0903 救いがないマルコ夢
デフォ名はリノで。
海軍准将な夢主でマルコとくっつく。主はなんか飛べる悪魔の実の能力者で、マルコがこっそり駐屯所にきたり、主がモビーいったりでちょくちょく会っていく。モビーでは主が海軍の准将ってことはオヤジと隊長格しか知らなくて、でも主は徐々に受け入れられていく。マルコと仲睦まじくね。
でもある日サッチがティーチに殺される。
主がそのことを知ったのはエースがモビーを降りてから。ティーチの情報は逐一こっそりマルコに渡すようにするね、って話をして別れる。それからバロナ島の決戦が起こってごたごたしだして二人は会えず。やっとこさ会えたのがマリンフォード頂上戦争の前の前の晩。
「海軍はこういうふうにモビーディックがくると予想してるわ。こことここに大砲があって、ここに大将の三人がいる。エースはその奥の処刑台に、センゴク元帥といるわ。ごめんなさい、私にわかるのはこれくらいなの」
「いや、十分だよい」
「……ごめん、なさい」
「……お前が謝ることじゃ、ないよい」
マルコが主の肩だいてポンポン、てする。
で、頂上決戦当日。
センゴクがエースの出自をバラしたあとに、
「もうひとり、処刑しなきゃならんやつがいる。海軍の中から情報を海賊に渡し、海賊に身も心も売った裏切り者が!!リノ!!!」
「!!?」
「リノ!!逃げろよい!!」
後ろから海楼石の手錠がはめられて、エースのよこに跪かされる。処刑は二人同時だ、と告げられて、うなだれる。
エースが処刑台から脱出したときに、主も一緒に脱出する。でも手錠はかかったまま。エースの手錠の鍵とは種類が違ったから。エースルフィとは別ルートでモビーディックに逃げ込もうとするんだけど、黄猿に追いかけられて結局赤犬たちがいる方に行ってしまう。主が言ったときにエースがルフィ守ってやられる。
「エースッ!!!!」
「くそっ…!リノ!逃げろよい…!!」
マルコが主を助けようと手を伸ばしたとき、黄猿がくる。
「マルコ…!」
「裏切り者には、きっちり制裁をしないとねぇ〜」
黄猿の光が主の心臓を貫く。最後、マルコを見て声にならない声で「あいしてる」って呟いて倒れる。
うあああああ救いようがねえええええ