〜キセキの待ち合わせ系統〜
@黒子テツヤ
待ち合わせ時間に余裕を持たせて来る
(待ち合わせ時間よりも少し早いですかね…、名前さんを待つ間本でも読もうかな)
ずっと好きだった名前さんとの初デート、
『緊張で本の内容が入ってこない…』
名前さん早く来ませんかね。
「テツくーん!」
あれから10分ほどして名前さんが人混みをかき分けながら走ってやって来た
『名前さん…「きゃあ!す、すいません!」…』
―ドンッ―
「ほ、本当にすいません!」
「あぁぁ!すいません!」
名前さんとの距離は数メートルなのに、
名前さんとの距離が一向に
縮まりません。
この距離だけで3人には確実に人にぶつかってます。
『名前さん』
名前さんの腕を引いて人混みから出してあげた
『大丈夫ですか?』
「テツくんありがとう!」
名前さんは僕の顔を見上げると、安心したようにくしゃりと笑った
僕はこの笑顔が本当に好きだ
名前さんを好きになったのもそれが理由。
「遅れちゃってごめんね!待ったよね…?」
『はい、待ちました』
「(´;ω;`)!!ヤッパリ!!」
僕がそう言うと泣きそうな顔で焦りだす名前さん
(少しいじめすぎましたかね?)
『はあ…嘘ですよ?』
「本当?!」
『そんなに待ってないので大丈夫です』
そう言った途端に「良かった〜!」と言って笑顔になる名前さん
『やっぱり名前さんは笑ってる顔が一番ですね』
「え?なになに?」
『僕が名前さんの笑顔が大好きって話です』
「えぇ?!///」
顔を真っ赤にして驚く名前さん、
あ、この顔も好きかもしれません。
『やっぱり名前さんは面白いですね』
「…からかってるの?」
『少しだけ』
「もお〜…」
『でも笑顔が大好きって言うのは本当ですよ』
僕がまたそう言うと、最初はまた驚いていたけど
「ありがとう///!」
とすぐに笑顔に変わった
名前さんの見せる表情はすべて好きですけど、
やっぱり笑顔が一番ですね。
(テツくんマジバ行こっか!待たせちゃったからバニラシェーキ奢るよ!)
(そうですね!)
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