現パロ3




空港にて.




「………あっ!ドレーク!!いたいたー!!こっちだよー!こっち!」

「やめろ大声出すな恥ずかしい手振りすぎだ荷物が飛び散っている!飛び跳ねるな!お前は子供かやめないか!」

「わーお凄いツッコミ!なんか懐かしいね!」

「…ったくお前は…向こうでもそうだったのか…」

「うーん?私はいつでも元気だからね!いっつもこんな感じじゃないのー!んふふふー…でもね、今はドレークに会えたから特に元気だよ!!」

「………、いいから飛び散った荷物拾え」

「あっ!やばい!お菓子と写真飛散してる!!」

「…はあ…一体どれほど土産を買い込んだんだ…何だその行商人みたいな格好は……」

「いやー…色々珍しくてつい…」「褒めてない照れるな」

「んーとね、これが伝統工芸品の蝋染めでしょー、これがマレーシアカカオのチョコ、ドライフルーツ、ヤモリの縫いぐるみ、あとナマコ石鹸」

「ナマコ石鹸?なんて不気味な物を…」

「だって現地ガイドのヤンさんが、これ使ったらマイナス五歳肌ヨ!って…」

「また口車にのせられたのか……」

「あーもう荷物重かった!ドレーク半分持って!」

「よく税関で引っかからなかったな…」

「あははー、何とかねー!」

「この写真は何だ…?ヘビか?」

「あっそれはね!熱帯雨林行った時の!すごいんだよ!ベビーのコブラ!!レアなんだって!レンジャーさんにユーアーラッキーって言われた!可愛いでしょー?」

「ああ…そうだな」

「あとね!田舎に行った時に沢山水トカゲを見たよ!モニター系のウォータードラゴンかな!」

「む…それは羨ましいな」

「ふふーん!可愛かったよ〜、いいでしょー!」

「………荷物置いてくぞ」

「わー!ごめんなさい!」




「ねーねーねー、ドレーク〜!」

「…………、」

「ねえったらー!」

「…何だ、」

「私さ、ちゃーんと無事に戻ってきたよ!!」

「…そうだな」

「保険金は下りないけど!」

「…またお前はそんな事を!」

「いったーい!またぶった!」

「人の気も知らないで…」

「んふふー、心配してくれたー?」

「当たり前だ…よく生きて帰って来れたものだと感心している」

「あれっ!言い方に可愛げがない!!酷いよー!私はドレークに会えてこんなに嬉しいのに!」

「声がでかい」

「こんなに嬉しいのに!」

「二度言うな」


「…………、」

「…………、」


「……あれっドレークもしかして!」

「うるさい」

「もしかしてドレーク照れてる?!!」

「うっとおしい!」

「わー赤くなってるー!」

「黙れ!」

「照れ屋さんだー」

「静かにしろ!!」


「…んふふー、私がいなくて寂しかった?」

「………ニヤニヤするな、」

「私は寂しかったよ」

「…………、」


「ねえ、ドレーク!私、帰ってきたよ!」

「……ああ…おかえり。」

「…ただいま!」




ただいまダーリン!
あなたにとってもあいたかった!




「………おい、」

「なあに?」

「…ドリアンは買ってくるなと言った筈だが…」

「ゲッ!ばれた!」

「何故買ったんだこんなもの…」

「いやー、ドレークに是非アジアの味を「要らん自分で食え」…ちぇー!」




****
帰国したよーという。管理人は8日に帰ってきました。楽しかったです(どうでもいい)

ドレークさんは照れ屋で決定。あと爬虫類好きだと思う。いや私が爬虫類好きなんだ(どうでもいい)

空港にドリアンの現物を持ち込むと、でかいしトゲトゲで武器になるので引っかかります。ここではドリアンチョコとかのドリアングッツを指してるんでしょうね。
…でも、ドリアンチョコは買わない方が良いですよ…お金の、無駄ですから……(遠い目) 熱帯雨林のレンジャーさんがさ、ドリアン食べないとマレーシア来た意味無いって言うからさ、食べたんですよドリアンチョコ。……管理人は試食して死にかけました。いやマジで。何がスメル イズ ヘル。バット テイスト イズ ヘブンだうそつき!加工品であれだけヤバイんだから現物は一体…どれほど…

んー、後日話もっと書きたい。書くかなー(不確定)

熱帯雨林でコブラベビーは本当にみました。ちっこくてすごく可愛かったです。現地ガイドさんもレンジャーさんもみんはいい人で、色んな事を教えて下さいました。面白くて面白くて、本当に、素晴らしい旅でした!

ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます!今後もちまちま精進していきまーす←

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