兄者がやってきた


にっかり「これで満足かな?」
「兄者たちって進化するらしいじゃん。しかもポケ○ン御三家もびっくりの3進化どころか4進化ときたものだ。そうと決まったらもう一人くらい欲しいかも」
にっかり「君は欲望に素直だね。どうして欲しいのか言ってごらんと言う暇もなかったよ」
髭切「ん? 主はもう一人僕が欲しいのかい? 長く生きてるんだ。その間に分身の術くらい身に着けておけばよかったね」
「今からでも遅くないよ!分身の術覚えてよ!!」
髭切「冗談のつもりだったんだけれどそこまで期待されたらやらないわけにはいかないよね」
膝丸「いや、兄者いくらなんでも無理じゃないか」
髭切「やってみないうちから出来ないなんて決めつけるものじゃないよ。ほら、一緒に練習しよう」
膝丸「練習って言ったってどうやってすればいんだ……」
にっかり「僕にいい考えがあるよ。主、ちょっと長谷部を呼んでみてくれないかい?」
「いいけど……おーい長谷部!」
長谷部「お呼びになりましたか?」
「えーっと…にっかりが呼べって」
長谷部「そこの不届きものたちの手討ちではないのですか?」
「いやそうじゃなくて……」

髭切「おぉー! 今彼何人もいなかった? もしかして彼は分身の術を使えるのかな?」
膝丸「兄者、それはきっと残z……ん、ぐっ」
にっかり「そうだよ。彼のように早く走れるようになればいいのさ。さぁ庭に出て走り込みをしてくるといい。特別に僕の大切な金色の玉を2つ君に貸してあげよう。……軽歩特上のことだよ?」
髭切「ありがとう。今生の主の最初の望みくらい叶えてあげたいからね。早速走ろうか。弟の……なんだっけ?一緒に行くよ!」
膝丸「兄者あああああああああ!!」


2016-01-09
6まんたまたまくらいで来たよね、兄者
予備掘り始めて10まんたまたま超えたけれど出てこないよね、兄者
飽きて来たよね、審神者

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