蝙蝠の求愛行動

人物紹介と裏話


忘却5話までのネタバレを含みます。


・ミズノ(デフォルト名:ミズノ)

元は日本産オタクの多重トリッパー。初めてのトリップ先は某忍者の世界。色々な過程を経て満身創痍になるも、最終的には救済を果たす。これで皆と平和に暮らせると思った矢先の突然の別れ。また新しい世界に飛ばされるも思い入れがあるため奮闘。忍者の世界に戻るために救済して飛ばされるも、また別の世界。救済してはまた飛ばされるという先の見えない展開と行く先々で大切な人たちを作っては離れる流れに精神が摩耗していく。誰とも関わらなけらば良いと思うが、結局は見捨てられないお人好し。今回もそのお人好しにより少年時代のカマソッソと出逢いを果たす。王になるため奮闘する彼を見ているとどうしても金髪のあの少年が過ぎって仕方ない。カマソッソが優勝したとき、実は泣きそうだった人。彼女がカマソッソに送ったプレゼントには、ちゃんと彼への気持ちを込めている。以下がそれぞれの意味。サイト様より引用させて頂いてます。

ネックレス『相手の無事や幸せを祈るお守りとして贈られる。ネックレス自体の意味は「幸せ」や「飛躍」など。大切な人へのプレゼント』

羽『羽ばたいて飛び立つという様子から「上昇」「飛躍」を意味する。身に着けた人の隠れた才能や長所を伸ばし、様々な場面で活躍出来るようにという願いも。「何かを成し遂げたい」という人へ送ることもある』
本当はトカゲと迷ったんですが、見た目的にもなあということで今回はパス。どこか別の機会で渡すことにします。

水色の石(ターコイズ)『愛と希望の石。また、神が宿る石とされ、悪いエネルギーから守ってくれるという意味も。相手の共感を高めたり、旅のお守りとして使われたり。産地がメキシコ』


・カマソッソ(リリィの姿)

王になることを夢見る少年。この度心に消えない傷を抱えることになる。
わんぱく小僧で、王になるための勉強や指導を受けているが偶に嫌になって抜け出す。勿論、勉強時間が終わった後なので迷惑はかけない。ちょっと短気な所があるけど、根は優しい子。口は乱暴気味だし大人に突っかかることもあるけど仕方ない、だってそういう年頃だもの。王族、ということもあり賢く、柔軟な思考を持っているので夢主のとんでも話も受け入れた。王は度量も器も広いのです。夢主に対しては大人の時に回想しているように、一種の強い憧れを抱いていた。そうだね、小さい頃は憧れから始まることもあるもんね。
そして夢主は彼にとっていつの間にか心の拠り所であり、強さの指針にもなっていた。花屋で見繕った花は、彼の直感で決めた。以下が選んだ花の名前。

エレモフィラ、ホテイアオイ、アガパンサス、ムスカリ、カンパニュラ、カキツバタ。

少年よ、本当に無意識に選んでいたのか?気になる方は調べてみると楽しいですよ。
今回渡せなかった花束、いつかリベンジ出来るといいね。
花栞は花屋のおばさんからやり方を教えて貰った。
ちなみに貰ったネックレスは大人になっても儀式の時も、肌身離さず身に付けている。


23/02/14
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