悪魔に侵される 『昼休み、屋上へ来い』 震える手で『わかりました』とだけ打って屋上へ向かった。 屋上では切原先輩が携帯をいじりながら座っていた。私に気付いた先輩はニヤリと笑って私の腕を引っ張った。 突然の衝撃にその場に座り込んでしまい、そして切原先輩にスカートを捲られた。 「やっ…」 「お前さ、ド変態だな。もう濡れてる」 「ち、違いますっ」 「何も違わねぇよ。こうやって弄られたかったんだろ?」 先輩の指が下着の上からクリトリスを刺激する。 「あぁっ…!」 下着をずらして直接触れて、反対の手の指が中に入ってきて両方を擦られた。 「あ、ぁんっ、や、めて、くださ…!」 「お前のまんこはもっと触って欲しいって言ってるけど?」 「やぁ、んっ、あぁっ」 「ま、良すぎて喋れねーか。時間無いからさっさと済ませるぞ」 切原先輩はベルトを外してスラックスと下着を一気にずり下ろした。出てきたペニスは既に硬くなっていて、まだそれに慣れない私は咄嗟に目を反らした。 でもそれを見た先輩は私の顎を掴んでペニスと顔を近付けた。間近で見るそれは大きくて硬くて、脈打っていた。 「今からこれがお前ん中入るんだぜ?よーく見とけよ」 口の中に入れられると思っていたけど先輩はペニスを私の顔から離して、私を四つん這いにさせた。後ろから一気に突き立てられ先輩を締め付けてしまった。 「ハハッ、さすがこの間まで処女だっただけあって、締まりは凄ぇな」 「あぁっ、あ、ん…ぁあっ」 「気持ちいいんだろ?淫乱名前ちゃん」 「ひあ、ぁああっ」 ぱんぱんぱんっ、と肌のぶつかる音と私の喘ぎ声が屋上に響く。声の抑え方なんて知らないし抑える事なんか出来ないくらいの刺激を与えられている。羞恥心でいっぱいだったけどそんな事はすぐにどっかに飛んでいった。 私の腰を掴んでた先輩の手が胸に移動して服の上から揉まれた。ボタンを外してブラを上にずらして直に揉まれてイきそうになってしまう。 「せんぱ、いっ、そこ、だめぇ…!」 「あ?乳首好きなんだろ?乳首摘んだらまんこ超締まったけど」 「ひうっ…!あ、だめ、だめ…!」 「イク時はイクって叫べよ?おらっ…!」 パンパンと更に激しく腰を打ちつけられて、私の体はもう限界だった。恥ずかしい、でもこのままじゃ体が辛い。私は羞恥を捨てて夢中になって叫んだ。 「あ、イク、先輩、イっちゃいます…!あ、ぁああっ!」 先輩も私の胸を強く掴みながら達したらしい。中に先輩の熱がドクドクと伝わってきて、私はそのまま地面に倒れ込んだ。 「ホント調教のしがいがあるよ、お前」 先輩は私の髪を掴んで耳元で囁いた。急に現実に引き戻された私の目からは大量に涙が零れる。 「泣くなっつってんだろうが」 「ぅ、ひっ、く」 「…ウゼェ」 髪を掴んでた手を急に離して、私は地面に頭を打った。痛い。けど心のがもっと痛い。 気付けば先輩の目はまた真っ赤に充血していた。私を数回足で蹴ってから、先輩は屋上から出て行った。 こんな事、いつまで続くんだろう。 私はもうこの悪魔から一生逃れる事は出来ないのかと思うと、また涙が溢れた。 20110923 <<|back|>> |