一日目・3






「ちょっとちょっとーあんたらがダラダラ喋ってるから一日目だけで三話もつかっちゃってんじゃん!これ一日一話が目標なの!ほら無駄なこと喋んないでね!」





「無駄なこと喋ってんのも話を脱線させてんのも全部テメェだ!!」





「あらまうるさい鮫だこと」





「なにキャラ?ねぇそれなにキャラ?」






んだよ何回聞くんだよ?キモいってか!気持ち悪いってか!じゃあな、やめてやるよ!!





「んで、私が戦えるかどうかだっけ?戦えるよ。武器はまだきまってないけど」




「武器が決まってねェってふざけてんのか!!」




「ふざけてねぇよ!今まで殴り合いしかしてこなかったんだよ!悪いか!おかげで倒した相手は数知れず、だけど殺した人数今だゼロ!のキャッチコピーがチャームポイントのダリアです。よろしくー」





「………」




「スクアーロ作戦隊長ーこいつ本当に役に立つんですかー」






「あらま失礼なカエル。でもちょっとかわいいね。何それコスプレ?カエルのコスプレしてる人初めて見た」






「殴ってもいいですかー」






「今気づいたけどこの子表情変わらないね!怖いね!!」






「………もういい。今日は遅いしな」






「なんか今のセリフお父さんみたい。説教し疲れたお父さんみたい。そんなお父さん見たことないけども。ロン毛のお父さんなんてまっぴらごめんだけども」







「うるせぇなテメェは!とにかく、お前はベルとフランから幹部の仕事について聞いとけ!明日から仕事してもらうからな!!」








「は?王子がこんな新米の面倒見なきゃなんない訳?意味わかんない」






「卵に面倒見てもらわなきゃいけないなんて意味わからない」





「玉子じゃねェ!!王子だし王子!」


















ま、いちにちめしゅーりょーってことで。全くうるさい奴らのせいで疲れたね。ダリアは眠りについた。


はやく、体力回復しないと。やばいやばい。おやすみーー皆さん



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