#2

■カイガ×レイ
「あの……そんなに親切にしてもらって嬉しいんですけど、お返しできないのが歯痒いというか」「お返し? そんな、アナタがそばにいてくれるだけでいいんです。……あ……なら好きな食べ物を教えていただけません?」「え、そうですね、○○が好きです」※『○○が好きです』「……ふふ!」

■オウシロウ+カイガ
「レイさんの太腿にほくろがひとつあるんですよね、かわいいです」「へえー……なんで知ってんだよ」「寝息を撮っていたレコーダーを回収するときに偶然……下着までは見てないですし、見てしまえば紳士でないですからね、よかったです」「いや前半前半! ハア!?」

■レジー
「アハハハ! レイッ、あそぼ!」「レジーあいつらキライ! レイはレジーだけのもの! ハジメ、あいつら全員ころして!」「うふふっ、レイ、レイ、だぁいすき。レジーだけを見ててね」

■レジー×レイ
「レジーって呼んでもらうのもだいすきだけど、ほんとのナマエで呼ばれてみたいな」「えっ……えーと、アマネくん、だったよね?」「……うふふ! うん! ……(じーっ)」「……レジーくん」「(にこーっ)」「アマネくん……」「うんうん! ふふふっ」

■カイ
「…………カイです……よろしくお願いします……」「なんでなんでなんでッ!? あんたたちはずるい!! みんなおれの先にいく!!」「調べないでいいですよ、DQNネームなので。全部好きじゃないんです、おれのこと」「おれだって……おれにだって……!」「いいな、レイさんはぬいぐるみ操れて、おれも貴方みたいにみんなのこと守りたくて、」「うるっさいなぁぁ……うるさいったら! うるさいうるさいうるさい! 役立たずなんかじゃない!」「腕一本ぐらい安いもんです、だってそれがガーディアンでしょ?」「ちゃんと、できる……おれは凡人じゃない、逃げるだけの一般人、じゃ……残らず殲滅するんだ! アバンナドールを!」「情けですか、いりません……それより見てくださいよおれちゃんと倒せましたよ、嘘なんてついてないんです」

■カイ×レイ
「ほんと、きらいだ、だいきらいだ、なんでこんなこというの……」「ええ……? 褒めただけだよ、褒められるのが嫌いなの?」「大嫌いだ――同情を向けられているみたい、本心ですか? どうなんですか」「本心だよ」「うそだ……そんな簡単にいえるもんか……」

■コマコ
「ふあ……。……あ、おはよう、レイ」「また、落ちて……ハンモックがあるけど、心配かけた。……ごめんね?」「レイはいいひとだね、……ともだちになれて嬉しい」「レイの笑顔、ぽかぽかしてかわいい、……。…………あれ、」「ぼくもレイのこと、すき、だよ」「かわいい。……耳……真っ赤。かわいいね、ふふ」「む……。レイと一緒……ずるい。ぼくもっ」

■コマコ×レイ
「レイ。それ、ケーキ?」「わ! びっくりした〜。にゅって現れるの得意ですね」「忍者みたいってたまにいわれる」「あはは、確かに。これ、ナナミさんからいただいて……冷蔵庫に全員分あるはずですよ」「耳寄り情報……ありがとう。…………(むっ)」「コマコさん?」「指」「指? あ、クリームついてる」「もったいない。……はむっ」「ひゃっ!?」「高そうなケーキ……余すとこまで食べないと、損、だよ?」「そ、そうですね……っ(うう、びっくりした……!)」

■コマコ×レイ
「そういうの、私以外の方にはいわないんですか?」「いうよ。ハジメ、すごく笑ってくれる」「(照れてわたわたしてるんじゃなく……?)」「でも、レイのは特別」「え」「ね(ふわっ)」「う゛(ぼふ……)」

■カイ
「どこまでも愛想のいいことしかいわない貴方がだあいすきです。貴方が笑顔を向けてくれるたびに、貴方のこと好きになって嫌いになるんですよ。もっともっといろんな言葉を口にして、褒めて讃えてどろどろにして。おれの愛憎をめちゃくちゃにして!」

■カイガ×レイ
「あなたが悲しむと思うと、できる限りこの手段はとりたくなかった。けれど戦いに出ればあなたは傷ついていく。この間なんて危なくてたまらなかった。……周りに、あなたにさえ嫌われても、ワタシはあなたを守りたい……あなたしかいらないんです」※「心配しすぎるほどのことが起きたんですよ。大丈夫、あなたのかわりにみんな守ります。ハジメさんのことも解決させます」「みなさんさがしにきます……」「…………見つからない場所を一生懸命さがしたんですよ。あなたが再びアバンナドールと戦うことがないように」

■オウシロウ/カイガ/レイ
「レイの部屋が開かない!」「それは大変! 待ってください、合鍵があるので開けますね」「マジ? ありがとカイガ……なんでそんなの持ってんの??」「? 勝手に作ったんですけど」「(宇宙猫になるオウシロウ)」※「鍵が壊れちゃって……あれ、それ、鍵……」「すみません勝手に作ってしまって」「え、大丈夫ですよ! 助けてくれてありがとうございます」「ええ……(引き)」※「男は狼なんだからさあ」「オウシロウも男じゃん」「いや、幼馴染だし……違……もっといろいろ気にして……あーっ、もう!!」

■カイ
「こんなことされてもまだ怒らないんですか? 本当に頭が沸いてるんですね……絵本に出てくるような聖人君子っているんだなあ。はは、貴方のそういうところがとてもとても、とても、ムカつく……」「どこまでいけばおれの目を見て心の底から嫌いっていってくれるんですか」(そういうところが!! どうしようもなく好き!! あ〜〜ムカつく!!)

■カイガ+カイ
「うわー、レイさんに似てますねこの女優」「……」「あ、見ます? ワタシは見ますけど」「あんた最ッ低……好きなくせに……」「ん〜、でもそれとこれとは別ですよ。こういうのを見てもワタシがレイさんを好きな気持ちは変わりませんから」「(嘘偽りない声音……)」※「(確かに、まあ…………。……今、なにを……ア〜、ハア、馬鹿か? おれって……)クソ、腹立つ、どこに需要があるんだこういうの――うう……」

■イザ+カイ
「カイの気持ちも、よぉとはいわんけどわかるで」「はあ」「他にもロタとかいるやんね、目に入れてると眩しくてたまらんやろ。似た気持ちにはなってるはず、共感してはいるかなって」「……ならきっとそれは同じ気持ちですよ」「そか、同じ気持ちか。そやね……」

■レイ/イザ/ロクロウ
「イザさんっ……えっと、あの? どうかしましたか?」「や、その……」「大丈夫大丈夫、レイちゃんこいつ照れてるだけだかダッ痛っ」「黙れやあほ! なんでもないからほっといて……!」「は、はい……(ロクロさん、ほっぺ大丈夫かな……)」

■ナンパされた!(ロタ)
「レイさんっ、待たせてごめんなさい! ……あ、えーと……へへ」「そんなに早く歩かなくてもいいって? そりゃそうなんすけど……レイさんのことそういう目で見る人の近くにいたくないなって思って……えー……(てれてれ)」※「そ、そうですか……」「そっすね……」「…………」「ねえなにこの甘酸っぱい雰囲気、ムカつくんだけど(オウシロウ)」

■ナンパされた!(オウシロウ)
「……。下層の連中にも恵まれたやつっているんだね……?」「ほんっと、そういうことが危なっかしいっていってんの。少しは警戒したほうがいいって。いつも僕と一緒なわけじゃないんだからさ」※「ふたりきりじゃなくなるけど、次からロロも一緒でいい?」「え、でもロロだって私とおんなじ姿だよ。ガクさんとかは?」「……やだ。ロロは兄弟じゃん。家族じゃない他の男と一緒にいるレイなんて見たくない」

■ナンパされた!(カイガ)
「"お父さん"? ……そんなに老けて見えます? へえ、雰囲気が。そうですかぁ……」「生憎ですが、この子はワタシと……ねえレイさん、貴方から言ってくれませんか? ……ね」※「さきほどはありがとうございました」「なんで"彼氏です"っていわせたんですか……」「レイさんからおっしゃっていただくほうが効果があると思って。あとは……レイさんからちゃんと宣言してほしかったので(はーと)」「……カイガさんの意地悪」「ふふっ」

■カイガ
「レイさんこんにちは。そうだ、この間これがほしいといってましたよね、どうぞ。……え、誰にもいってないはず? そうでしたっけねえ……?」「ごめんなさいレイさん、貴方にどんなことをいわれても嫌われても、ワタシの決意は揺るぎません。……もう傷つく姿は見たくない。だからここで一生暮らしましょう?」

■カイ
「……こんにちは、レイさん(あ〜〜この屈託のない笑顔本当にムカつく……穢れを知らないって感じで。これを兄さんも周りの奴らも見てるんだよな……)」(レイさんがおれを見てくれたら兄さんは悲しむのかなあ。悲しむんだろうなあ、あ〜、ほんっとに愉快! でもレイさんは誰にだって振り向かない。ムカつく……八方美人で優柔不断で嫌いだ…………あ〜〜〜〜、でも"好き"だ……くそ…………!!)

■カイ
『レイさんのどこが嫌いなんですか?』「たくさんありますよ、脳内お花畑なところ、いつも笑顔を浮かべていて不満愚痴を漏らさないところ、よく心配して鬱陶しいところ、ひとのこと手伝って無理することがあるところ、そのくせ兄さんのワーカホリックに口出しするところ、あとは……」『それもはや好きっていっても過言ではないのでは……』「は?? なわけないでしょ、急にインタビューしてきてなんなんですか?」

■イザ/ガク/ホシノ
「ガクんとこちゃんとケアしぃよ、あんたんとこが倒れはったら泣き見るのはこっちなんやから」「うん、ちゃんと注意しておくよ。ありがとうございますね」「コマコもだけどあなたもいつも忙しそうにしていない? 幼馴染に怒られてもしらないよ」「えっ。えーと……そんなことは……」「そんなことあるやろ。いっつもいいたくて仕方なかったんや、決めた、今いわさせていただきます。あんた頼れる輩いないん?(以下省略)」「え、えっと……あう……」「……ふあ。眠くなってきちゃった。会議になってないし帰るね〜」「は!? 待ちぃホシノ、あんたにもいいたいことが――」「ボクも"好きな人"にいいたいことがたくさんあるんだ。じゃあね」「……」「……あ、あの。みんなの面倒見なきゃいけないので……話しあえないのでしたら、その。お説教はあとで」「どいつもこいつも、もう〜……っ」


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