食べにいきましょうか*ブンジロ

*会話文





「明日の朝ごはんは、パンケーキにすっぞい」

「モリナガのほっとけーき?」

「うんにゃ、パンケーキ。流行ってるだろ」

「焼くの?」

「食いに行く。朝早いから、ちゃんと起きろよ?」

「どこにいくの?ビルズ?
赤レンガーはこの前行ったよねぇ。
江ノ電で七里ヶ浜まで行くの?」

「同じ店だろい」

「リコッタパンケーキ食べたいんじゃないの?」

「それも美味いけどよ。
こないだキハチでリコッタパンケーキ食ったからいい」

「じゃあオレ、チーズのホットサンドにしようかな〜」

「だぁから、ビルズじゃねーって」

「…他にまるいくんが行きたいパンケーキ屋さんって、あったっけ」

「いくつかあんだよな〜」

「エッグスンシングス?山下公園の?」

「そりゃとっくに行った」

「う〜ん、パンケーキデイズ?…は、この辺じゃないか」

「お。ジロ君、知ってんなぁ」

「レインボーパンケーキ…遠いなぁ。
カイラ、ピースカフェ、ロイヤルガーデンカフェ、アポック、アロハテーブル…花きゃべつ?」

「やっぱ全部東京だな〜。エリアどーすっかな〜とりあえず表参道〜原宿あたりかな〜」

「…朝ごはん、だよね?」

「おう。パンケーキな気分」

「……ちなみに何時くらいにお店に着く予定なの?」

「朝ごはんだから、8時にはテーブルついておきたいところだな」

「……まじで?」

「とーぜん」

「うへぇ。…ここ、何時に出るつもり?」

「ま〜6時半くらいが妥当だろうなー」

「…早すぎない?」

「普段の朝食は6時半なんだから、遅い方だろ」


ーま、腹減るから店着くまで何か食うけどな〜


「オレ、ホットケーキミックスでいいんだけど」

「そりゃまた今度だ。明日はパンケーキ〜♪」

「…混んでるかもしれないよ?この前、昼に原宿行ったら、すんごい行列あったもん。
全部パンケーキのお店の列だったよ?」

「朝だから大丈夫だろい」

「ものすんごかったけど」

「…じゃ、もうちっと早く出るか」


「!!」


「あっちに7時に着くようにすっか?」

「…いや、大丈夫なんじゃないかな。8時で」

「じゃ、決まりな〜。風呂入ってくるわ〜」

「………いってらっしゃい」

「先に寝んじゃねぇぞ〜」

「明日、早いんだから……今日は何もナシだからね」

「何言ってンだ」

「ダメ。ヤったら朝起きれなくなっちゃうしぃ」

「起こすから大丈夫」

「だめです」

「なんでだよ」

「明日、まるいくんがホットケーキミックス焼くならいいけど、パンケーキ行くなら、もう寝ます」

「………ジロ君、厳しい」

「もう23時だし、オレは寝る時間です」

「明日休みなんだからい〜だろ?」

「6時半に出るなら、いつもの時間くらいに起きなきゃだから、休みでも関係ないC」

「……ちぇ」

「とっとと風呂行ってらっしゃい」

「………は〜い」








「はぁ。。。
まるいくんパンケーキ屋さんに置いて、一蘭(ラーメン)行っちゃおうかな〜」

「ん?ラーメン行きたい?
じゃ、パンケーキ食ったらラーメン行くか。光麺近かったよな〜」


「……そういうんじゃ無いC」









(終わり)

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***************

結局、原宿・表参道をくまなくまわり、2軒ハシゴしたらしいですよ。
朝早いのもあり、奇跡的に2軒とも並ばず入れたそうで。
そんでもって一蘭にも入り、まるいくんは替え玉を数杯……

しっかし、昨今のパンケーキ屋さんの行列って、すさまじいですな。。。
赤レンガや七里ヶ浜のビルズも凄いんですかねぇ。
表参道(原宿)は、いつみても凄いですよねぇ。
キハチカフェ(リコッタパンケーキ)はそうでも無いですけど。

あ…
ラーメン食べたくなったな〜。久々に吉村家に行きたい。
もう10年以上も行ってないかもだな〜。遠いCー。

ワテクシの理想的な『短編』(特に会話文)の長さとは、これくらいのもの。。
なんでいつも無駄に長くなっちゃうんだろう(真剣)。

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