深夜にちょっと怪談でも(ギャグ)

・ツナ達がLINEやってたら設定



23:56 ［ツナが獄寺隼人 山本武 宮野雛香 宮野雛乃 を招待しました］


ツナ:突然だけど、怖い話とかみんなどうかな
山本:いいな！やろーぜ！
ツナ:え…
山本:えっ何その反応
獄寺:いいっすね10代目！やりましょう！
山本:でもツナが言い出すなんて珍しーな
ツナ:いや、俺はやなんだけどリボーンが根性付けるためだって…
雛乃:こわいはなし？いいよ
ツナ:やらないと撃つぞって言うんだけど
雛乃:僕怖い話好きだよ
ツナ:俺あんまり
雛乃:いいよ！始めよ！
ツナ:雛乃わざと？わざとだよね？
山本:おっ、のりのりじゃん雛乃
獄寺:でもいちいち打つのめんどくせえな
雛乃:ならてみじかにしよ、長いのなしで
ツナ:ねえわざとなの？
雛乃:じゃあ誰からにする？
山本:じゃあ、俺が今日部活であったすっげー怖い話する
ツナ:えっ
獄寺:でしゃばんなよバカ10代目が先だろ
雛乃:別にいいじゃんだれからでも
雛乃:山本、つづきつづき！
山本:今日な、部活の最後に球とばしすぎて
山本:学校の窓割って飛びこんじまって
ツナ:うわ…
獄寺:やらかしたな
雛乃:それでそれで？
山本:俺が慌てて学校はいって取りに行ったんだけど
山本:学校だれもいなくてさ
山本:日が沈みかけてる時間だから当然なんだけど
山本:まじで誰もいねーんだよ
獄寺:早く言えよ、読経の準備はできてんだよ
ツナ:エッ
山本:暗い中めっちゃ静かな学校の階段のぼったら2階のすみっこの窓割れてて、そこにボール落ちてたんだよ
ツナ:獄寺くんの読経が気になるのって俺だけ？
雛乃:ツナ、静かに
ツナ:アッはい
山本:でさ、ボール拾ったら、急に後ろからカツン、て聞こえて
山本:えっと思って振り返ったら

山本:トンファー持った雲雀がすげえ怖い顔して立ってた

ツナ:こわぇえええ！！！
雛乃:それは別の意味でこわい
獄寺:なんだそんなんかよ
山本:おっ、これ超えるのあるのか獄寺
獄寺:あるぜ
雛乃:えっ言って
獄寺:さっき玄関先に
山本:お
雛乃:さっき？！
ツナ:えっさっき？

獄寺:新しい料理開発した姉貴が立ってた

山本:やべえな
雛乃:それは生命の危機を感じる
ツナ:獄寺くん大丈夫だったのそれ
獄寺:大丈夫っす10代目！3時間くらい寝ました
ツナ:大丈夫じゃないよね？！
山本:なあ、さっきから思ってたんだが
雛乃:ん？
山本:このグループ、5人いるんだよな
ツナ:上に書いてあるね


山本:3しか既読つかない


獄寺:娑議捏具赦悪霊退散
ツナ:お経かいてるー？！
ツナ:え、てかあと1人だれ？！まじで幽霊？！
山本:あっ、雛香か！
山本:雛乃、雛香はどうしたんだ？ライン見ねえのかな
雛乃:ん？雛香？
山本:うん



雛乃:ああ、雛香なら僕の膝の上で寝てる



ツナ:え
獄寺:ぞくってきた
山本:怖いw
ツナ:やばい怖い
雛乃:えっなんで
ツナ:いや怖い
獄寺:俺先に失礼させて頂きます
山本:俺眠れねーかも
ツナ:俺も
雛乃:えっなにみんななんで

0:35［ ツナ 獄寺隼人 山本武 が退出しました］

雛乃:えっちょっほんとなんで






ツナは、双子の恐ろしすぎる兄弟愛への耐性、という名の根性を身に付けた、とか。