2010/10/12 17:56 ※帝♀正前提帝♀青 ※帝人様が外道 ※むしろWho are you 「ねぇ青葉くん、」 ちょっと穴貸してよ。そう言うが早いか青葉は帝人によってその場に押し倒された。 「み、帝人先輩・・・!?」 女子高生の声にしては幼すぎるその声を耳にすると、彼は露骨に嫌そうな顔をする。 「勘違いしないでね。僕が今君を組み敷いてるのは単なる性欲処理のためだから。正臣が居なくなっちゃってからご無沙汰しててね、溜まってるんだよ。だから、ね?」 後は察しろとでもいうように言葉を切ると、そのまま無遠慮にスカートの中に手を突っ込んだ。 太股をまさぐる事などせず、真っ先にショーツに触れる。まるで愛撫など必要ないだろうと言うように、そしてこれがただの性欲処理の為だけの行為だと分からせるかのように。 そんな中でもピクリ、と小さく跳ねた身体にハハハッと嘲るような笑い声を漏らした。 「何、青葉くん。明らかに無理矢理なのに抵抗しないどころか感じちゃうんだ。」 「っ・・・、だって、」 見下すような視線で彼女を見たのち、何の躊躇いもなくショーツを奪い取る。 「言い訳は聞きたくないよ。」 そして冷たい声色で言い捨てれば再びピクリと震える彼女。瞳に涙を溜めながらも必死に堪えている姿が酷くいじらしくも見えるが、最早彼には何の価値もないものであった。 「すいま、せん」 何もしていないのにも関わらず謝らなければならない彼女は何と不幸なのだろうか。 「悪いと思うなら足開けば?」 しかし、その不幸さえも彼には届かないようで、尚も冷徹な指示を出し続ける。 彼女はといえば、あまりの羞恥に俯いてしまっているというのに。 そのかわりに自分の命令に従わなかったことに苛立ちを覚えたのか静かに両膝へと手を置くと、ガバッと開いた。 「っーーー、っーーーー!」 青葉はあられもない場所を眼下に晒され、声にならない叫びを上げながら涙を溢す。帝人はと言えばただただそこを凝視し、驚き目を見開いているだけだった。 「へぇ、もっと使い込んでるんだと思ってたんだけど。これじゃ下手したら処女かな」 自然と零れたその言葉はしっかり青葉にも届いている。遂に彼女は羞恥のあまり瞳から涙が零れた。 「まぁ、君なら別に痛めつけても良いか。正臣だったら優しくしてあげる気になるんだけどさ、どうも君の喘ぎ声なんて聞いたら萎えちゃいそうな気がするんだよね。」 「じゃ、止めて下さいっ」 肩までの短い髪を振り乱しながら懇願する。両手を突っ張って帝人の肩を押し返すも所詮は男と女なのだ。幾ら彼が一般と比べると多少力が劣るとしても男女の力の差を越えられるほどのものではなく、さらに青葉だって、別段力の強い方ではない。 故に彼女の必死の抵抗をものともせず淡々とモノゴトは進められてしまった。 そして彼女の恥部に触れることさえ無いうちに己を取り出すと何の躊躇いもなくそこへと押し付ける。そしてグイッと入り込んできたそれに、彼女は再び静かに涙を流すのだった。 |