「つっ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥かれたぁあああああああ!!!」
「あ、お疲れたいきー」
「おあっ!?び、びっくりした‥!お前まだ帰ってなかったのかよ!」
「うん、なんかお腹空いたからまかない一緒に食おうと思って」
「マジかー‥えー、じゃあちょっと待ってすぐ着替えっから」
「うん」
「あ、つーかさぁ、」
「んー?」
「今日3卓のお客さんにオレ軽くキレかけたんだけど」
「あー‥ああ、うん。確かになんかそれ分かるかも」
「だよなぁ!食いおわったってのに鉄板にソース全部ぶちまけてひたすら焼いて遊んでたからオレ一応二回は控えめに注意したってのに何が『あははは、スンマセンっしたー』だコラくそ食ったら帰れやって感じで、って、おおっとあらいやだオレったらお口が悪いわゴメンクサイ」
「や、でもオレも思ってたわそれー。五人で来て一番安いお好み焼き三枚でしょ、注文。そんでだらだら居座って他のお客さん入れらんないし煩いし‥」
「つかアイツらって北校の奴らか?なんか制服が夏服だったからわかんねーけど」
「さあ?でもまあとにかく、アレだよ。あそこがさっさと帰ってれば二組はお客さんピークに回せたのは確かってことだよね」
「おー、ほんっとアレはマジKYで口元ひくついたわ。他のテーブルから煩いってクレームもらっちゃうし。そんでそれも注意したけど改善されねぇし。アホかと。な、おまいらマジ頭パァーンしてやろうかと。目の前で真っ裸になって迫りながらサンバでも踊られたらビビるかなとか一瞬考えたりもしたけど、まあ、それは抑えてこれでもかって超笑顔でレジして見送ったわ」
「偉いねー」
「おうよ、危なく秘部を露出して警察行きになるとこだったぜ」
「うん、たいきが刑務所行きになってもオレはちゃんと会いに行くよ」
「話飛躍しすぎじゃね?」
「あははは、てかお腹空いたー」
「あ、そだな。着替えたしさっさとまかない頼みに行くか」
「オレお金追加して二枚食べたい‥‥」
「ああ、ドンブリにご飯山盛りにしたのもその中に入ってるんですよね分かってます。で、オレは今日ブタキムチ玉かなー」
「あ、オレはねー」
「どうせエビ玉なんだろw」
「え、なんで分かったのww」
「えー?だってお前いっつも迷って最終エビ玉先生じゃんよ。つか地味にエビ好きだよなー、あ、あと毎回紅しょうが抜きだし」
「だってエビ美味しいし紅しょうが苦手なんだもん‥」
「つかさぁ、前に紅しょうが無しって言い忘れた時とか、残しづらいからって全部オレの玉に入れてイカ玉が紅しょうが玉になったりしたのあったよなw」
「wwwあったあったww」
「アっレはマジでひどかったなー‥‥マズくはないけど辛くて泣いたww」
「wwごめwwでも確かにあれは辛そうだったwww」
「たいきは犠牲になったのだ‥‥」
「ごめんってwww」
「あ、ならご飯ちょっと分けてw」
「えー、どうしよっかなー?」
「たいきは犠牲になったのだ‥‥‥‥‥‥‥‥」
「www分かったよ、分かったからその犠牲になんとか言うよくわかんないやつやめてww」
「wwサーセンwwww」



















多分こいつらはこんな感じ?(笑)

ぐちぐち言いながら話が流れて食べ物の話になるパターンですb







バイト上がり/太祈と優/talk
2010/07/05 02:12



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