ったスーツの男性が「この辺りでお並びの方はステージパートが始まったら順番崩れますー」みたいなこと言ってて散々悩んだものの途中離脱。いいんだ……きっとあの遠いテントで瑛がくまさんエプロンで一生懸命頑張っているんだ…orz
その後二時半のステージに行く前にトイレに行っておこうと移動すると、ここがまた長蛇の列でorzorzorzでも飲食の列より短かったので「あ、ここなら並べる」とか思ってしまったあたり大分判断力が低下していたと思われます。そこはイベントやないただのトイレや! というか結局今日並ぶしかしてないがな!! 一人だったら多分発狂していたと思いますちひろさん本当に一緒にお話ししてくれてありがとうございました…!(ホロリ)
そして待望のステージパート。もうちょっと記憶があいまいなので違っていたらすみません箇条書きで。
・フリートーク1
声優さんで飲食メニューのどれが一番売れたかを当てるクイズ。一応ヒントカードみたいなのがあって「プライス」だと値段教えてもらったり、「オーディエンス」だと観客から多数決とれたり。プライスを引いた諏訪部チームが弁当の値段(800円)を見て堂々と「はい1500円ね」と行ったり(他のチームは見えていない)、オーディエンスで全く参考にならない質問をする緑川さんにもんどりうつ。
結果みんな「女の子だし…」みたいな軽食甘食中心で予想をするも、スイーツメニューが 全 く 入っていない肉食メニューで第三位まで埋め尽くされていました。お腹減ってましたからね!
・フリートーク2
同じく声優さんがこのファッションのバンビのふさわしい男の方の格好は? お題で服選び。……をしていたはずだったのですが、なんか最終的に「服着てりゃ間違いねえ」というレベルのマネキンが完成してました。ふんどしとかアフロとか装飾はいいからみんな 服を 着て!(笑)結果「顔は般若で、下はふんどしに万札挟んだファッション」が優勝しました。書いている私にも訳が分かりませんが、本当なんです信じて下さいキラ。
・新規2DLive
校内中継という設定で王子4人がキャラ映像で登場したのですが、 なんと 葉月くんと佐伯くん も あのプレミアムで言うところの2DLiveになってましたぬるぬるうごくすげええええええeeeeee!!
名前呼ぶと照れたりしてもう超可愛い。佐伯に至っては最初音声繋がったの気づいてなくて悪態ついてるのとかばればれで超可愛い。ていうかこれ完全に573さんプレミアム1・2を出すつもりなんですね分かりました買います。
・ミニドラマ
事前に配役アンケートしていたミニドラマが書きおろしの立ち絵つきで上映。ちょっとどこまで書いたらいいか悩んだのでもう感想のみで。
1本目は戦国時代だったのですが紺野先輩as徳川家康が普通に演技しているのににやけが止まらない。普通に千葉さんですがなこれ! と思ったら最後の「紺野です…」に萌えしぬ。あと佐伯が完全に素で喋っていたのにワラタ。嵐さんの「いいから斬らせろ!」といい爆笑するしかない感じ。
2本目はイカ悪魔違ったレンジャーものだったのですが、赤とか白とか以上に多分イカ悪魔が一番持って行きました。多分いろんな人に「GS文化祭の衝撃を一言で表すと?」とって聞くと「イカ悪魔」って答えると思うので是非。要するに出オチ。
3本目は探偵ネタ。ホームズな設楽先輩にはあはあしましたが、それ以上にまどかルパンがもう格好良くて良くてあああ(ゴロンゴロン)あと志波君がギャグ担当になってたのに笑った。そしてラストの王子はもう…もう…!(握り拳)
ここからローズクイーンにくっつけたのですが、当初の予定通りステージにあげるでもなく誰か歓声を上げるでもなく普通に終了したのは少し寂しかったかもしれません;
色々思うところがあって匿名性にしたのだろうけど、せっかくだから声優さんが選んだちょっとすごかったエントリー内容とか紹介してほしかったかもしれません´`そんなんだったら私も絶対大喜利参加しちゃうがな。
その合間合間にアーティストのライブが挟まれて生歌聞きながら鳥肌。そして最後、各声優さんから挨拶があったのですが、最後緑川さんが「本当に……ファーストのみんなも……来たがってて……」とぼろぼろ泣きだしてしまい、まさにええいああみんなで貰い泣き。困惑した隣の杉田さんが宙を掴みながら「ほらここに桧山さんがいて、ここには桧山さんがいて、ここにも桧山さんが…」「桧山さんばっかりじゃないですか!」とたどたどしく慰めながら笑いが出るも、やっぱり涙が止まらなくて。
きっと初めて作り出されるGSの初代王子としてのプレッシャーがすごかったのだなあ、……と。売れないと言われていたGSの中心キャラとして責任を果たして、大切にしてくれて、それが2・3と続いて、10年経ってこうしてあれだけの人数が集まって、それを思うと胸が締め付けられるようでした。やる側は単純に面白い、面白くないと簡単に思ってしまいがちですが、このキャラクターを作るために沢山の人が話を積み重ねて来たこと。声を映しこむのに膨大な時間をかけていること。人気が出れば出るだけ、その人のプレッシャーは増えてしまうこと。それでも誰もが、新しい世界を欲してしまう事。
最初の挨拶にこられた小松原さんも泣いておられたように、GSシリーズは本当に沢山の人に愛されて、大切にされて、叱責されて、そうして生きてきたシリーズなのだと思いました。掛けられた声に、一生懸命答えて、本当の子どものように作りだされて、沢山の人から愛された。
最後はGS最高! の掛け声の後にステージを舞う桜の紙吹雪で終わりを迎えました。沢山の花びらが、暗い天井から全体を覆い尽くして降り積もる様は圧巻で、思わず手を伸ばして掴み取っていました。
物販や飲食の方に関しては正直かなり待ち体制がきついなあ…と思っていたのですが、ステージパートの素晴らしさにそれらを全て忘れさせられた感じでした。腰も痛いし、お腹も減りましたが、ぼろぼろ泣いて心に残るイベントでした。
願わくばまたやってほしいなあ´`、*
その後はまりいさん主催の後夜祭にお邪魔して沢山のタマオーズの方とお話させて頂きました! 何だか普段のアウエー感がないのが不思議だ!(笑)
昨日も今日も久々にお会いした方がおられて、沢山話しかけていただけて、本当に自分はこの2年間で良い方々に巡り合えたのだなあとホテルに帰ってまた少し泣いていました。あまり信じてもらえないのですが実は自分はかなりの人見知りで、4年前くらいは人と交流するのがとても苦手な性質でした。ただそれをなんとか治したくて、オフ会に行ってみたりこうしてサイトを初めてみたりしたので、こうして沢山の方に声をかけてもらえることが未だに奇跡のようにすら思えるのです。
好きなものを好きだと言うことが出来て、一緒のものが好きな人がいて、共有出来て。話して、笑えて、賛同して。ましてや自分の書いた作品を読んで、触れてもらえて、書いた私の存在も知ってもらえて。
ずっと行きたかったイベントに、会いたかった人に、欲しかった場所に、一度に遭遇してしまった感じでその夜は眠るのがもったいなかったです。寝たらこのまま幸せな気持ちも忘れてしまう気がして、ずっとずっと携帯を握っていました。すごくすごく幸せな時間でした。
次で終わります。
at 01:28