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※記号・顔文字を使用している箇所もあります。
苦手な方はご注意を。


∴ETUの広報が選手をくすぐってみるよ!@




〜リアクション調査〜
case1.堀田


『堀田ーん!』

「わっどうしたんだ?」

『えい!』

「え、ちょ、擽った…!」

『ふむふむ、普通の反応はこうですよね。参考になりました』

「どういうこと?」

『いえ、これからETUの皆さんの我慢強さを検証しようと思いまして。まずは平均なデータを持ってそうな堀田さんから試してみました』

「お前の俺に対する印象がよーく分かったよ…」

『平均ってこれからのデータをまとめる為の基準になりますから、やっぱり堀田さんで良かったです!さすが抜群の安定感!ありがとうございましたっ』

「もういいから、ちっともフォローになってないから」


結果:堀田さんはナイーブ。


case2.赤崎

『赤崎さーん!』

「あ?」

『何も聞かずに擽らせて下さい!』

「は?っや、やめろ馬鹿っ!」

『…あれ、もしかして赤崎さん、擽り弱い?』

「べ、別に弱くねー…!」

『…ふへへ』

「気味悪ぃ笑い方すんな!」

『日頃の恨みを思い知りやがれですこんちくしょうすみません!』

「〜〜っんで、そんな、中途半端にっ高圧的なんだよ…!てめ、覚えてやがれ…っ」

『に、逃げるが勝ちってことで!』


結果:意外な弱点だけど後が怖い。


case3.世良


『世良さんこんにちはー』

「お!ヤッホー!」

『唐突ですが擽らせてもらいます』

「へ?わ、うひゃひゃひゃ!こしょばいって!」

『……』

「はー、オレ脇とかダメなんだよな。で、何だったの?」

『…一般的すぎてつまらん!』

「ええ!?」


結果:世良さんの方が案外普通で面白くない。


case4.清川


『キヨさんっ』

「はっ…!」

『ちょ、何で逃げるんですか!?』

「だって今ETUの奴らをくすぐって回ってるんだろ!?俺はそんなの勘弁だ!」

『そ、そんなに弱いんですか!?』

「そんなに弱いんだ!指一本でも触られたら死ぬ!」

『それ弱いとかそう言ったレベルじゃないと思いますよ!?』

「悪いかっ!とにかく、俺は実験不可能なんで!じゃなっ」


結果:世の中には擽られると死ぬ体質もあるらしい。因みにあの時のキヨさんは椿くんよりも速かった。


2011/03/20 17:40


∴教えて!世良くんA



『ねぇねぇ世良くん』

「まだやるの?疲れたよもう」

『じゃあ気分を変えて“知ってた?世良くん”にするよ』

「対象をオレにするなって言ってるんだけど伝わらない?」

『ねぇねぇ世良くん知ってた?』

「君、これから背後に注意した方がいいよ」

『カバの汗はピンク色なんだよ。血かと思っちゃうよね』

「しかも豆○ネタときた。使い回しの方が飽きるよ」

『ねぇねぇ世良くん知ってた?』

「あーハイハイ知ってる知ってるすごいねー」



『私が世良くんを好きってこと』

「へーそうなん…」

『…』

「…」

『…』

「……知ってたけど」

『…ねぇねぇ世良くん』

「…」

『どうして世良くんの耳、赤くなってるの?』

「…うるさい」

『ふふっねぇねぇ世良くーん』

「うーるーさーいー」

『世良デレはいつ見れますかー?』

「レッドカードです、退場して下さーい」



−−−−

何にも教えてない世良くん←


2011/02/28 23:16


∴教えて!世良くん@



『ねぇねぇ世良くん』

「何?下らないこと聞いたらはっ倒すよ」

『何でそう出鼻を挫くようなこと言うの?』

「言外に聞く気がないって示してるの」

『ねぇねぇ世良くん』

「ホラどうせ人の話聞かない」

『世良くんの兄弟の名前ってさ、ひょっとして左きょ』

「な訳ないでしょはっ倒すよ。仮にそうだとしたら確実にグレるねオレは」

『絶対有名になるよー。M-1でグランプリとれるって』

「なんでお笑い芸人?他の選択肢はなかったの?」

『ツッコミとツッコミ、ドS対ドSの新境地が拓けるかもね』

「自分で言うのもアレだけど一部の性癖を持つ人にしかウケないと思う」

『これで進路の幅が増えたねっ』

「その“良いことしたー”みたいな満足感ありありの顔やめてムカつく」

『ねぇねぇ世良くん』

「今度はなに?」

『すごくノリノリな応対だったけどさ、実際世良くんに兄弟はいるの?』

「いる訳ないでしょバッカじゃない」

『や、別に君んちの家族構成なんかどーでもいいから知らないし』

「君と話してるとなぜだか怒りが沸いてくるよ」

『えー、照れるなぁ』

「真剣にはっ倒していい?」


2011/02/28 23:00


∴感謝する日。





深夜、睡眠を求めて瞼が重くなり始める。

時刻を見れば23:59。
日付が変わろうとしていた。

寝床へ潜ろうとした体は、向かいの家からの物音によって引き戻された。

気になって窓越しに覗くと、付き合いの長い幼なじみが二階のベランダに出て寒そうに体を震わせているではないか。

「何したいんだあいつは…!?」

付き合いは長いが理解し難い行動に慌てて携帯を掴み窓を開ける。

俺を視界に映した彼女は一瞬目を見開き、すぐさま笑顔を見せた。


いや笑ってる場合じゃないだろ早く家入れ!

そう叫びたかったが、時間帯のせいで伝えられないのが非常にもどかしい。


この際近所迷惑になっても構わないか、と決断しかけた瞬間――――。


手にしていた携帯が震え、メールの受信を知らせていた。
誰だこんな面倒な時に!


その苦情は受信先の名前を見れば消え去ってしまった。


“HappyBirthday大好きな祐介!”


それはとてもシンプルな文面で。
だけどとても心に馴染んだ言葉。


時刻は2月25日深夜0時。

少し距離のある彼女は、微笑みながら口を動かした。

それは無音の言葉だった。

しかしそれは、彼女の白い息が流され俺に届いたみたいに、不思議と聞き慣れた声として聞こえていた。


一番
(生まれてきてくれてありがとう)


−−−−−

佐伯くんお誕生日おめでとうございます!
0時には間に合わいませんでしたが…orz

テストが今日までなので、終わったらまた書き直します!
とにかくおめでとうハピバ佐伯くん!
大好きです!

2011/02/25 00:08


∴  ????



「オレは君のことが大好きだよ」

『右京…嬉しい、あたしも右京が大好きよ』


「…フィクションだよな?」

『あら佐伯くんごきげんよう』

「このドラマは事実に基づいたノンフィクションだよ」

「え、え?なに、何で」

『あたしたち、めでたく交際することになったの』

「ごめんね佐伯くん、先にリア充になっちゃって」

「…ウソだろ。エイプリルフールはもっと先…そうだきっと俺はまだ夢を見てるんだ」

『ちゃんと現実だよ?ほら右京、右京らしいセリフを言ってみて』

「パンがないなら何も食べなきゃ良いじゃない」

「ああ確かに正常な世良だ…」

『ねっ?』

「それちょっと失礼だけどね。オレに」

『まぁそんな右京があたしは好きなんだから』

「ありがとう、さすがオレの恋人だ」

「忘れてたそういえばそんな出だしだったな…」

『何々、あたし達の馴れ初めが気になるって?』

「いえ別に」

「そんなに聞きたいなら教えてあげようかな」

「ずいぶん都合の良い耳だ」

『…ちょっと佐伯くん』

「そこは『馴れ初めも何も俺は入学時からお前らと一緒だっただろ!』ってツッコむ所でしょ」

「何で俺がダメ出しされてるんだよ。ていうかやっぱり嘘だったんだな」

『当たり前でしょう?どうしてあたしが世良くんと付き合ってるって思うのよ』

「いやお似合いだと思いますよ」

「オレはごめんだね、Sはいじり甲斐がないし」

「俺は将来お前の彼女になる人が心配だよ」

『それにしても佐伯くん、あんまり面白い反応してくれなくなったわね』

「次は国松さんとか西島くんを狙ってみる?」

「やめろ良心ばかりを狙うのは!お前ら一体何がしたいんだよ」



『…愚問ね』

「佐伯くん、これは暇を持て余した神々の遊びなんだよ…」

「そんなドSに神は宿らない!」


−−−−

元ネタが分かった方はお友達!


2011/02/19 20:07