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カルマとコタツでいちゃいちゃ



リクエスト:カルマとコタツ

「おじゃましますー」
「外マジ寒……っ、早く扉閉めて」
「あ、うん!カルマそんな薄着でやばくない?」
「部屋コタツ出したから、そん中にいる分にはちょうど良いんだけどね」
「コタツ出したの!?いいな〜〜!」
「……俺の部屋いく?」
「え、いいの?いつもはリビングじゃん」
「それは親がなまえと喋りたがるから……でも今日はいいでしょ。いちおう一回顔出してさ」
「うん!」



「おじゃまします!!わー!カルマの部屋ちらっとしか見たことなかったけど、きれいにしてるね〜!」
「さむさむさむ」
「ホントだ、コタツ出てる。私も入って良い?」
「いいよ……って、なんで向かい側なの」
「え?そういうものじゃない?」
「隣きて」
「はーい。よいしょ」
「違う、そこじゃない」
「え?」
「隣だってば」
「え?だから隣……」
「違くて、本当のとなり」
「え!?同じコタツの脚の間入るの?」
「良いでしょ別に」
「やだよ!変じゃん、せ、せまいし」
「今さら照れてるの?」
「だって、下にはカルマのお母さんもいるのに……」
「大丈夫だよ。うちの親、俺と一緒で空気は読めるから」
「なおさら不安なんだけど……」
「いいから早く」
「わかったよ……わっ」
「遅い」
「ちょっと!となり、って、言ったじゃん!これ……」
「前後だね」
「恥ずかしいよ!」
「はっ、耳赤いよ?外そんな寒かった?」
「……っ、カルマのいじわる」
「ていうかもっとこっち寄ってよ。寒い」
「だから、隣で入ればいいじゃん……私抱え込んでる分、背中でちゃうでしょ?」
「前側はあったかいんだけどね」
「……」
「……」
「……カルマ」
「何?」
「なんか……その、当たってる……?」
「あ、分かっちゃった?」
「……」
「まぁ、普通にそーなるよね。俺も男だし」
「みっ、耳、舐めないで……!」
「で、なまえ。あんま声出さないでね。下には空気が読めるとはいえ、母親がいるわけだから」
「……っ!」

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