あー、無理無理もう限界!
俺今から名前犯すわ。
だってあいつらばっかりずるいじゃん!
結局この前なんて、俺が名前と結合するはずだったのに、兵助が部屋に帰ってきて一言、


「名前の初めては俺だから」


って、なんだよ!
そこからたぶん兵助がヤっただろ、次が雷蔵と三郎で…勘は結局あの後おあずけになった、のか?
わかんないけど、いや別に知りたくもないけど。


『だから名前ヤろっ、な?』

「はっちゃ……えと、」


まぁ確かに病み上がりだから…俺もできるだけ優しくするつもりだけどよ。
大丈夫大丈夫。
俺はちゃっかり名前の上に馬乗りすると、胸元をガバッと開けた。
おほー、跡すごいな…。
名前肌白いから余計目立ってるし。
あ!ちょっ、何その表情、名前可愛いすぎだから!


『名前はさー俺らにこういうことされて、どうなの?』

「ど、どうって…っ、ぁ」

『本気で抵抗しないじゃん、嬉しいの?悲しいの?』

「………僕は、



嬉しいよ」



『!!』


ああ…なんだ。
名前は俺たちのこと嫌いになってなかったんだ。
本当はすごい不安だった。
だって親友だと思ってたやつにこんなことされて、むしろ嫌わないやつなんていないだろ?

名前はそれでも俺たちの狂った愛を受け止めようとしてんのか。
ほんとは違うやつが好きなのに。

やっべ、名前がこれ以上なく愛しい。
やっぱりあの女なんかにこいつ渡せないわ。

俺は名前の腰紐を緩め、もう主張し始めている名前自身を手で弄りだした。
俺の手に会わせて名前の甘い声が部屋中に響き渡る。
先走りの愛液が畳にポタポタと染みを作っていった。

名前ー、その顔エロすぎです!


「んァ!…っ、はぁ、はっちゃん//」

『名前一回イっとこうな」

「や、待って、んンぁあ……っ!//」





『名前、俺のももう限界なんだけど入れ………あれ』

「………」

『名前、名前ー?』

「…………すぅ」


…名前完璧に 寝 て る 。

ええええ!!

こんな、俺、目の前で好きなやつがすっげーおいしい状態だってのに何もできないの!
名前、ちょっと、あの、起きてください頼むから!

一人で抜くとか、抜くとかああああ!!


「はーい、はっちゃんそこまで」

「うわっ名前エッロ!」

「今名前病み上がりなんだから控えろって…僕言ったよね?」

「俺の名前に何してくれてるのはっちゃん」


『お前ら……、何で居るの。あと雷蔵、兵助ごめんなさい』


上からスタッと四人が降ってきた。
もちろん俺の親友の四人だけど何、上で覗き見してたのかお前ら!
俺はいいけど名前が知ったら恥ずかしくて泣いてたぞたぶん!
ああそんな名前も見たかったけ…違う違う、俺今考えるとこ違う。


「それより、大変なことになった」

『大変なこと…?』


「うん。あの女、名前が好きらしい」


は…何だって…?

あの女が名前を好き…?

あんな忍たまたちを周りに引き付けて男なんてより取り見取りのあの女が?
………おい、冗談だろ!
何でよりによって名前なんだよ…!
俺たちの大事な大事な名前をも取るつもりなのか!


「徹底しないとな」

「名前は俺たちのものなんだからね」

「いや俺のだから」

「兵助さっきから俺の俺のうるさいよ。名前は僕らのものでしょ」


『名前は絶対渡さねぇ…!!』



(名前の隣は俺たち以外ありえないだろ?)
(大丈夫、)
(ちゃんとあの女から守ってやるからな)








110320

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竹谷はこういうポジションですよね←