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急にきた快感に思わず息を吐き出す。


「ンッ…」


前の彼氏と別れて3年。

3年ぶりのこの感覚に身体がほんの一瞬固まる。

ほんのり涙目で隆二を見つめる私に視線を向けたまま指を中で動かす隆二に呼吸がどんどん荒くなっていく。

そのままM字会脚中の私の太腿に舌を這わす隆二に何とも言えない心地良さを覚えて「ハァッ…」口から洩れる吐息も甘い。

シーツを握り締める私の手に気づいてか、キュっと指を絡める隆二。

入口付近にある私のぷっくりしてるであろう突起を親指でめくるよう弾いた。


「ひゃあああっんっ…」


何ともいえない快感が身体の芯から突き上げるようで思わず腰を浮かせた。

そんな私を見て「気持ちい?」余裕の声を出す隆二。


「そこ…おかしくなっちゃう…」


涙目で答えると隆二がニッコリ微笑んだ。


「え、どこ?」


そう言いながらまた私の突起をグリって指で弾いて。


「アアアアンッ…」


甘い声がいっそう大きくこの部屋に響いた。

お腹を揺らせて呼吸をする私に、隆二の舌が太腿に絡みついて…


「ユヅキ可愛い」


嬉しそうな声に幸せすら感じる。

でも…そんな幸せは束の間で、次の瞬間隆二の指がその動きを増して私の中を攻めてくる。

太腿をペロっとしていたその舌も、同時に私の中へと入りこまれて、奥の壁を擦るように隆二の舌が私の中を濡らす。

大きく息を吸いこんで呼吸を繰り返す私に、キュっと指が強く絡まる。

どうしようっ…気持ちいいなんてもんじゃないっ。

隆二の指と舌で私の中はすでに興奮状態。

強い刺激がきたらすぐにでも昇天できそうで。

「ハァッ…」って隆二が甘い吐息を洩らしながら舌を中に突っ込んで指で入口の突起を強く刺激してくる。

私の絶頂を分かっているのか、その動きが緩むことはなく…


「りゅ…じっ…もうっ…」


息をのみ込んでやっと出た私の声に、隆二はジュルルルってそこを唇で吸い上げた。


「やあああああっ!」


ドクンって心臓が高鳴って隆二が強く私と繋がっている指を握り締める。

舌で子宮の中を舐められたまま指で突起を連打する隆二に、「ンクゥッ…」変な声が漏れてピーン…っと身体の芯を一本の光が刺さったかの如く、一瞬真っ白に固まった私は、その後すぐにビクビクと震えたんだ――――


目を閉じて息を大きく吸い込む私からそっと指と舌を抜いた隆二は、手で濡れた口元を拭って私の熱い頬に触れる。


「大丈夫?」


そんな優しい言葉をかけてくれた人は初めてだよ。

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