![]() これが俺等のJK(常識)だ。 24 バスケットボールがたくさん入ったキャスターがついた籠を部室からガラガラとおしていると 「Σおぅっっ!?」 誰かにぶつかった 「ごっごめんなさい!?大丈夫ですか!!?」 「あっアハハ…だっ大丈…………ぶ…………」 結構背の高い人が腹を抱えてうずくまり、大丈夫と言ってはいるが、どんどん語尾が小さくなっている。 大丈夫そうにみえないんですけど!? 「本当にごめんなさい!?どこにぶつけましたか!?」 「か…籠の………か…どに…」 ふるふると震えた指で籠の角の部分を指差し 本当に申し訳なく思った。 「どっどうしよう!?保健室!?それとも…」 「涼〜?」 忍が別のもうひとつのバスケットボールがたくさんはいった籠をガラガラとおして俺のほうまで来た。 まではよかった。 ガンッ!! 忍ぅぅぅ!? 背の高い人を忍が ひいた。 「あれ?なんかひいた。」 忍のんきすぎ!! 忍がふとひいたとこを見ようと身をのりだすとそこには俺と忍がひいてしまった人物が…あれ? た お れ て る ! ? 「あれ?潤弥?…潤弥ごめん!!」 謝るの遅いよ忍!?(´Д`;) 忍が倒れてしまった潤弥って人を起こした。 「俺はもうダメだ…………せめて最後に…コレステロールが…ガクッ」 コレステロールって何!? いやコレステロールはわかるけど何故コレステロール!? 「潤弥ぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「うるさいわ」 あ、優。 |