これが俺等のJK(常識)だ。


23




―――部室―――


「ふぅ〜…危なかった」


部室のドアをしめると同時に忍は軽く息をはいた



「なんか…咲哉って子、可愛くて面白い子だったなぁ(笑)」


よくわかんなかったけどね(笑)


「確かにさくやんは可愛いし面白いけど…危険人物だからね涼!!」


「危険人物って…危険そうに見えないけど…」


「さくやんは鼻血噴射機だから暴走し始めたら離れなきゃ絶対ダメ!!」


鼻血噴射機って…
忍がなんのことをいってるのか俺…よくわからないんだけど!?




「もしさくやんが暴走し始めて近くにいたら…」





忍の外見は爽やかな顔がひきつった顔になり目を泳がせている


暴走したらどうなるのだろう?
というか忍の言ってる咲哉の暴走ってどんな暴走?

あっ暴れるのか!?(汗)



「涼!!」

「はいっ!?」


ガシッと忍が俺の肩をつかみ怖いくらいの形相で俺にその顔をむけた



「いいか? と に か く !!血まみれになりたくなければさくやんが暴走した時はさくやんから離れなさい!!いいな!?」


血まみれって…



やはり暴力的な暴走なのか!?


「俺逃げれるかなぁ……」


不安になってきた…


「逃げれるかなぁじゃない!!逃げろ!!いいな!?いいな!!!?」


「はっはい…」





忍があんなに必死なんて…
咲哉は暴走すると相手が血まみれになるくらい暴力的行為をするのか…←違う(笑)



「わかればいいんだ。さてマネージャーの仕事の話しになるけど、このバスケットボールがたくさん入ってる籠をあっちにださなきゃいけないんだ。んでその次はドリンク作って休憩んときにそこにあるタオルと一緒にもっていくんだ。あとその後は………」



忍にマネージャーの仕事内容を20分ほどながながと説明された。




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