詰め合わせ
■土下座リンク話。紫宮編にて、もし黎深が魯と茶を飲む時甘煎餅を出したら。


「クッキー…だと?!」


「甘煎餅がどうかしましたか?」


「……甘煎餅?」


「おや、ご存知ないのですか?貴陽名物が一つ、隠し花菖蒲印の衣服店舗で稀に店頭に置かれるという噂の、あの甘煎餅ですよ」


(そんなこと知らない、そんなの俺の知ってる彩雲国原作じゃあり得ない。もしかしなくとも、僕以外に転生だかトリップだかしている奴がいるのか……? というか何故黎深がこれを?)


「私の仕事部屋、吏部尚書室には甘煎餅の妖精が住んでいるのですよ」


魯は思いっきりずっこけた。


(妖精って…第一仕事してないでしょうが…)


しかし、もし自分の推測があたっているなら――その甘煎餅の妖精は……


((黎深の近くに居る人間で、少なくとも生粋の彩雲国の者ではない))









■小ネタ。本館ランダムテキスト没分。何気お気に入り

魯「……」


燿世「……」


雷炎「会話が成り立っている…だと?」


一同(分からね――っ!)







■秀麗研修時、某所で噂話中

官吏a「男だらけの朝廷で、紅官吏だけに紅一点、なんちって」


官吏b「はは、本当にそうだなァ」


魯「おい、」


官吏a「――っひぃ、魯官吏!な、何でありましょうか!!」


魯「……座布団三枚だ」

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魚の大口
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