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用語

 世界観に関する言葉の意味については、当ページを参照のこと。

ブリタニア王国

気候、暦、自転速度など、数多くの項目が地球と似通った惑星に存在する、魔術大国として有名なとある島国。都市圏にも近世以前の建造物が数多く残り、街全体も高層ビルより歴史的建造物を中心とした洋風の町並み。
文明としては現代に近く、スマートフォンを持って歩く人や、車などが街を行き交う。
首都に存在する駅にはアンブローズ・カレッジ駅へと向かう路線が走っている。

魔科学

魔法と科学を融合させることで、新たな技術へと昇華したもの。技術としては科学よりだが、使用者の魔力をエネルギーとして利用する仕様は魔法によってでしか実現を成し得ないため、主に魔法学校を中心にして技術の継承が行われている。
乗り物、おもちゃ、医療器具など様々なものに用いられており、近年では魔力を電池として貯めておける装置の開発などによって非魔法使用者、魔法使用者に関わらず生活に密接した身近な存在になっている。
なお、パソコン、スマホなどの電子機器類は魔力をエネルギーとして利用するのは厳しいため、専ら電気エネルギーを用いる製品が一般的である。

スカイボード

魔科学を用いて開発された、スケートボードの空中版。
リストバンド型の遠隔魔力供給装置が付属しており、操縦者は必ずリストバンドを装着する必要がある。
主に若者を中心に移動手段やスポーツの一種として親しまれており、全国大会なども開かれている。

幻想生物

猫、犬といった愛玩動物や、牛、馬、猿や熊といった一般的な生物とは違い、現実で空想上ないしは伝承上の生物や存在とされている者達全般を指す。
妖精からグリフォン、ドラゴンまでその存在は幅広く確認されているが、およそ神として信仰の対象となっているものの存在は今まで確認されていない。
人に友好的なモノ、敵対するモノ等様々な幻想生物がおり、基本的には人里離れた森の中に暮らしている。人に友好的、あるいは悪戯好きなものであれば、田舎の街中には現れるかもしれない。

魔法の杖

魔法使いが魔法を使用するために、魔力出力の媒体とする道具。
生徒に限らず、広義として魔法使いは皆、一人ひとりが魔法の杖を所持している。
要は魔力を出力する媒体であり、その形は杖にとらわれない。
実際に様々な長さの杖を用いる者もいれば、自らの思い入れの強いものを杖として用いる者や、本を用いる者もいる。
魔導書を媒体にして魔法を使用するのは、例えば召喚士に多いなど、杖の形によってある程度職種が分かる場合もある。
本当にどんなものでも杖として扱えるため、トランプからメガネやフライパン、果てはスマホなどの機器まで、様々な物が杖として振るわれている。
(勿論剣など、武器を杖とする者も多い)
極稀に杖を持たず、自らの身体を出力媒体とする者も居るが、相当に高度な魔法使いでなければ身体が熱暴走を起こし死んでしまうため、非常に危険な行為として、特別な免許が無ければ罰せられる。
※PCが杖を持たないことは原則禁止とします。

負の種

ネガティブシードと呼ばれる、嫉妬心や恨みが溜まりすぎると発生するよくないもの。
本人も自覚がないまま育っていき、フラストレーションの開放をする等、嫉妬心や恨みを吐き出せないまま育ち切ると、本人の意識を乗っ取り、恐ろしい魔物へと変貌させてしまう。
魔物は周囲の人間を本能のままに襲い、その血肉を喰らってどんどん力を付けていく。
しかし、SNSの発達した昨今では根絶したと言っても過言では無いほどに魔物化する人間は減少しており、若い世代の間では都市伝説扱いされている。
魔物は元に人間の姿に戻ることは決して無く、殺さない限り動きを止めることはない。

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